あなたの知らない地方の教育事情

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今回は【あなたの知らない地方の教育事情】と題し、地方の教育事情についてお話をしていきます。

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生まれも育ちも都市圏。

大学も東京とか、近畿圏の大学を出て、社会人になったら全国各地を転勤で引っ越す方、少なくないですよね。

 

結婚相手も地方で出会って結婚した、または学生時代からの付き合いでお互いに都会育ちだけど、仕事の関係で今は地方に住んでいる、と思わぬ形で自分の人生に地方が絡んでくることもあります

 

地方で子育てをする場合、やはり気になるのが教育事情です。

都会では当たり前のこと、一般的なことが地方では通用しないこともあります。

しかも、地方の中でも田舎の方と市街地周辺、大企業の研究部門の近くにある新興住宅街とでは、教育事情も異なります。

 

そこで今回は、地方のリアルな教育事情を詳しく紹介していきます。

 

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1.地方では一般的に高校受験が主流

 

全国津々浦々に公立中高一貫校が誕生し、地方でも中学受験する家庭が一定数いるようになりました。

そのおかげもあり、地方の塾のターゲット層は以前は一番多いのが中学生でしたが、教育熱の高い家庭の子が小学生から通塾するという大変化が起きました。

 

ただ、そういう変化も受験をする一部の家庭のみです。

 

大多数は【高校受験が人生初の受験】です。

そういうこともあり、中学受験をするごく一部の小学生を除くと全体的に小学校の頃はゆったりと過ごしています。

 

大都市で育ち、しかも中学受験経験者の人から見ると【そんなに勉強しないでいいの?】【自由時間そんなにあるの?】と驚くかもしれません。

 

今のリアル親世代、40代から30代後半の方々が小学生の頃はもっとまったりしていました。

私は市街地中心の小学校に通っていましたが、塾通いとかしていたのは学年に2人程度。

いずれも国立大学附属中を受けるためです。

勉強系の定番は公文、ソロバン、学研です。

進研ゼミを受けている子もいましたが、さほど多くはなかったと記憶しています。

 

今の地方の子ども達をザクっと分類すると以下のようになります。

 

・中学受験をする子

・小学校高学年から塾通いをして中学進学後に備えている子

・チャレンジタッチ、スマイルゼミなど通信教材を利用して勉強している子

・英語教育に力を入れている家庭の子

・宿題はやるけどきままに過ごしている子

・宿題もあまりやらない子

 

地方育ちの私からすると、今は地方でも中高一貫を目指す子もいるので、自分が子どもの頃よりも学力上位層と下位層との差がかなり広がっていると感じています。

 

中学受験で不合格となった子は、学区の中学に進学して高校受験に備えるのも、都市部の中学受験とは異なります。

 

2.田舎は習い事がほぼない

地方と言っても、県庁所在地だったり、街の中心部と田舎とでは教育事情も違います。

田舎は過疎が進み、学校の統廃合も進んでいます。

 

まず、子どもがいないので子ども向けの習い事はないに等しいです。

勉強系、スポーツ系、音楽系、ほぼ全て街の方に行かないとありません。

 

ですから、田舎で教育に力を入れているのは、そういうことにお金がかけられる余裕のある地元の名士とかくらいです。

 

やはり送り迎えするのにも時間がかかり、お金もかかります。

庄屋様とか、地主とか、医師とか歯科医とか、議員をやっているとか、そのレベルです。

 

ぶっちゃけ、他の地域からの移住者が少ない分、家や学歴のヒエラルキーが決まりやすいです。

 

私の別の動画【子ども同伴の田舎への移住は田舎の教育環境と理念を理解しないと絶対後悔する【でも強みに転換もできる】では田舎に特化した内容になっていますので、もっと詳しく知りたい方はそちらの動画も参考にしてみてください。

【田舎への移住】田舎の教育環境と理念を理解しないと絶対後悔する【でも強みに転換もできる】

 

