(Last Updated On: 2019年10月2日)

 

子供①が俗に言う【10歳の壁】の小4を過ぎ、2019年に小学5年になりました。

振り返ってみると、10歳の壁を通過している当時は気がつかなかったコトが見えてきます。

 

教育業界では、【10歳の壁は大変】と煽りますが、本当に大変なのでしょうか?

 

そして、塾やらなんやらをスタートさせますが、正体不明なコトにビビッて【勉強させなくては!】と焦ってるのは良いことではありませんよね。

 

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10歳の壁を過ぎて変化はあったのか?

このブログでは、今まで何度も10歳の壁を取り上げてきました。

 

単に書籍や教育界の宣伝に煽られているだけではなく、塾で仕事をしているときに肌で感じたからです。

仕事で感じたことを、自分の子供たちに重ねていきました。

そして、様々なことに気がついたのです。

 

1.勉強する子としない子がほぼ確定

 

10歳前後で勉強することしない子のグループがほぼ確定します。

親が子供の時はあまり気がつかないかもしれませんが、緩やかにグループが

 

私のように10歳前後は全く勉強せず過ごし、中学入学後から勉強するようになった、という子は激レアケースです。

 

勉強しない子が固定化するのは、勉強する気になれないくらい低学年時代とは比較できないくらい習うことが深くなるからです。

 

国語だと、漢字ですね。

今の小学校では、50問テストなどを行う前に答えを渡して満点に近づける方法をとっています。

それでも、70点に届かない子が出てくるのです。

再テスト、再々テストの子が一定数いて、メンバーも固定化されてきます。

 

その一方で、塾や通信教材を利用して学校で習う以上のことを勉強する子が出始めてきます。

この流れ、地方でも見られるので保護者世代よりも二極化が進んでいるはずです・・・。

 

2.理科と社会の得意不得意が固定される

 

私は学習漫画のおかげで、まったく勉強しなくても社会だけはほぼ100点をキープできました。

しかし、理科は悲惨な状況でしたね。

6年生の時、20点とか30点をとってしまいましたから・・・。

 

今の学習指導要領では、理科と社会は小学3年生から学び始めます。

で、教科書やテストを見ていても両方とも3年の内容は軽いんですよね。

しかし、4年、5年となるとかなり濃くなります。

 

しかも、国語と算数と違って宿題プリントが毎日出されることもなく、テストも頻繁には行われません。

日頃からコツコツ勉強する機会がないと、ゴッソリ知識が抜けてしまう恐れがあるのです。

子供①からの話を聞いていても、理科と社会は苦手な子は相当増えきます。

 

ご存知の通り、理科と社会は中学校ではさらに突っ込んだ内容を学んでいくので、小学校の時点で躓いていると致命的です。

ちなみに、私は中学1年時にかなりの時間をかけて理科を勉強しました。

休日はまるまる4,5時間理科を勉強しなおし、レベルです。

どんなでグータラしていたのか、私・・・。

 

まぁ、そこまでしないと、理科も社会もリカバリー不可能です。

 

 

3.できる子はさらに伸びるようになる

 

小学3年までに勉強の習慣が身について、将来の目標を掲げて勉強している子は10歳の壁を境にさらに伸びます。

子供①は10歳の壁を抜けたら伸びた系に分類されると思われます。

と言っても、神童系ではありません・苦笑。

 

低学年時はプスプス過ごし、機が熟したら伸びる、という感じです。

 

10歳の壁にビビらず、ドンと構える

心配性な方だと、【うちの子大丈夫かしら?】と不安になり、ガンガン先取りしがち。

先取りもあまり親主導で進めてしまうと、子供の自主性の芽を摘んでしまうので注意が必要です。

親はドンと構えるが勝ちです。

 

10歳の壁を超える下準備は子供の観察と緩い学習習慣

 

幼児期や低学年の時は遊び中心で子供を観察して一緒の時間を過ごすようにしましょう!

