【非中受組でも有益】受験算数が無駄ではない理由

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今回は【非中受組でも有益 受験算数が無駄ではない理由】と題し、お話をしていきます。

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ありがとうございます。

 

我が家では子ども①②が小学生の頃から、いわゆる進学塾、地方でも中学受験算数を教える塾に通っていたこともあり【受験算数】を勉強してきました。

入塾当初は受験を考えていない非中受組でしたが、子ども①が方向転換をして国立大学附属中を受験して、右向け右と言わんばかりに子ども②も受験をしたので結果として地方でも珍しい【受験算数を学ぶ必要のあった子】になりました。

さて、時折この受験算数の意味がネットでも取り上げられることがあります。

別に習っていなくても最難関大学や国公立医学部に進学している子はいます。

合格するのが格段に難しい大学、医学部への進学者は中学受験組が多いので、【中学受験熱が高くはない地方の子】というのが受験算数を学んできていないグループの代表格になります。

 

しかし、地方公立高校出身者と言っても、受検必須の公立中高一貫校だったり、そもそもそうした中学を受けたけれど不合格となりトップ高校を経由して最難関大学や医学部に合格した受験生も少なくないと思います。

つまり、大都市圏の中高一貫校組はもちろんのこと、地方での進学者の中でも【受験算数に全く触れることのない人生を歩んできた】という受験生はそれほど多くはないと考えるのが適切だと個人的に考えています。

それでは、非中受組でも受験算数を勉強した方が良い理由を早速ご紹介していきます。

 

1.論理的思考力が鍛えられる

まずは、論理的思考力を鍛えることができるというのが大きなメリットとして挙げられます。

2020年度からスタートした学習指導要領は思考力、読解力を鍛える学びとなっています。

それに伴い算数でも【計算早ければそれでOK】という空気感がかなり薄まってきています。

【どうしてこの式となるのか】

【この問題文だと、どの四則計算を使わなければいけないのか】

【この文章題に合う式はどれか】

 

こうした学びが低学年の頃から行われており、スラスラと計算を解くだけでなく、【なぜなのか】と問いかけられたり考えさせられたりする学びへとシフトチェンジしています。

理論的に物事を考える力を鍛えるには、本を読んだり考えさせる会話や思考力を問う問題に取り組む必要があります。

受験算数は学校で学ばない内容です。

受験を考えていない家庭からすると【お金の無駄】【必要性がない】と考えてしまうかもしれませんが、今の公教育でも重要視されている論理的思考力の土台作りに最適です。

 

算数が好きな子にとっては【うわ、なにこの問題!】とウキウキ気分になってテンションが上がります。

しかし、学校の算数は良くできるけれど塾の算数の成績がイマイチな子にとっては【分からないな】と算数に対して複雑な感情が湧き出ることがあります。

これは我が家の子ども②がそうでしたが、もし受験算数に対して抵抗感を感じているようであれば苦手意識を強めるような言動は控えましょう。

例えば【なんで分からないの】とか【塾の算数が全然できない】という言葉ですね。

こうした言葉で算数嫌いの決定打になります。

 

【塾の算数が難しいのは首都圏の難関中を受ける子も学ぶ内容だから】と学校の算数との違いを説明してください。

そして、塾の算数で苦戦していても大丈夫と励ますことも忘れないようにしましょう。

受験算数を経験していると考える力がパワーアップし、算数だけでなく他の教科にも良い影響を与える、と何度も励ますようにし、受験算数に慣れてきて少しずつ成績が上がっていくと【都会の子、受検する子が解いている問題を解ける】と子ども本人も自信をつけるようになります。

 

2.中学や高校の数学が楽に感じる

受験算数と中学での数学がダイレクトにリンクすることはありません。

ただ、中学数学は定義を覚えることや、学習指導要領改定の影響で【なぜなのか】と問われることも増えています。

また、高校入試では必ず出題される証明など小学校の算数以上に【計算ができればOK】という学びではなくなります。

確実な計算力はもちろん大切ですが、あれこれと考えることに慣れていないと中学数学にスムーズに順応することが難しいです。

 

