(Last Updated On: 2019年6月8日)

 

地方であっても、小学生からの通塾を考えている場合、家庭で準備をしないといけません。

準備、というと大大袈裟ですが、ある程度の下地を作っておかないとスタートラインに立てない、と感じています。

 

子供①を現在の進学塾に通わせたのは、小学3年の9月から。

月1,2回程度の授業がある、プレコース。

 

厳密に言うと、小学2年の冬&春に近所の低学年OKの小規模塾に体験で通ったことがあります。

 

この時、塾に来ている子は子供①含めてたったの3人でしたが、他の2人は家庭学習しっかりしている子、のようでした。

 

何もさせていない状態で塾に丸投げ、という子は皆無ということを再確認しましたね。

そして、子供①が通う塾のクラスメイトはさらにしっかりとした教育を受けている様子。

 

お山の大将系だった子供①は衝撃を受けることに・・・。

つい最近まで、学校のクラスメイトと塾のクラスメイトの違いに頭を悩ませていました・苦笑。

 

 

2018年初秋。

のんびりコツコツだけど、ためる時はためてしまう子供②の通塾にむけた準備をスタートしました。

 

塾に通わせるには確固たる土台が必須

正直言って、私は真面目な小学生ではありませんでした。

 

昭和最後の夏のこと。

東京の従妹たち(23区在住)から普通に中学受験する子が周りにゴロゴロいる、という話を聞かされ、はじめて地方と都会の差を知ったのです。

で、そこで都会の子と地方の子が大学入試で遭遇する、という状況を考える頭脳を持っていれば真面目に勉強する子に変身したでしょう。

 

ですが、私はそこまで先読みできませんでした・笑。

この先を見越して、ということは教育熱心な親御さんはよくされる行動です。

 

  • 住んでいる学区は悪いから、なんとか親戚の住所を使って越境する
  • 附属小中を受ける
  • お金があれば私立中に通わせる

これらのことは、地方都市でもよく見られる光景ですよ~。

 

学区だけではなく、塾に通わせる前にもしっかりと勉強する姿勢を身につけさせています。

そのことを子供①の通塾でまざまざと見せつけられていますね。

勉強習慣のない子は来ません。それが現実です。

 

今回は、通塾をする場合に備えが必要な理由と、プラスアルファの力をつける工夫を書いていきます。

 

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地方の進学塾でもハイレベルな授業を行う

中学受験激アツ地域の進学塾と地方の塾はレベルが違う、と思いがちですよね。

たしかに違うとは思いますが、大きな差はないと思っています。

 

地方の塾でも、トップ層が通う塾、ミドル層向け、ボトム層向けと階層に分かれています。

そこそこの地方都市(60~70万以上)になると、トップ層向けの塾が2,3あり、トップ高校のパイを巡ってしのぎを削る構図。

そういった塾の最上位クラスでは、【地方】と一言で片づけられない授業内容となっています。

理由の1つは、子供の中学進学を機に首都圏や近畿圏に戻る転勤族の存在が大きいと考えられます。

そういったタイプの家庭では、子供をトップ層向け塾に通わせますし、口コミで難関中受験を考える子が増える、という流れ。

 

そういった生徒のために、プチ大都市圏の塾になっていくわけです。

私が仕事をしていた10年前よりさらに加速傾向なのでは、と個人的に思っています。

 

はっきり言って、学習習慣ゼロの子はついていけません。

勉強に前向きではない子もキツイです。

ちなみに、塾の先生(とくに集合)はエンターテイナーなので面白いですよ。

子供①も「内容はハードだけど楽しい」と毎週言っています。

 

面白くないと、子供が嫌がって顧客が離れていきますからね・・・。

塾側もとくに小学生向けは【楽しい授業】を全面に出している印象です。

 

こういったこともあり、地方塾でも通塾させる際は準備が必要なのです。

 

まずは【通塾可能な学力】とゴールを決める

ということで、小学生から塾に通わせる予定であれば、土台造りが必須条件です。

では、どうしたらプラスアルファの力をつける土台造りができるのか説明していきます。

バンバン難問を解かせばいい、ということでもありません。

 

通塾するに足りる学力、と簡素かつ短期的なゴールを決めて家庭学習をしていくと、短期・中期・長期の計画と分けて考えていくことができます。

  • 短期・・・学校内容の定着と少しの応用力(小学低学年~中学年)
  • 中期・・・塾のクラスで中位以上をキープ(小学中学年~)
  • 長期・・・中学受験する子と同レベルの学力(小学高学年~)

箇条書きしてみると、かなりハードですね・笑。

実現可能なのか?!

 

子供の勉強になると、どの計画にも熱がこもってしまうので、ギスギスせずに構えましょう。

我が家も、子供①の塾の成績は長~い目でキレずに傍観しつつ、毎週のチェックテストの点数向上策を考えています・笑。

アレコレ手を出すことは最近はしていません。

10歳過ぎたら自我が芽生えて衝突も増えてくるので、アドバイスをして本人の行動を促す程度にしています。

 

で、子供①は復習の大切さを感じ、宿題を2周することを実施したところ、各教科の確認テストの点数がじわりじわりとアップしてきました。

本人、大喜び・笑。ほんとうに、1,2点のレベルですけどね。

 

ちなみに子供①の場合は、1年~2年時に大まかにこんな様子でやっていました。

塾教材のテキスト使用(CKT・ネット購入)

グレードアップ問題集

トップクラス問題集・徹底理解編

こういう流れの中に、5分間計算ドリルを入れる、という感じでした。

 