私の場合、こういった要素がかなり抜けていました。

【勉強すると褒められる】【勉強を見てくれる】と思わせるのはとても大切です。

 

ベタベタするのはNGですが、【見守っているよ】と安心感を抱かせるのは必須!

親から見守られていると、子供は集中して物事に励みます。

 

私はこういった経験が足りなかったので、注意して幼児期は育児していました。

【なんか親から構ってもらっていなかった?】と気がついたのは夫との会話ですかね~。

平凡で庶民的で贅沢なんかできなかった、と夫は口にしていますが、その差は歴然・笑。

 

他人と比較し、子育てに活かしていくことは大切ですよ。

 

私が全くなかったのは、家庭での学習習慣です。

これを多少なりとも身に着ければ後々楽だな、と思いました。

子供自身が小学校を意識し始める、年長の冬辺りから準備ドリルなどを取り組んでいきました。

 

こちらに紹介しています。

 

小学校=勉強するところ、と理解させて疑問を抱かせる前に勉強習慣を身につけさせましょう。

 

放課後は遊びメイン。いま遊ばなければいつ遊ぶ!

 

幼児期から小学4年までは外遊びなどガンガンさせていました。

小学5年になると、委員会やクラブなどがあり、下校時間そのものが遅くなります。

そうなると、平日に友達と無邪気に外遊びできる時間がなくなります。

 

近所の子供たちをずっと見てきていますが、本当にしょう4、5年でパタリと遊ばなくなります。

遊べなくなるんですよね、残念ながら・・・。

ですから、ガンガン習い事や勉強させるよりも【今しかできない遊びをさせよう!】と近所の公園に出かけて遊びましたね。

 

子供①が小学5年になってから、なかなか公園に行く機会が減りなんとも寂しいですが、それが成長の証でもあります。

 

最近は、補助輪付きの自転車に乗る子供③と、誰もいない公園周辺で安全運転教習をしています。

【5,6年前は子供①もあんなに遊んでいたのに】と懐かしみながら・・・。

 

10歳前後から始まる子供の自立を好機と捉える

 

子供①も、小学4年の夏ころにプチ反抗期を迎えました。

そこで親が目くじら立てたり、言いくるめるのは面倒です。

 

軽くあしらいつつ、内心【自立の時期がやってきた】とガッツポーズをしましょう。

 

自立心が芽生えると、身近な人に反抗したくなります。

そこを親が全力で潰しにかかると、心を開かなくなるかもしれません。

子供を自分のモノ、と思わずに一人の人間と扱うようにしていきましょう。

 

意見を求めるなど、大人として扱うのがベスト。

【責任をもって発言する】ことを学ばせてみてはどうでしょうか。

 

ガミガミ言われて喜ぶ人間はいません。

【また始まった】と思われ、子供から軽くあしらわれるので、全力で潰しにかかるのはNGです。

 

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結論:10歳の壁は遅るに足らず、です

 

どうしても10歳の壁ってどうなのか心配してしまいますが、普通に勉強習慣があり、本を読んだり親子の会話があれば超えられます。

 

ただし、子供の心の変化はつきものなので、今までのような子供扱いは見直した方が良いです。

子供の自立を考え、ほんの少しずつ距離を置き、接することが求められてきます。

 

親としては、いつまでたっても子供です。

生まれたての赤ん坊の頃と何ら変わらず愛情を注いでいます。

 

ですが、子供扱いすると自立の妨げになるだけなので、【自立を始める時期】と肝に銘じて陰ながら応援するのが親の務めかな、と個人的に思っています。

 

子供①の次は子供②が待っていますが、タイプが異なるのでどうなるのかハラハラドキドキです・・・。

 

いきなり強烈な反抗期が来ても困りますが、これもまた個人差がでるので何とも予想できませんね。

まぁ、それが子育ての醍醐味なんですけどね。