【必見】意外に知られていない、低学年から差が出る小学校の漢字

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我が家の二人が通っている小学校では、低学年で私の時代にあった漢字ドリルや計算ドリルは渡されません。

ドリル。

小学生なら誰でも通る道でした。私は思いっきり避けていましたけどね・笑。

 

漢字は計算スピードなどに隠れてしまいがちですが、低学年から差が出始める知識なのを仕事を通じて知っています。

 

何としてでも一通りの漢字力を身につけさせなくては、と強く感じています。

今日は、地味だけど中学年で差が拡大する漢字について話を進めていきたいと思います。

 

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漢字の読み書きができるわけではない

 

計算スピードは小学校2年くらいで、あの子は早いなどが分かるようになります。

しかし、漢字に関しては低学年で周囲との差がハッキリ分かる単元ではありません。

 

私も、小学生時代に漢字スキルが出来る子と出来ない子の差がどれ程あるのか気にもしませんでした。

賢い子と出来ない子、というくくりで捉えるしか方法しかなかったですからね。

 

漢字に関して、出来ない子というよりは知らない子はどれだけ知らないのかを目の当たりにしたのは塾を通じてでした

 

漢字が壊滅的な中学生

仕事をしている時のこと。

講習会になると、英数以外の科目を取って復習したりする生徒が増えます。

社会でも国語でも漢字で書くべきと箇所を平仮名で書く生徒が多数いました。

 

面倒だから、という子もいましたが中には笑えないほど重症な生徒もいました。

とある生徒は中学1年の冬に塾にやってきました。

 

小学校で習う漢字が定着していませんでした。

しかも、小学3年生からの音訓読みからボロボロ状態

どうしてこうなるまで放置していたのか、謎でした。

ただ、その生徒の話だとお母さんがいわゆる放置タイプ。

 

小さい頃から学校の宿題や勉強内容を丸っきり本人任せ。

子どもの状況を気にしていなかったのが原因だと、私と数学担当の先生は推測しました。

 

とにかく、このままでは受験で全ての科目の記述問題に影響が出ます。

漢字に関して、誤字脱字は減点対象になるからです。

小学校3年生からの同音異義語などを復習させましたが、いかんせん宿題をやってきません。

 

毎回、先週渡した漢字プリンとが白紙のままくちゃくちゃになっていたものです。

「先生、忘れてた~」、とヘラヘラ笑って白紙のプリントをひらひらして見せてくれました。

 

その子は素直な良い子でしたが、危機感がまるでなし。

毎回説教して漢字がいかに大切かを話しましたが、ようやく真面目に取り組み始めたのは中学3年生になってからでした。

 

ハッキリ言って、時すでに遅し。

その頃は、小学4年生の漢字まで辿りついていたでしょうか。

それでも、当てずっぽうで漢字を書いていました・・・。

 

たとえば、かいがきょういしつ→回画教室、という風に書いていましたね。

 

漢字スキル低めの生徒は、全員辞書の引き方&辞書引くの嫌だなオーラ全開でした。

ですから、低学年から辞書&辞典に親しませることは重要です!

 

漢字辞典レビュー 【けっこう違いがあります】
本棚に占拠している漢字辞典。存在感抜群です。 どういうわけか、我が家には4冊あります。 よく中身を見比べると、違うものなんですよね、これが。 時間がある日に比較してみました。 kindle出版しました。unlimitedでも読めます。 完全...

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ドリルが嫌いな子でもやってくれる【うんこ漢字ドリル】のレビュー↓

元塾講師ママが感じた、話題のうんこ漢字ドリルのメリット・デメリット
前回、漢字のスキル格差は見えないようにヒタヒタヒタヒタとしのび忍び寄ることをお話しました。 漢字一文字なら対応できるのも2年までで、3年から徐々に差が出始めます。 マラソンで例えるなら、最初の5キロはペースランナーに引っ張られる1年生。 2...

