元塾講師ママが考える効果的な先取り学習 - 元塾講師 透明教育ママ見参!!
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元塾講師ママが考える効果的な先取り学習

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(Last Updated On: 2023年2月6日)

 

今回のテーマは【元塾講師ママが考える理想的な先取り学習】です。

幼児教育に興味があると必ず目にするのが「先取り学習のメリット・デメリット」ではないでしょうか。

最初に結論を言いますと、幼児期での必要以上の先取り学習はデメリットの方が多いという点

元塾講師ママとして、必ずしも先取り学習が万能だとは思えません。

 

Kindle出版しました。

先取りに夢中になるのは考えもの

 

ギフテッドと呼ばれる天才児ならまだしも、普通の子に先取り学習を強要するのは無理があります。

早速デメリットの理由を説明していきます。

 

1.先取りすることが正義だと勘違いする

 

先取り学習というと思い浮かべるのは以下の通り。

・ひらがなカタカナ、漢字の読み書き

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・アルファベット

・足し算引き算、かけ算

 

小学校1年生から2年生で学ぶ内容を小さい頃に学ぶ、というイメージがあります。

こうした先取りは、家でもできますし、学研や公文などの勉強系の習い事でもできます。

とくに公文では、無学年方式でできる子はドンドン進んで行けるシステムです。

4歳5歳だけれど九九が言える。

英語のアルファベットが書ける、英単語も分かる、読める。

 

漢字の読み書きも出来て、なんなら小学2年生の漢字が苦手な子よりもできる。

 

俗にのみ込みの早い子と言われるタイプの子だと、先取り学習の成果が早く出ます。

 

ドンドン先のことを学んでいるの我が子を見ると嬉しくなります。

「先取りすることが当たり前」

「小学校2、3年生までの勉強をすることが正義」

こう思って、子どもの成長とか理解とかを軽視してしまう危険性があります。

成果主義になると、学びの本質である「なぜ?」と疑問に思ったり「もっと知りたい」「調べたい」という気持ちを育てるのを忘れてしまっては本末転倒です。

 

2.先取りを常にしていないといけないと親が不安になる

先取りを常にしていないと心配になる、というのは親の精神面でのデメリットになります。

子どもが常に同級生よりも先を走っていないと不安になる。

トップランナーとして走っていることを子どもに求めてしまう。

 

他の子が近づいてくることに恐れを抱いています。

小さい頃から先取りばかり気にかけていると、どんなに自分の子ができても不安を感じてしまうようになります。

 

度が過ぎると、自由時間を与えずずっと勉強させるなど教育虐待に発展する可能性を秘めています。

何事もバランスが大切です。

先取りを重視しないように気をつけてください。

 

3.先取りばかりに気を取られて子どもの定着度を確認しない

のみこみの早い子は、どんどん新しい知識を吸収していきます。

 

そういう我が子をみていると、たいていの親は喜んで、うちの子天才!と思って先取りをさせてしまう。

 

しかし、本当に定着しているかどうかは別物

人間の記憶は反復しないと覚えられない特性があります。

 

もちろん、一回で全部覚えられるという天才肌の子も中にはいますが全員ではありません。

やはり何度も振り返りをする、復習をしてより強固に定着します。

 

先取りばかりに気を取られてしまうと、そうした【定着しているかどうか】の確認作業を怠ってしまいます。

結局ほとんど定着していなかったということにも起こりえます。

 

けっこうホラー的な出来事ですよね。

 

どんどん先取りして【うちの子は凄い!】と思っていたら、何も定着していない。

先取りをする場合は必ず復習を忘れないでください。

 

理想的な先取りの進め方

理想的な先取りは【学校で勉強する少し前の内容を勉強する】です。

間が開きすぎていると、学校で学ぶ際に忘れてしまう可能性があります。

 

また、うろ覚えだけれど【もうやった】と子どもが軽くみてしまい、結局理解があやふやのままになることもあります。

 

学校で学ぶタイミングが復習になるというのがベスト。

学校で勉強する1ヶ月とか3ヶ月前くらいが目安です。

 

そうすると【この単元は家で勉強した】【たしかこう解くはず】と学ぶの二周目、というのが理想です。

より理解が深まります。

 

低学年から小学校4年生の1学期くらいはこのくらいのペースの先取りで大丈夫です。

 

小4以降はペース気にせず先取りをしていく

 

学力が定着してきたら、小学4年生の夏休み以降は間隔を気にせずに進めてOK。

中学進学に向けて動き出していきましょう。

 

中学では定期テストで校内順位が判明し、学習量も激増。

 

志望校も学力で判断するようになります。

人生の最初の選択肢、岐路になるので万全の態勢で中学進学に備える必要があります。

 

また、中学受験を考えている子は慣用句といった語彙や理科、社会は学習漫画をドンドン読んで知識の先取りをしていきましょう

 

中学以降は進学先により先取りの重要性が変わる

中学に進学してからは、その先の進学によって先取りの重要性が変わっていきます。

中学受験組なら、高校入試がない分、大学入試に向けて動き出せます。

難関大学や医学部狙いなら、先取りをして当たり前です。

 

高校受験組でも、トップ高校を志望し医学部や難関大学を狙っているなら中学生で習う内容は中学2年生が終わるまでに終わらせておく。

高校受験プラス高校内容を勉強しておくと後で楽です。

 

進学ルートによって先取りの意味が変わる

このように、学年が上がってからの先取りはメリットが多いです。

 

幼児期の先取り学習は、親が前のめりになるとデメリットが多いです。

しかし、成長してからの先取りは高校受験や大学受験に余裕を持って望めるなどメリットが多いというのも事実。

 

ただし【子どもがちゃんと理解している】というのが大前提です。

よく分かっていないのにドンドン進めて行くのは意味がありません。

お子さんの年齢問わず、必ず【十分理解している】という状態で先に進むようにしてください。

 

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