【教育改革】パソコンを使った授業といっても、子供のスキル差が出始めている話

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子供①はパソコンとかに興味があります。

学校でもパソコンクラブに入ったほどです。

 

子供②も、パソコンに興味を持っています。

小学3年生なので、学校でローマ字を習っているのも影響しているようです。

 

保護者世代(アラフォー前提)では、パソコンというとコンピューターと言ってましたよね・笑。

中学校で、年に数回コンピュータールームでコマンドの入力方法を学んだ記憶があります。

 

2020年度からスタートする教育改革の目玉の一つが、プログラミングなどITツールを駆使した授業です。

 

でも、ぶっちゃけどのくらい進んでいるのか気になりますよね。

また、子供でもパソコンスキルの差が出始めていることも見過ごせません。

 

今回は、学校のICT教育の問題点を考えていきたいと思います。

 

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ICT教育に力を入れるらしいけどパソコン無しの家庭も

先日、こんなツイートをしました。

 

私の周囲でも、パソコンのないご家庭があります。

でも、【パソコンなんて買えない】という経済事情ではありません。

 

各家庭とも、パソコンの必要性を感じていないからです。

スマホやタブレットで十分、という考え。

 

ただ、パソコンがないと少しずつパソコンスキルに差が出始めるな、と感じています。

 

パソコンが家にないと授業で興味を抱いても復習できない

パソコンが家にない子は、学校の授業でもおっかなびっくり使っているようです。

子供①はキーボード大好きっ子。

時間が有るときは、キーボード(ワード開いてあげてカタカタ文章作成)を練習させたりしています。

 

ただし、プログラミング系は全くやらせていません。

マイクラとか、Scratchなどのメジャーも全くです。

 

私から見ると、タイピングはまだまだなんですが、それでもクラス内では【子供①、パソコン超得意だね!】と言われている模様。

 

本人、天狗になっています。

 

多くのクラスメイトから、【なんでそんな速いの!】【どうしてそんなにパソコンできるの】と質問の雨あられ、だそうです。←あくまで子供①の自己申告の話・・・。

 

一方で、パソコン操作に興味がない子や、難しいと匙を投げている子もいるみたいです。

う~ん、もったいない。

 

【スマホだけでもOK】は日常生活のみ

スマホだけでもOK、という意見は年々増加傾向でしょう。

キャッシュレス化も加速しているので、存在感は増すばかり。

 

パソコンない、ほぼ使わない、というママさんかなり多いです。

私はブログやら教育ライターの仕事もいただいているので、家でパソコン使用している時間の方が圧倒的に多いですが、珍しい存在でしょうね。

 

片手でサクッとアマゾンでお買い物、メルカリで購入、ニュースや芸能ネタも仕入れますしね。

【パソコンじゃないとダメ】でなければ、スマホだけで日常生活を普通に送れます。

 

ただし、それは日常生活だけの話。

 

会社に行ったらパソコンに向き合ったり資料作成するのがほとんど。

ショップでも、パソコンで管理が多いですよね。

まぁ、中にはタブレットで管理しているお店もありますが、普通に会社勤めだとパソコンで仕事をするのが当たり前。

 

日常生活ではなくても何とかなるけど、仕事では無視できない存在なのがパソコン、というわけです。

 

パソコンスキルの大切さを感じるのは高校生以上

ぶっちゃけ、小学から中学にかけてパソコンスキルの大切さや重要性を子供が感じることはほとんどないと思います。

 

よほど意識が高いか、親がITエンジニア並みにパソコン駆使した仕事をしていない限り、

ただし、中学受験組はその限りではありません。

 

中学校で、バリバリICT機器を使った授業やら発表をすると思うので。

 

公立学校オンリーだと、【パソコンできないと就職のときヤバいかも】いった危機感を感じることはゼロです。

 

感じるのは、高校以上でしょうね。

レポート作成を求められることもあるので、昔は手書きでOKも時代の流れでパソコンで作成した資料も添える、はあるかと。

 

そして、大学ではパソコンは必須アイテムです。

ないと見栄えのいいレポート作成できませんしね。

ザクっと説明してきましたが、パソコンスキルの重要性を知るのが、思春期の後半の人生前半の岐路の後です。

 

パソコン不要と言えない事実

大学入学前後から、パソコン不要と言えない状況が生まれてきます。

ここでは、【パソコン不要と言えない事実】を冷静に考えていきましょう。

 

パソコンがないと、今の世の中まったく回らないのは本当ですからね。

 

テクノロジーの発達はほぼ全てパソコンが絡んでいる

テクノロジーという抽象的な言葉で誤魔化すつもりはありません・笑。

 

信号機や電車運転や運行、コンビニの仕入れなどパソコンがスッポリなくなっていたら全て手作業です。

 

たまに思うことがあります。

自分の子供時代、どうやって商品を入荷していたのかな、と。

 

スーパーの品は金額が貼ってあるラベルだけ。

バーコードも平成に年号が変わる前後辺りから登場した記憶があります。

 

そもそも、エジソンが発明した電気が大元ですが、それを利用したITによって今の世は作り上げられてきているわけです。

 

電化製品の設計もパソコン経由です。

アニメ作成もパソコンで行われています。

 

大なり小なり、今の生活には全てパソコンが絡んできているのを否定できません。

 

パソコンスキルの有無は就職の際に重要視される

パソコンのスキルは、私たちアラフォー世代でもそうでしたが、就職の際に重要視されます。

マイクロソフトの検定、MOS合格を目指している同級生もいました。

 

【MOS検定合格で自己アピール】という考えです。

企業的にも、スキルのない学生よりはパソコンに強い学生の方を好みますよね。

初期研修で時間をかけずに次のステップに移れますから。

 

エントリーシート作成でも、パソコンでないと進めないケースもあるようです。

大学から就職、そして社会人になってからのことを考えれば、パソコン不要とは到底言えませんね。

 

パソコンへの抵抗感ゼロにしておくのは大切

ここまで言いたい放題書いてきましたが、子供の将来を見据えて、パソコンに親しませるのは良いことだと思います。

もちろん、使用時間をしっかりコントロールすることが大前提です。

 

パソコンゲームだと、使うキーが限られてくるのであまりお勧めではありません。

タイピングや、パソコンのついでに英語力も向上させるサイト(英単語をタイピングさせる系)は良いと思います。

 

我が家でも、早々に英語&タイピング系に足を踏み入れようかな、と考え中です。

子供達は、訓練している感じゼロになるはず。

 

遊びの一環としてタイピングしているので、すんあり受け入れてくれるかな、と期待しています。

あとは、どのサイトがいいのかネットサーフィンするしかないですね・苦笑。

 

地味にパソコンに触れさせていくだけで、小学校で【凄いね!】とちやほやされます。

そして、パソコン得意と勘違いしてくれるのなら親的にはラッキーです。

 

子供②も、この方式で3年で習うアルファベットがそれなりに書けるので、【凄いね!】と声をかけられていい気になっています・笑。


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