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【子供の学力アップ作戦】親の学歴関係なく子供の学力向上の下地を作る方法

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(Last Updated On: 2019年6月8日)

 

夏あたりから、メディアでちらほら取り上げられていて、気になる話があります。

母親の学歴が高い&家にいる時間が長い、そして父親の不在時間が長いほど子供の学力が高い」という話です。

2017年度の中学3年&小学6年生に実施された【全国学力テスト】の保護者向けアンケート結果をメディアが利用しています。

簡単に言うと、母親と子供の接触時間が長く父親不在時間が長い子の学力が高い、とか。

不在時間長い=仕事の出張や多忙=収入が高い、という図式が浮かんでくるんので、文面だけでは伝わりにくいですね・苦笑・

ちなみに、私の父は自営業でしたので、不在時間など皆無でした・笑。

しかし、途中から変わります。

店が倒産して転職

不在時間ができる&トラック運転手からさらに転職して不在時間長くなる

私・中学生から猛勉強

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成績アップ

父の不在と私の成績アップという流れが見事に重なります。

あ、笑えません。

私の経験のみで言わせてもらうと、両親が一緒にいる時間が長い=夫婦ケンカ発生率が高くなる、のが影響しているのではないでしょうかね?

完全に個人的な意見ですが・・・。

 

親の学歴と子供の学力の関係より大切な2つのこと

地元のトップ高校に入ると、驚きの事実が待ち受けていました。

クラスで、両親ともに高卒は超レアケースだったのです。

私が進学したのは、北関東の公立高校ですよ~。首都圏のお嬢様学校ではありません・笑。

私の両親はアラフォー世代の親、に当たるわけです。

トップ高校ではお父さん・大卒、お母さん・大卒 or 短大卒の組み合わせばかりでした・・・。

今、振り返ると私はラッキーなことがいくつかありました。

グータラ小学生時代に、高卒の母から「誰でも大学に行く時代がきた」と念仏のように聞かされたのも大きかったと思います。

でも、勉強面は完全に放置プレーでしたけどね・・・。

 

母親のストレス解消が【図書館で黙々と本を読む】、という一風変わったものでした。

そのため、図書館に物心ついた頃からずっと通い、大量に本を読んでいたことも、中学での学力アップの支えになったと確信しています。

また、裕福ではないので休日は遠出ができないので、入館料の安い博物館にもよく足を運びました。

私の場合は、放置プレーでしたが幸運が重なり、中学での大逆転が可能になったのです。

 

両親が高卒でも、やはり親の意識次第で子供の学力はアップに不可欠な好奇心など養うことができます。

とはいっても、私は高校で挫折し、首都圏の華やかな私立大学に進学した同級生とは真逆の女子大生ライフを過ごしました・苦笑。

 

それはさておき、今回は親の学歴なんか関係ない、【子供の学力向上を邪魔するNG言動】と【子供の学力を促進する行い】を書いていこうと思います。

 

1.学力向上を邪魔するNG言動3連発

親が意識せずに、子供の好奇心の目を潰す方法はいくつかあります。

その中でも、私が経験している3つのコトをそれぞれ説明していきたいと思います。

同じことをすると、確実に勉強しなくなります。

  1. 親が「お金がない」とよく口にする
  2. 子供の話を聞かない
  3. 兄弟姉妹や同級生と比較する

 

それぞれの言動が、どういった事態を招くのか理由を説明していきます。

 

1.「お金がない」発言→子供が無気力になる

私の実家は、貧乏でしたのし、幼馴染がしている水泳やピアノなどの習い事したいな~と思ってもムリでした。

最初は、習い事をやりたいと言っていたのですが決まって「うちはお金がないから」と言われ続けたので、小学2年生頃から全く何も言わなくなりました。

服もそうでしたね~。東京の従妹のお下がりを着ていました。

あまりにお洒落過ぎて、北関東の小学生の中では超浮いていましたけどね・笑。

色がね、完全にバブルでしたから。

 

分かってはいるけれど、親が口にしてはいけない言葉が「お金がないからムリ」です。

言われ続けた人間なので、その辛さは身をもって知っています。

そして、成長するとともに無気力になるのです。

何を言っても「お金がない」と一蹴されるのですから、最悪進学する気も失せてしまいます。

私の場合、母親がずっと「大学には行くものだ」と口にしていたのが救いでした。

もし、「大学に行くなんて殻潰しだ!」と言われ続けていたら、きっとこのブログも誕生していなかったことでしょう。

 

2.「わかった、後でね」→知識を増やす機会消滅

私の実家は、私を含めて子供が4人いるという、まさに【貧乏子だくさん】な家族でした。

母は店が倒産した後パートに出て、体の弱い父は知り合いの紹介でトラックの運転手になるものの、1年強で退職。

私の小学生時代、親がゆっくり話を聞くという環境ではありませんでした。

母がいると、我先に話をしたがるので、常にギャーギャー状態・・・。

気になることを母に質問しても、毎回後回りにされました。

こういったことを繰り返されると、質問する気も失せますよね。

 

運の良いことに、私は本が好きでしたので救われました。

母がもし、話を聞いてくれた更に知識が増えていたハズです・苦笑。

ここで、「ちょっと待ってね」と言い、後で一緒に調べたり子供の疑問を解消するアクションをすることが大切です。

疑問を感じる

調べる

というパターンが自然と身に付くからです。

勉強を能動的に行える子に育ちやすくなります。

 

