2021年度に小学1年生になった子ども③。
末っ子と言うこともあり、するする~と私の【勉強しないさいビーム】をやり過ごす強心の持ち主です。
さて、子ども③が学校から帰ってきて宿題のプリントを出そうとしたとき1枚の用紙も落ちてきました。
な、なんと企画書だったのです。
2020年度から小学校では新学習指導要領がスタート。
ご存知の通りアクティブラーニング的な要素が強まり、以前よりも知識量増加になっています。
長子が2020年度以降に入学している方なら【公立小の教育はこんな感じ】で済みます。
しかし、我が家のように上の子は学習指導要領改訂前の入学組だと違いに驚くはず。
というか英語やプログラミング教育にとどまらず、低学年からけっこうハードになっています。
そして、子ども③の授業内容から【自分で考えて行動に移す】という教育も強化していること確定。
親世代から激変している学校教育でスイスイと走り抜けるには何が必要なのか、を考えていきます。
kindle出版しました。unlimitedでも読めます。
完全に無料で読めるコミックエッセイです。
[amazonjs asin=”B0CK8RTW7Y” locale=”JP” title=”ブログに載せたまま放置編 透明教育ママの絵日記 教育系コミックエッセイだけど役に立つ可能性ゼロ”]
↓こちらはアマゾンの縦読みfliptoonです。
キンドルとは違う読み心地かなと思いますので、読み比べもしてみてください。
内容は一緒です!
透明教育ママの絵日記 教育系コミックエッセイだけど役に立つ可能性ゼロ【ブログ放置編】
新作です!
[amazonjs asin=”B0CKPLNTJT” locale=”JP” title=”賢い子は何が違う? 伸びる子の分岐点 (edumother books)”]
[amazonjs asin=”B0CGZGCBF2″ locale=”JP” title=”親に知って欲しい 個別指導塾のあんなこと・こんなこと: 月謝 進学実績 通いやすいさ それだけで判断するのは時代錯誤なのでやめてください (edumother books)”]
[amazonjs asin=”B0CFDJQ1FL” locale=”JP” title=”子どもの「好き」を見つけないのは損!: 隠れた才能を見つける秘訣 (edumother books)”]
[amazonjs asin=”B0C8YC77D3″ locale=”JP” title=”難化する学校英語: 親の経験が通用しない 中学英語への段差に気をつけて (edumother books)”]
[amazonjs asin=”B0C3TTNV47″ locale=”JP” title=”夫婦の教育方針の違い: なぜずれる? どう決める? (edumother books)”]
[amazonjs asin=”B0BW34XRV7″ locale=”JP” title=”自分から勉強する子になる秘密: 本当は内緒にしたい (edumother books)”]
kindleのジャンル別ベストセラー獲得しました!
ありがとうございます。
[amazonjs asin=”B0BTNYDVCS” locale=”JP” title=”小3が学力の分岐点: 小4の壁はもう古い 小3の坂道に気をつけて (edumother-books)”]
[amazonjs asin=”B0C2FJQRGQ” locale=”JP” title=”小1プロブレム 対応策を考える: 就学で起きる変化に立ち向かう (edumother books)”]
[amazonjs asin=”B0BZ8X3BV4″ locale=”JP” title=”子育ての鬼門 小4の壁の乗り越え方: 小4の壁を飛躍の時に (edumother books)”]
[amazonjs asin=”B0C7BHJ8M4″ locale=”JP” title=”子どもの自己肯定感: 低いとどんな人になるか考えたことありますか? (edumother-books)”]
思考力と表現力を伸ばす
高学年、または小学4年生頃から班ごとの発表や各人が調べたことを発表する授業はありました。
テーマは郷土料理や、自治体に関わる自然などが多い印象。
しかし、2020年度から始まった学習指導要領ではアクティブラーニング的な教育は小1にまで下がってきています。