読書習慣や適切な漫画を読む習慣がないと差は広がる

今度は、幼稚園の頃から通っていた子の話です。

その子は理解力もありましたが、漢字ののみ込みだけが遅かったです。

話を聞いていると家ではテレビが四六時中流れており、親子共々読書習慣もなくドラえもんなどの古典漫画も読んでいませんでした。

 

恋愛てんこ盛りの漫画が好きでした

そして愛読書は、女児向けのファッション雑誌。

とにかくお洒落さんを自負していました。

 

そのため、彼女は毎度毎度私のイケていないメイクとファッションを激辛コメントしていました・笑。

 

漢字、頑張ろうよ! 字が綺麗だと重宝されるし。

どこぞの御曹司のイケメンと知り合えた時に「この子は結婚しても大丈夫!」、って思われるよ、とモチベーションをあげる作戦も考えましたが、さすがに不謹慎なのでヤメました・・・。

 

子供達の学校でのすすめ方

子ども②はまだ漢字を習ってこないので、ここでは①の今までの漢字の学び方を話していきます。

学年で学習指導の差を感じる今日この頃で子ども②と①の違いを書いています)

【公立小の真実】学年での学習指導の差を感じる今日この頃
子ども①と子ども②の小学1年生での学習指導に差があることを何回か触れてきましたが、ここ最近差を感じずにはいられないことが2連発で起きました。 学年によって宿題のスタンス全く違う事実! 今回はややブラック気味ですので、ご注意ください・・・。 ...

 

①が漢字を習い始めたのは夏休み明けから。

1年生の漢字は基本的なものばかりなので、読書習慣があるなし関わらずに知っている子がほとんどだと思います。

ですから、それほど難しいとも思わず生徒が学習していったと予想できます。

 

塾でも1年の漢字が書けない子はいませんでしたから。

学校で漢字を習ってきて、家では漢字練習の宿題が出される。

ページは1ページ。

見開き1ページではありませんよ。それだけでした。

ドリルが渡されるかと思っていた私は【これだけでは定着はできないだろう】と確信。

本屋さんに行って漢字問題集を探すことを決めました。



Z会のグレードアップ問題集

子供①はドリルタイプが大嫌いです。

ですから、1年生とはいえ、問題集形式のを探したところ、Z会のグレードアップ問題集にたどり着くことに。

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これはよく出来ている問題集でした。

学校ではあまり習わない言葉の問題もあり、プラスアルファの知識を吸収できる仕組みになっています。

 

これ以降、毎年、この問題集を購入しています。

小学3年の秋から通塾スタートしたので、3年生のは夏までに3年の漢字・言葉を終了しました。

②も時期が来たら取り組ませる予定です。(2017年冬現在、家庭学習の予定は変更しております)

 

学校で最低限しか宿題を出さない理由

子供達が通う学校は、ド定番の公文や学研に通う子が多数います。

関連記事:勉強のアウトソーシングについて 公文と学研

そろばんも盛んですし、宿題以外の勉強で忙しい子が低学年からいるので、負担がない量しかでないのではないかと私は感じています。

 

我が家のように、公文や学研、そろばんに通っていない子は家でフォローするしかありません

 

これをしないと、3年や4年になると同音異義語や同訓異字が混乱する事態を招きます。

先日、子供①のクラスで漢字の50問テストが行われました。

 

3年生になると、習う漢字の量もぐっと増えますし、同じ音訓読みも増えます。

漢字スキルの差が出る学年なので、私も真面目に観察しています。

 

漢字スキルの差は3年で出始めますが、気が付かない親御さんも多いと思います。

【告白】小学3年でも要注意「漢字格差」の分かれ道が迫る
漢字が得意なのかどうかよりも【読み書きができているかどうか】を気をつけてみてください。漢字が苦手な子は小学3年生の漢字から読み書きが厳しくなります。

 

 

まとめと対策

ドリルが嫌い、という子供にはキャラクター系のドリルで攻めていくのも手です。

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漢字だけ勉強するのはキツイものがあります。

しかしながら、やはり読書を通じて漢字のスキルアップを図ることが一番近道、と仕事と子育てを通じて感じています。



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