3.「○○は可愛いわね」と差別→自己肯定感の低い子に

他の子と比べると、比べられた子供は落ち込むしかありません。

とくに、自分の親から言われると「どうせ自分なんて・・・」となるものです。

ラッキーなことに、私自身はそういったことをされないで済みました。

母の性格上、そういうことは許せなかったのでしょうね~。現在も、孫間差別はしておりません。

しかし、周囲には一定数、兄弟姉妹間差別を受けている子はいましたね。

多かったのは、【母親が兄より弟を可愛がる】というタイプ。

結局、どの家もお兄ちゃんは大学中退して、実家で引きこもりという結末を迎えていました。

一方、母親から愛情を注がれた弟は、大学進学を機に実家を出て行き、遠く離れた県で就職したのです。

仕事している時も、そういうタイプのお母さんはいましたが、生徒(姉)より弟をかわいがる、というケースでした。

女の子だと、恋愛に走りやすい傾向があるのでは?と感じました。

どちらにせよ、子供時代に理不尽な比較をされると、害しかないと言えます。

 

親の学歴無用!子供の学力アップ促進する方法

親の年収や学歴がダイレクトに子供に影響しやすいのは、様々な研究結果でも明らかになっています。

しかし、それを跳ねのける方法も存在しているのです。

以前書いた、大阪府の調査でも、年収低くても学力高めの子は本を読む時間が長いことが分かっています。

 

 

ここでは、家庭で子供の学力アップする方法を書いていきます。

 

方法1.本を読む・蔵書数を増やす

言葉を知らないと、問題も解けませんし、しっかりした作文や論文も書けません。

語彙力は、全ての教科の土台なので超重要です。

漢字に関しては、小学2年生でも再テストが行われている状態なので、私が仕事をしていた時代(2000年代)よりも深刻になっていると考えられます。

活字離れが原因の1つとも言われていますが、逆に言えば、子供が本を読み語彙力をアップすれば学力上位層への道に進める、ということでもあります。

先ず出来ることは、子供と一緒に図書館に行くことです。

学習漫画からでもOKです。

次に、家庭の蔵書を少しずつ増やしていきます。

ハードオフなどで中古本を買うのもいいですし、Amazonで買うのもよし。

Amazonでは中古本も取り扱っているので、人気のある本だとそれなりの数の中古本が出回っていますよ。

 

本に触れる時間が増えることで、子供は自然と語彙力が増えていきます。

我が家でも2冊語彙力アップのために本を買いました。

マンガでわかる! 10才までに覚えたい言葉1000

マンガでわかる! 10才までに覚えたい言葉1000

コナンの漫画で使われている難しい語彙を楽しく学べる本↓

名探偵コナンの10才までに覚えたい難しいことば1000

名探偵コナンの10才までに覚えたい難しいことば1000

 

東大読書の著者の西岡氏も、東洋経済オンラインにて語彙力がない子は「全教科の成績」が伸びない

と断言しています。「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

 

方法2.博物館や科学館などの文化施設に行く

私自身の経験で恐縮ですが、小学生時代は休日は図書館か博物館に行ってばかりいました。

何故かというと、裕福ではないので家族で遠出できないのが一番の理由。

無料で利用できる図書館と、入館料が格安な博物館は冷暖房付きのオアシスでした。

結果として、それが自分の文化的な素養を伸ばしてくれていたことに気がついたのは、大人になってからです。

小学生が博物館に入り浸るというのは、普通のことだと思っていましたからね・笑。

子供たちは長期休みに必ず博物館や科学館に連れて行っていきますが、年々関心の幅が広がっているようです。

あと、鉄道博物館には毎年足を運んでいます。

博物館に行くと、本物の化石など見られるのが最大の魅力です。

それまでは、本でしか見ていなかったのに目の前に標本などがある!、という状況を作ると、子供は「もっと知りたい!」という気持ちが大きくなっていくのです。

個人的には、美術館に行きたいのですが、まだムリそうです・・・・。

 

実際足を運ばなくても、テレビを通じて文化に触れることは可能ですよ。

 

 

方法3.季節の行事を楽しむ

親子で季節の行事を楽しむことをおすすめします。

一見すると、直接学力アップに関係ないように思われますが、かなり大切です。

親子の会話を増やし、親の愛情を感じることが出来ます。

仕事をしている時に感じましたが、親子関係が希薄な子は勉強への意欲が低い子ばかりでした。

季節の行事を家庭に取り込むことで、簡単にコミュニケーションが取れます。

 

以下は、簡単に親子で出来るものです。

  • 切り絵で季節モノを一緒に作る
  • 季節のイラストを描いて玄関に飾る
  • 月見団子、恵方巻など一緒に作る

やれる範囲でやるといいですよ~。

我が家では、超節約恵方巻(ツナ・卵・きゅうり・納豆など)で満足しています・笑。

市販だと、けっこうなお値段になりますからね・・・。

節約でも、季節の行事として子供たちも楽しんでいます。

季節を感じると、暦に敏感になり、立春や立冬、冬至や夏至などの知識が自然と身に付くようになります。

 

まとめ

母親の学歴の影響は確かに大きいかもしれませんが、子供への働きかけ次第でどうにでもなると思います。

高学歴の両親の場合、自分自身が受けてきた家庭教育をそのまま子供に施しているので、子供も高学歴になりやすいレールに乗っかるのでしょう。

 

子供の興味関心のあるジャンルの本をたくさん触れさせる

子供が好きそうな文化施設(恐竜、科学、博物、食品系の工場見学)に足を運ぶ

 

上記のような流れを生活と休日に組み込むと、子供が無意識のうちに向上心が出来上がっていくはずです。

 

女の子向けだと、折り紙博物館や宝石博物館がおすすめです。

また、東京国立博物館にはかんざしや着物なども展示されていますよ。



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