小学2年で冬休みの講習会を受けてみた【計算スピードの差を知る】

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長期休みの1ヶ月前になると、塾のチラシが入ってきますよね。

塾にとって夏休みなどの長期休みは、新学期直前と同様に生徒を集めるのに力が入る季節です。

無料講習会&体験講習会も多くの塾で開講します。

 

この流れは地方都市でも大都市圏でも同じですね。

今回は、軽い気持ちで「塾体験をさせよう」、と子供①が冬期講習会を受けた時の話をしましょう。

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キンドルとは違う読み心地かなと思いますので、読み比べもしてみてください。

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イベント多い冬休みに、あえて塾体験

冬休みは年末年始があるのでイベントてんこ盛り。

別になにか目新しいことをしなくても、なぁなぁで過ごせます。

ただ、我が家の子供①は刺激を与えた方が伸びるタイプ

 

普段は何も言わない旦那が、【塾に通わせてみたら?】と言い出しました。

どうも、子供①の化学反応を見たかったとようです。

運良く、小学2年生からOKの小規模集団授業を行っている塾が近所にあり、さっそく申し込みました。

授業料は無料で、テキスト代だけ払うシステムです。

レギュラーで通塾する予定は当初からなく、本当に軽~い気持ちで通わせたのでした。

生徒数3人

オリエンテーションに参加した子供①。

寒空の下、塾の前で待っていた私はドアから飛び出してきた①に何人参加するのか聞いてみました。

「3人だよ」

ほぉ~。

 

この界隈の小学2年だったら5人くらい来るかな、と予想していましたがそれを下回りました。

おそらく、冬休み&転勤族が多い地域なので帰省の影響もあるのかもしれません。

感想を聞くと、暖房が効いていて暑すぎた、とのこと。

 

まぁ、我が家の温度設定に比べればどこだって暑くなるよ、と突っ込みを入れておきました。

超エコ生活をしていて、冬は寒さに強く夏は暑さに強い体つくりを目指しています・笑。

 

まぁ、親的には教室や先生の雰囲気を教えて欲しかったのに。残念・・・。

兎にも角にも、子供①はなんだか嬉しそうな顔をしています。

 

どうも、塾に通うんだ!、という異次元空間に突入するドキドキ感が湧いてきた様子でした。

そう、まさに旦那の読みは的中したのです。

 

テキストは大切です

渡されたテキストを家に帰ってからチェックしましたが、学校で習ってきた内容をベースに、プラスαの内容にも入り込んでいます。

下手に難しすぎると、子供のやる気が一気にダウンするのですが、その心配はなさそうでした。

案外見落としがちですが、塾がレギュラーで使用するテキストはとても重要です

 

それを感じたエピソードがあります。

私が仕事している時に、他塾からやってきた生徒がいました。

その子は近辺の中学のトップの子。Top of Topでした

 

お山の大将ではなく、トップ高校でもトップ張れる子。←実際そうでした。

家から近いからというだけ理由で最初の塾(集合タイプ)に通うものの、使用しているテキストがMAX中間層向けのもの。

ボトム~ミドル層向けで自分がやりたいような問題が全くなく、数ヶ月で退塾したと。

で、自分のペースで応用問題をバンバン解きたい!、と個別タイプに転がり込んできたわけです。

できない子ばかりではなく、逆もあるのです。

 

塾が用意しているテキストと、生徒の成績に見合っていないという、ミスマッチ現象。

塾が揃えているテキストというのは、それぞれ異なりますので、ご注意を。

 

首都圏では、塾でも予習派と復習派があります。掲示板でもテキストの話題はけっこう上がっていますし。

異次元レベルの難易度で地方ではなかなか接する話ではありませんが、どんなテキストを使うのかは本当に重要です。

今住んでいる街でも、テキストを気にするママさんに会ったことまだないです・・・。

 

ベテランの女の先生

さて、子供①のクラスはベテランの女の先生が担当になりました。

小学生向けはハキハキして面白い話もガンガンする女の先生が存在するものです。

まさしくそういうタイプの方が受け持つことになり、それこそお任せで大丈夫だな、と4日間通わせました。

 

塾が初めて、受験生にとっては追い込みの冬なので超エース級の先生はそちらに回ります。

それは当然のことです。入口には入口向けの先生、出口には出口用の先生がいます。

 

小学校でも低学年向け、高学年向けの教諭がいるのと同じことです。

集合と個別の先生って、やっぱり雰囲気違うんですよね。個別は職人、集合はエンターテイナー、という感じがします。

 

講習会期間中の宿題

案の定、宿題はそれなりに出ました。

しかも、学校の内容に比べれば格段に難しいものばかり。冬ということもあり、外遊びを満喫できないので勉強を満喫してもらうことになりましたね・笑。

他の2人もちゃんとやってくる子のようで、自分ばかりサボるわけにもいきません。子供①なりに頑張っていましたよ~。

その姿をみて、いつの間にかこんなに成長していたんだ、とちょっとウルッときた自分がいました。

 

この、出された課題をちゃんとやるか、を親が監督しないといけません。

これは自分の経験(宿題ノータッチでも母親無関心)&塾経験から断言できます。

低学年からの習慣化は本当に大切です。高学年、中学生になって通塾しても、時間がないとかあーだこーだ言い訳して宿題やらない生徒を毎年何人も見てきましたし・・・。

 

最終日のテストで算数がギリギリセーフ

4日間の講習会の後、最終日の5日目にテストがありました。

それなりに全国展開している塾なので、テスト内容もキツキツだと予想。

 

とりあえず、計算と国語の言葉系の問題はさっさと終わらせて、時計を気にしながら後半に時間を費やすようにアドバイスしましたが、耳に届いたのか謎のまま校舎へ。

国語は全て時間内に終わらすことが出来ましたが、算数は駆け込みしてギリギリ適当に答えを書いた、と自己申告が。

そりゃそうだろうな、あの計算スピードなら、と内心思いましたが、表情には出さずに相槌を打っていました。

 

学年が上がれば点数のばらつきも出てきますが、まだ子供①の学年だと大差も出ないようで、国語は100点満点、算数80点台前半で偏差値62という結果がでました。

受験者数は1500人弱で、順位は100番台。(個人情報保護のためボンヤリした記述でスミマスン)

まぁ、あれだけ外遊び中心で過ごしているので現状としては良い方かな、と。

 

ただ、やはり算数は計算スピードの遅さが影響しているのだろうな、と思い不安を感じました。

う~ん、ちょっとテコ入れしないといけないようです。

 

後日談:テコ入れしたら計算スピード改善しました

絶対に導入すべき!「 計算スピード」が劇的改善 その理由とは
計算スピードがある子は低学年のクラスでは目立ち、称賛される対象になります。スピードを鍛えることは子どもの計算力だけでなく子どもが「自分は勉強が得意かも?!」と自信を持つきっかけにもなります。

 

さて、通塾とかしないであろう学年でも1,500人も受けたか~、と率直に思いました。

四谷大塚の統一テストは2015年6月実施テストのデーターですが、2年生は13,566名、3年生は17,874名となっています。

 

子供①が受けたテストは、10分の1の規模ですね。

けれど、その2ヵ月半後の春期講習会では大きな変化がありましたね・・・。(一瞬夢を見ました・笑)

思ったよりは頑張ったかな、と。

 

これがスタートで、これを維持しながらアップしていかなければ、と私も新学年に向けて策略を考えることになりまし。

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