公立小だとは、まずは1年の頃は学校生活の慣れや勉強への慣れが最優先課題でしたがそこに「思考力+表現力」も加わっている、というもの。
子ども①②の小学1年生の頃には【プレゼンテーション的な授業】はほぼ皆無だったと記憶しています。
あったとしても、アサガオの観察日記などを書いて発表する程度。
先生が【どのようにやるか】を誘導して書いたり考えさせているようですが、やはり内容の個人差は出てしまうでしょう。
どうすれば思考力や表現力を磨いていけるのか考えていきます。
机の勉強だけでは思考力は伸びない
思考力という言葉は抽象的で、難しいものがあります。
一般的には、【物事を自分自身の力で考える力】【無から有を考え得る力】というように捉えられています。
プログラミング教育も思考力を伸ばす立ち位置です。
学年があがるにつれて思考力の存在価値は高まり、端的にいうと進学先にも影響が出てしまいます。
基本問題はできるけれど応用問題が解けなければ、進学校に合格できなど。
無いよりはあった方が断然良い、というのが思考力です。
しかし、机の勉強だけでは思考力は伸びません。
親にとってはそれが悩みの種でもあるわけです。
どうすれば思考力を伸ばせるのか。
子ども向けではなく、大人向けの思考力を伸ばす系の本もけっこうあるのでニーズの高さを裏付けています。
小学1年生の教育現場でも思考力を伸ばす取り組みが行われいるので、学校で自信をつける面でも【思考力】の重要性が増してきているといえます。
受け身だと考える力は鈍化
小さい頃から親主導、親に言われるがままに勉強に取り組んでいる子は、受け身姿勢が染みついています。
難問にぶつかると【どうすれば解決できるか】と自発的考える力が伸びにくくなります。
何でもお膳立てされ、その上を歩いてきたわけですから仕方ありません。
そうした教育方針でいたのに、子どもに対して【思考力なさすぎ!】と責めるのは酷なものです。
さて、日頃から子どもの思考力の土台を作り伸ばしていくには以下の方法が効果的です。
・親が常に【なんでだろうね。考えてみよう】と口にする
・子どもとの会話で【どう思う?】と問いかける
・粘土やお絵かき、砂遊びなど想像力を駆使する遊びをさせる
・自然現象に触れさせる(植物の観察・天体観測など)
・囲碁や将棋をやってみる
子どもの持つ考える力を伸ばすには時間がかかります。
短期間で結果を求めず、地道に思考力を伸ばしていきましょう。
語彙が少ないと書ける力が伸びにくい
子ども③のプレゼンテーション的な文章を書かせる授業に接し、思考力はもとより表現力も必須だと痛感。
正直、【書ける・書けない】、【語彙多い・語彙少ない】は6,7歳でも差があります。
入学前からその差をなくしたり、意図的に強化する重要性が以前よりも増している印象を受けました
語彙力を幼少期から伸ばすにはザクっと2パターンあります。
・絵本の読み聞かせで語彙力アップ
・家庭での会話で語彙力を増やす
保育所・こども園・幼稚園と入園の時期は子どもによって異なりますが、就学前の育児状況は基本的に【家庭+幼児施設】のセット。
幼児施設で語彙力で大きく差が出ることはあまり。
よほど国語教育に力を入れている特別な施設でなければ、一般的に【施設内】で使われる言葉は大差ありません。
カギとなるのはやはり家庭での会話です。
園生活でも周囲の子が使い言葉を真似る時もありますが、影響力が大きいのは親の言葉。
聞くに堪えないような言葉を多用していれば、やはりそれが【当たり前】となります。
その反対もしかり。
また、親の趣味嗜好により登場頻度の多い語彙は家庭によって異なります。
我が家の場合は野球用語でしょうか。
ゴルフ好きな親がいれば、ゴルフ用語に慣れている。
サッカー好きならサッカー用語をよく知っている。
普段の会話からどういった言葉を取得していくため、子どもの語彙に大きな影響を与えます。
そのことを踏まえて、語彙力アップにつながる会話を親も意図的にする、がベスト。
語彙力に関する記事はコチラ↓
公立小でも絶賛アップデート中
2020年度から小学校の学習指導要領が新しくなりました。
一般的には英語やプログラミング教育に注目が集まっていますが、これ以外にも色々と変化が起きています。
小学1年生でも授業で自分の考えを発表する機会が増えています。
完全にゆとり教育から脱却しているのです。
そして、【公立小だから簡単】ではありません。
以前よりも授業数が増え中身も濃くなっていることを理解しつつ、家庭で思考力や語彙力を伸ばすことを意識したいですね。