3.街中は文教地区と荒れている地区がわりとハッキリしている

人口が減少している地方ですが、県庁所在地がある自治体や、2番手、3番手規模の自治体の中心部は塾などもあり、習い事には困りません。

 

ただし、伝統ある文教地区と荒れている地区が昔からハッキリしています。

今はインターネットがあるので、知恵袋と言った場所で質問すればオススメの学区を教えてもらえます。

 

引っ越しをする際は、落ち着いた雰囲気のある学区を選ぶことが大前提です。

荒れている地区でも、新興住宅街ができている場合は子どもの人口も多いので、塾や習い事も充実していることもあります。

一見すると同年代のファミリーや子どもも多い、と思ってしまいますが、ちょっとよく調べてみてください。

 

ゆくゆくは首都圏などに戻る予定でいる。

そして、中学受験も考えている場合は逆算して幼児期から習い事、小学校低学年で勉強系の習い事や塾に通わせると思います。

勉強熱心で周囲から浮いてしまうこともあります。

 

また、中学では定期テストの難易度もかなりの差があります。

買い物とか利便性は高くても、教育環境と天秤にかけて判断するようにしてください。

 

4.大企業の研究部門の近くにある新興住宅街

 

本屋は東京や大阪にあるけれど、研究職の人が常勤する部門は地方都市の郊外にある、というケース、ありますよね。

 

通勤や出張する際にも便利な場所に家を購入し、そこで生活をする。

似たような状況の家族が集まりやすく、いつの間にか学区の小学校や中学校のレベルが上がるということがあります。

 

こういう家族が多い地域は、教育への関心も高いです。

郊外の中学なのに異様に進学校に進む子が多いとか、郊外なのに習い事が多いなど。

教育産業もお客さんが来る地域に教室を出す傾向があるので、地元塾がどの辺りに教室を出しているかで【地域の教育への温度】が分かります。

 

地方のゆったりとした子育てもできるし、習い事も選べるという子育て世代にはマッチしたエリアでもあります。

ただ、子どもが高校進学する時も地方にいる場合、とくに進学校を狙うと通学がめちゃくちゃ大変になるので【地方にいるのは小学校3、4年生くらいまで】なら住むのにオススメです。

 

5.教育情報のアップデートがされていない人もいる

都市部と地方でも、教育熱の高い親、家庭、と低い親、家庭が存在しています。

しかし、都市部では例えば東京の文京区や港区のように中学受験する子が多数派を占める地域があり、教育熱高い人が集まるエリアがハッキリしています。

 

地方では、たとえ文教地区と呼ばれる学区でもそこに住んでいる子ども達の多くが中学受験するわけではありません。

学区の中学から進学校である公立高校を目指すというのが王道のルートです。

また、中学の部活動を引退したら、ガッツリ勉強して進学校に合格するとか、中学から本気を出すとか考える人がフツーにいます。

 

インターネットで簡単に教育情報が手に入る時代なのです。

とはいえ、やはり東京とかに比べると大学入試の変化とか、出題傾向の変化とかそういうリアルタイムで変わっている教育情報を掴んでいる人は一部の教育熱の高い、関心の強い方に限られています。

 

転勤先で子どもの教育の話をする時に将来の進学進路を離すと感覚のズレ、考え方の違いを感じることがあるかと思います。

子どもの教育の話をする際、相手の教育熱や教育に関する情報がどのくらいのものなのか様子を見てから、教育の話をするのが無難だと思います。

 

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まとめ

高校受験が主流の地方と、中学受験組が多い大都市圏では教育事情が異なります。

仕事の関係で、都会育ちで学校も全て都会だったという方が子どもを連れて地方で生活すると、知らない世界のように感じることが多々あると思います。

 

都会の常識、当たり前だと思っていたことが地方では通用しないこともあります。

ですから、地方に住むことになったときは、住むエリアの教育環境などを考慮して【自分たちの教育方針と大きくズレなさそうな地域】を探してみてください。

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