【無視できない話】スマートフォンと子供の健康

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2018年度から家庭での英語学習をスタートした我が家。

私自身のボロボロに錆びた英語力のリハビリもかねて、気になった国内外の情報を紹介することにしました。

いや、元々大したことのない英語力。高校からずっと続く英語コンプレックス解消を期待、という意味もあります。

英語と日本語の記事をできれば交互に、と思っています。←全部英語だと倒れること必至!!

 

では、記念すべき第1回目はTime社の我々は子供とスマートフォンに関して話し合う必要があるという記事です。

 

エール出版社より本が出版されました。

小学3年生から4年生で気をつけるべきことを詳しく取り上げています。

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キンドルとは違う読み心地かなと思いますので、読み比べもしてみてください。

内容は一緒です!

透明教育ママの絵日記 教育系コミックエッセイだけど役に立つ可能性ゼロ【ブログ放置編】

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kindleのジャンル別ベストセラー獲得しました!

ありがとうございます。

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IT長者とスマホの考え方

 

日本においても、スマホ依存やネット依存が問題になっていますよね。

スマホ発祥の地・アメリカでもスマホなどの機器が精神面や体調(視力など)に悪影響を与える、といった研究が進んでいます。

IT企業の重役は、自分の子供達はスマホやネット環境から遠ざける子育てしていますね。

ビル・ゲイツは3人の子供(現在22歳~15歳)に14歳になるまでスマホ与えず、の方針だったとイギリスの The Mirrorのインタビューで答えています。

ジョブスも自分の子供たちにはスマホなどの利用制限を厳しく課している、と明言していました。

 

スマホやネットの付き合い方

我が家では、おそらく周囲の家庭に比べればテレビやネットを子供たちが接する時間が少ないと思います。

平日は時計代わりの朝のニュース、(春~秋だと野球中継もアリ)、ドラえもん&しんちゃん、土曜日はシンカリオン&教育テレビ、夕方の天気&ニュース。

あと、土曜日はAmazonプライム・ビデオでアニメを見る程度。

たま~に、タブレットに入っている知育アプリ、ワオッチのパリーグ算数ホームランなどをやる程度。3人で15分、と制限を設けています。

ワオッチのアプリは質が高いのですが、赤ちゃん向けのタッチ あそベビーはやらせませんでした。

幼稚園の頃から、ママさんの話を聞いていると、親子で録画したドラマを見ているとか聞いて驚いたことがあります。

子供①の同級生、とくに女子だとアイドルが主演のドラマとかフツーに見ているようです(;’∀’)。私、小学4年生の時時代劇くらしか見ておりませんでした・・・。

 

昔なら、テレビオンリーですが、いまはネットやスマホが浸透。幼稚園児もフツーにYoutubeにはまったりしている現実。

子供①②のクラスでも、将来の夢がYouTuber(ユーチューバー)と公言している子がいるみたいです。

毎日YouTube見ている子も珍しくないようですし(;’∀’)。

 

ネットサーフィン、私も大好きなので気持ちは分かりますが、やはり子供にはセーブするべきですよね。

読書をしたり、絵を描いて想像力の力をつけたり、折り紙や工作、ブロック遊びをして過ごした方が子供の将来の糧になるハズ。

YouTubeやゲームは一方的な情報で、あ~楽しかった!、で終了・・・。

 

ゲーム大好きで、子供がゲームクリエイターになりたいのなら、自分で作らせる環境に追い込む方がためになるのに、なんて思う自分がいます。

やはり、一度その世界を見せる、許すとそこから戻ってこい!、やめなさい!、と言っても子供は反抗しますよね。

 

それだったら、最初から厳しいルールを決めるか、ゲームやネット、スマホは大人がするもの!、と家庭内ルールを作るのが一番。

とある京都大の工学部院卒の方は、小学生時代にファミコン欲しい!と親に頼んだら、あれは大人がするもんや!、と一蹴されたそうです・笑。

 

研究が盛んなアメリカ

アメリカでは子供の健康や学力格差の研究が盛んです。

最近、日本でよく取りざたされているのがスマホやタブレットの利用時間と子供の学力。アメリカでは、学力ではなく健康面、うつ病との関連性をおいている印象があります。

TimeのHPでの記事では、10代の子供のスマホ利用とうつ病&依存が描かれています。

 

