最高の小学校デビューを果たすために必要な条件

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子どもにとっても親にとっても就学というのは大きな節目。

我が家の子ども③が2021年春に小学校に入学し、3人全員が「小学校入学」という儀式を終了しました。

 

夏休み中の保護者面談で担任の先生とお話をしてきましたが、一番心配だった子ども③もクラス内で元気に過ごしているようです。

 

そこで今回は、スムーズに小学校デビューを果たせるために必要な条件をご紹介していきます。

 

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必要な条件は勉強面だけとは限らない

 

早期教育や、幼児期の教育が流行りとなっている影響なのか、小学校に入るまでに「読み書きや計算」がある程度できている子がほとんどのようです。

 

先日、夏休みの面談で子ども③の先生とお話をした際に「みんな入学前に勉強しているようでスラスラできている」という話をしていました。

裏を返せば、【就学前でに何もしていないと入学後にキツイ】ということになります。

 

ですから、就学に向けて幼少期から家庭で意識して準備をしていくのは大切だ、ということです。

 

ただしそれ以外にも、学校生活に向けてバテない体力作りや規則正しい生活を送ることも小学校デビューには欠かせません。

意外と重要な小学校生活をスムーズに送れる3つの必須条件をご紹介していきます。

 

条件1.元気に過ごせる体力

それまで自転車通園、バス通園、自転車通園、はたまた徒歩通園していた幼児がランドセルを背負って絵具セット等を持って通学する。

同じ【通う】でも、幼児期と比べると負担が増えます

 

そして、学校は時間割がキッチリ決まっている集団行動生活。

保育園、子ども園、幼稚園も集団行動ですが、小学校は決まった時間割に沿って勉強や図工、体育などの科目をしていきます。

 

サポーターの先生も教室内にいたりと「担任の先生1人のみ」ではなく、昔よりは園生活からの移行がしやすいかもしれません。

そのため、体力をつけさせておくことの優先順位は高く、小学校生活を楽しめることにつながります。

 

重いランドセルを背負っての登下校も大変ですし、毎日刺激が多い小学校生活で疲れる。

それに勝てるような体力作りは幼児期から意識したいところ。

 

運動系の習い事や、休日は公園で遊ばせる等で疲れにくい体を作っていきましょう。

 

 

条件2.相手の話をちゃんと聞ける

子どもはたいてい、自分の話をしたがります。

聞いてよ、聞いて。

これを毎度毎度「うるさい」と遮ると、そのうち子どもは「親に話しかけても無駄」と喋らなくなるのでNGワード。

大人が話を聞いてあげる姿勢は大切です。

それと同時に子どもも人の話を聞ける子に育てていく必要があります。

 

小学校に入学すると、先生の話を聞くことやお友達の話を聞く姿勢が重要視されていきます。

クラスメイトが発言しているのにギャーギャー騒ぐ。茶々を入れる。

先生の話を聞かず好き勝手する。

 

こういう言動をすると、まず華麗なる小学校デビューを飾ることは難しくなります。

より目上の人(先生や上級生)との関係構築、仲間との連携(グループ活動)をしていく上で、【話を聞ける子】はクラス内でもめ事を起こさない子に認定されるだけではなく、協力して何かに取り組むときに他の子とコミュニケーション取ることがスムーズになります。

 

・話を聞けない

・自分のことばかり話す

これは子どもの世界だけではなく、大人の世界でも印象は良いとは言えません。

 

発言することも大切ですが、ワーワー騒ぐだけでは建設的ではありませんよね。

【他の人の話を聞ける】ことは、小学校生活を順調に送るには欠かせない条件です。

 

子どもは意外と周囲を見ていて、「この子は話を聞いてくれる」「この子は人の話を聞かない」を判断します。

とくに、精神年齢の高い女子はこの判断はかなり出来るので、ギャーギャー騒ぐ人を敬遠または注意するという流れになります。

 

条件3.宿題をする

当たり前の子かもしれませんが、【毎日勉強する】をルーティーン化するまではけっこう大変です。

私の場合、グータラ小学生だったので宿題もまともにやったことはありません。

 

ですから、子ども①②③が真面目に宿題をする姿に感動すら覚えてしまいます・笑。

 

さて、学校生活に慣れてきたGW明け頃からポツポツと学校で宿題が出るようになります。

この宿題が出始める時がかなり重要。

宿題をやる=当たり前、というのを家庭でしっかり身に付けないと面倒なことになるからです。

 

子ども①②の話でも【宿題をしない子はポツポツ出て高学年で固定化】とのこと。

宿題をする子はし、しない子はしない。

できれば、宿題をちゃんとやる子になって欲しいと願う親がほとんどだと思います。

家庭でしっかり宿題の確認をすることは本当に大切です。

 

私が宿題をやらなくても平気だったのは、親が確認をしなかったからです。

勉強は自分でやるものですが、つい数ヶ月前まで園児だった子が自分から率先して完璧に宿題をすることを期待する方が間違いです。

 

【勝手に勉強してくれるはず】ではなく、絶対に宿題をしているかどうか確認する。

そういう親の態度が、【スタートを上手く決められるかどうか】に影響してきます。

 

先取りばかり気にするのはNG

 

小学1年生の内容は、飲み込みの早い子からしたら簡単です。

なので、親はガンガン先取りさせたくなりますが小学校デビューを華麗に果たすならそれだけではダメ。

とにかく、最初は体力やコミュニケーション能力、毎日コツコツ宿題をすることの方を気にした方が良いです。

 

勉強できるけど自慢ばかりする子は煙たがられます。

【自分できる】を連発していても、周囲からの信頼は得られません。

 

理想的なのが、

・勉強がスラスラできる

・先生やお友達の話を聞ける

・朝から下校まで元気に過ごせる

ということでしょうか。

 

親は【勉強がスラスラできる】ということに意識が向きがちですが、それだけでは学校生活に慣れるにはできません。

 

いきなり全部レベルの高いことを求めるのではなく、少しずつ体力をつけさせる、人の話を聞ける子になる、と就学に向けた準備をしていきましょう。

 

完璧な人間はいません。子どもならなおのこと。

入学しても楽しく通学できるにはどういった点を気をつけるべきか。

どういう力を伸ばしていけばいいか。

子どもを観察して足りない部分を強化していき備えたいですね。

 

子ども①②③が小学校デビューを果たして痛感するのは、勉強面だけではなくトータル的に考えた方が良いということ。

子どもにとっても親にとっても大きな節目となる就学。

楽しいことだけではないのが集団生活ですが、入学後にスムーズに通学ができるよう準備をしていきましょう。

 

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