様々なレベルの受験算数を経験していると中学の数学を【難しいな】と感じることは基本的にないと思います。

もちろん、数学の問題も難易度の高いものはありますが、受験算数に取り組んできたという自負があるので【嫌になる】という確率も低くなります。

そして、中学数学よりさらに思考力、数的センスが問われる高校数学では小学生時代にヒーヒー言いながら解いてきた受験算数の経験が役に立ちます。

 

これは私の個人的な経験ですが、高校進学後に小学生から塾に通っていた同級生が高校数学をさほど苦にしていないことに衝撃を受けました。

当時の地方で受験するとなると国立大学附属中くらいです。

附属中学を目指して受験塾に通って受験算数を解いています。

そして、中学からガッツリ勉強して入学してくる同級生がいることを踏まえて、同じ学力をキープするよう附属小の子達も塾に通っていました。

これはおそらく、どの地域でも起きてる現象だと思います。

私が塾で仕事をしている時も、子ども①②の塾でも国立小の子がいました。

地方だから受験算数と無縁の子ばかりではなく、昔から地方でも【受験算数に触れてきた子ども達】が一定数いてその子たちが地域のトップ高校に進学する流れになります。

 

そうした中で、受験算数と完全に無縁の日々を送っていた私とは数的センスのレベルが違うわけです。

もちろん、受験算数未経験でも優れた数的センス、思考力を兼ね備えている人はいますが、そう多くはありません。

小学生の頃に鍛えた論理的思考力が時を経て高校数学を勉強する時に大きな武器となっていると痛感しました。

小学生で難しい算数を解くメリットはピンときませんが、回りまわって高校生になって役立つことになります。

 

3.地方住まいで大都市圏の同級生のレベルが分かる

中学受験をしない場合、受験算数を勉強するメリットを感じる場面はほとんどありません。

【勉強していて良かったな】と感じるのは中学生以降でしょう。

受験算数を勉強している時のリアルタイムのメリットを挙げるなら【地方に住んでいても中学受験をする大都市圏の同級生の頑張りや学力レベルが分かる】ということです。

地方では教育熱心で毎日習い事を入れているという家庭で無ければ、それなりに教育への関心が高い家庭でもわりと小学生時代はのんびりと過ごせます。

子ども時代にのんびり過ごすことはとても大切です。

しかし、将来大学進学を考えている、医学部といった合格が難しい学部を目指している時は【全国を土俵とした大学受験をいつから意識するか】というのは重要な課題です。

週1回塾に通い【受験する都会の子達はこんな問題をスラスラ解いているんだ】と現実と向き合うことで、小学生の頃から全国や大学入試を意識するようになります。

 

地方に住んでいると井の中の蛙になりがちで、外の世界の広さを認識しないで育ってしまいます。

大学受験を高校受験と同じような感覚で受けようとすると、たいていは厳しい結果となります。

ただし、いきなり【難関中学を受ける子はこの問題をスラスラ解ける】という話は避けましょう。

地方の神童さんを除けば、地方の子にそんな言葉をかけてしまえばただただ子どものやる気とか自信を奪い取るだけです。

【中学受験をする都会の子ども達もこの問題を地方の子達と同じように頭を悩ませながら解いているよ】と子ども目線で色々と話をして、地方と都会の差だけでなく同じように受験算数に苦戦している子もいると伝えてみてください。

 

まとめ

地方に住んでいる、しかも中学受験をしないとなると塾に入って受験算数を学ぶメリットがほぼないように思ってしまいますが、無駄ではありません。

大学入試など先々のことを考えて受験算数に触れさせてみるのもアリです。

子どもの教育を長期的な視点で眺めてみると、受験算数の存在は決して小さいものではないと思います。

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