アメリカの保健福祉省の調査から、2010年と2016年を比較すると、10代のうつ病に関する問題が60%上昇しているとことが判明。

とくに、女の子は症状が深刻化しやすい、との記述が。

同じスマホ使用でも、なぜ10代のうつ病率が高くなるのか。成長期の脳の発達との関係が疑われています。

 

意思決定や共感、情動といった認知機能に関わるとされる前帯状皮質は機能低下するとうつ病を発症しやすくなる、とあります。

また、20代半ばまで成長する前頭前皮質との関連性も考えられているものの、スマホなどのデバイスの使用時間とうつ病の因果関係はまだハッキリとしていない、とありました。

 

長期間の追跡調査が必要ですが、まだデーターが足りないのでしょう。

 

高校での風景

16歳の男子高校生が記事に登場していますが、1日のうち10時間はスマホを使用している、とあります。

その10時間中は、ずっと自分から積極的に使用しているわけではないようで、お守りのように肌身離さず状態。

 

父親は学業に支障をきたしているので取り上げたいが、息子の友人は全員スマホを使っているし、没収できないと嘆きの声。

ただ興味深いのは、日本の記事であればこの学業不振を大きく取り扱うのですが、アメリカでは精神面を重視している内容。

 

その次に続くのは、高校での休み時間の様子。

高校で20年以上にわたり指導カウンセラーの仕事をしているコーリン・ニスベットさんが、高校の休み時間の変わりようを語っています。

 

以前だったら、ランチタイムは生徒同士が会話する姿が当たり前だったのに、みんなスクリーンに向かい、黙って座っている風景になってしまった、と。

 

スマホと子供の微妙な関係

 

記事内では、アメリカの10代のこの数年のうつ病関連の症状の急激な増加は、スマホとの普及率と被るので疑われていることを前提に構成がなされています。

思春期に周囲の人とのコミュニケーションが激減し、脳や心にダメージを与えるのではないのか、という推論。

日本では、若者とスマホ関連の精神疾患をターゲットにしたデーターは、ネットで軽く探しても今のところ出てきません。

 

我が家では、私も旦那もゲームやれない・やらない家庭環境で育ってきたので、ゲームに関心ないまま子育て突入しました。

周囲を見渡していても、やはりファミコン世代のママ・パパばかりなので、親子でゲーム!、スマホを渡して子供の世話も楽チン、という方が多くいます。

 

仕事をしていて、ゲーム中毒の中学生を一時教えたことがあるので、ゲーム依存などの恐ろしさは知っているつもりです。

あの子を見て、「100%、自分の子供にはゲームやらせないだろうな」と決意したくらいです・・・。

スマホ子守り、楽だとは思います。

 

でも、セーブする力が働かない幼児期に日常的に与えると、依存の道まっしぐらにならないのかな?、と。

あとは、視力の低下が気になりますね。ブルーライトに無防備ですから、子供の目。

 

スマホ問題は海外で探して読むしかない

 

日本でも、幼児とスマホの話題とか、学力とスマホ利用時間がメディアでも取り上げられることが多いです。

が、子供とうつ病を絡めるような深刻な話題は本当に上がってきません。

スマホなどのデバイス機器の子供への影響ネタは、何と言っても海外で探すことが一番です。ネックは、情報がありすぎてどれがいいのか英文を読むと、私のスペックだと日が暮れる恐れがある点です。

日本でも、ビジネス系のHPだとスマホと健康の記事を目にすることがあります。

関連記事:ダイヤモンド・オンラインより、スマホを見る子どもの脳に何が起こるのか?

 

まとめ

このブログにわざわざ時間を割いて読んでくださっている皆さんの、少しは足しになるような子育てネタを集めて書いていくつもりです。

野球ネタや将棋ネタ、マニアックな美術ネタには走らずに頑張りたいと思います!

個人的な好みに流れることなく、小学生や園児を持つ親御さんがキニナル話題を提供できれば、と。

それにしても、英語がスラスラできたらネタ集めもスムーズに済むんですけどね。

子供と一緒に英語、頑張ります!

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