1年生の家庭学習教材・詳しくはこちらの記事を参考にして下さい。

 

塾に通ってみて「やらせていてよかった~」と思った問題集はこちらで詳しく紹介。

 

 

とりあえず、学校より難しい問題に取り組ませられるのなら、もう取り組ませるしかありません。

ですが、子供②の場合は子供①の手法を踏襲できずに苦労しました

大きな理由の1つは、学年指導が緩かったから。

 

1. 基本は出来ているので徐々に応用に手を広げる

子供②の1年生時代は、学年主任の学習指導が緩かったこともあり、家庭学習をしていくのが大変でした。

このブログでも、何回か愚痴記事を書きましたが、子供①の時と比べるとユルイ・・・。

 

そのユルイなかでも、教科書ワークの有効性に気がつくという収穫もあったので、完全否定はできませんが、緩くてあれこれ悩みました。

 

 

運良く、2年生では学年主任はサヨナラしたのと、勉強面もしっかりした指導をする学年に変貌!

2年の春は様子を見て漢字ドリルの先取りをしたり、無料の算数プリントでほんの少し筆算を先取り。

学校内容が復習になり、自信をつけさせるようにしました。

 

そして迎えた夏休み。

ここで私は学研とZ会の夏休み総復習ドリルを用意して慎重に見極めをしました。

 

学研の方を基本とするならば、Z会は応用も入っています。

基本は大丈夫そうで応用は慣れれば大丈夫そう、と踏んだ私は夏休み明け、区切りのいい9月からとうとうグレードアップ問題集を子供②に渡しました。

 

最初は、グレードアップ問題集小学2年国語 漢字・言葉グレードアップ問題集小学2年算数 計算・図形です。

この順番は子供①から続いています。

 

理由は、国語は漢字や語句を身につけてから文章題に取り組ませた方が離脱率低そう、と感じたからです。

算数も似たものです。まずは計算をしてから文章題、です。

子供②は文句は言わずにやっていますが、やはり本の虫なのでコナンの学習漫画の誘惑に負けています・笑。

今のところ、応用への足掛かりは成功したようです。

 

2. 学校で習わない問題に触れさせる

正直言うと、Z会のグレードアップ問題集でも学校内容のものもあります。

まったく出会わないような問題、とくに算数、という場合は算数ラボを選択するしかありません。

算数ラボ 考える力のトレーニング10級

算数ラボ 考える力のトレーニング10級

個人塾では教材として使用しているところもあるようです。

プロが選ぶくらい、良質な問題集です。しかも、低学年が直接書き込みやすい大判。

価格と問題数を見ても、リーズナブルで買わない理由がありません。

子供①も10級からスタートしましたが、怠け癖が出てしまい、10級の最後は放置してツウジュクスタート・・・。

残った問題を子供②が解いています。

 

学校のテストでは出ないけど、塾の模試では出てくるよね系の問題ばかりです。

思考力を鍛えてくれますよ。

 

3. さらなる力をつけるため・トップクラス問題集など

トップクラス問題集算数小学2年―中学入試をめざす 徹底理解編トップクラス問題集算数小学2年―中学入試をめざす 徹底理解編

中学受験する子向けの問題集があります。

トップクラス問題集のみ、徹底理解編と地方の子向けでは?、と思う応用問題集を出しています。

子供①はこの徹底理解編の国語を解いてきました。

しばらくの間、算数もさせておけば良かったな~、と後悔していました。

塾のテストでも、国語の方が明らかに良くて塾算数に頭を悩ませていたからです。

 

最近、なんとか慣れてきたのでジワリジワリと皆を追い上げていますが、親としては取り組ませておくべきだったな、と反省しています。

中学受験は考えていないけれど、学区の中学でトップ→トップ高校の上位層を狙う、という場合はおススメです。

 

子供①に以上の3つの対策をして通わせた塾。

最初私は「やりすぎていたかな?」と思っていましたが、それを上回る子がゴロゴロいるようです・笑。

教育熱心な親御さんは、かなりの準備をして通わせているのだなと実感しました。

 

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まとめ・塾に丸投げは危険で下準備は当たり前

子供①を通じて感じた、小学生から進学塾に通っている子の特徴は以下の通りです。

  • 100%家庭学習ができている
  • 計算スピードは速いのが普通
  • 公立小の子でも規格外の子はいる

地方都市でこれなので、大都市圏はとんでもないことは容易に想像がつきます。

 

こういった同級生に触れて、子供①は小学校の同級生との違うことを不思議がっていました。

「なぜ、同い年で同じ街(市)に住んでいるのにこうも違うのかな?」、と。

 

残酷な言い方ですが、やはり親の考え方で差が出てしまうんですよね。

私は、母親が口では【大学に行け】と小さい頃から言っていましたが、公文の算数に放り込みそのままノータッチ、というある意味放棄気味でした。

ですから、【放置気味の家庭の子】でもありますし、中学&高校で小学校からキッチリ勉強してきた友人を通じて【教育熱心な家庭】の2つを垣間見てきました。

 

学年が上がると、その差を埋めることの困難さは言葉では表現できないくらい大変です。

 

もし、小学生でも塾で何とか勉強する子に変身させたい、と考えているのであれば、お金をドブ川に捨てるようなものです。

まず、家庭で下準備をしておかないと大変身は難しいと言えます。

ましてやハイレベルコースの場合は、入塾テストも課されますから。地方でも、小学生でも。

 

計画を立てて事に臨まないといけません。