【賢い子になりやすい】やり抜く力をどう育てるか | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

【賢い子になりやすい】やり抜く力をどう育てるか

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今回は【賢い子になりやすい やり抜く力をどう育てるか】と題し、お話していきます。

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キンドルとは違う読み心地かなと思いますので、読み比べもしてみてください。

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新作です。

 

kindleのジャンル別ベストセラー獲得しました!

ありがとうございます。

2010年前後頃から自己肯定感の大切さを訴える内容の本が増え、今では子育て中の親なら一度は【子どもの自己肯定感が高いとメリットが多い】ということを耳にしたことがあると思います。

家庭教育本でもたくさん出ていますが、【自己肯定感が高いと途中で投げ出さずに最後まで頑張りぬく子に育つ】ということが書いてあることが多いです。

 

やり抜く力というのは身近な例で言えば毎日家庭学習に取り組んで目標に向かって頑張っている、という姿勢でしょうか。

【努力を継続する】という意味で捉えられ、ある意味【三日坊主】とは対極に位置するような力です。

やり抜く力というのは、責任を持って最後まで任された仕事をやるという社会に出てから大いに役立つスキルです。

途中でなんでも投げ出してしまったり、他人任せな人は周囲から信頼されなくなり自分の評価を下げていくことになります。

親としては、そういう人間に育って欲しくないですよね。

また、勉強面でもコツコツと地道に努力をしていける子の方が学力向上しやすいです。

とはいえ、どのようにやり抜く力を育てていくのかはよくわかりませんよね。

生まれつき忍耐力がある子は親の方も【頑張っている】と普通のように受け止めますが、そうではない子の方が多いです。

【諦めが早くて困る】【飽きっぽくて嫌になる】という悩み事を塾で仕事をしている時も生徒のお母さんからよく相談されました。

自分が子育てをする立場となり、どのようにやり抜く力を育てていくかというのも試行錯誤を繰り返して実践してきました。

全員の子どもに効果があるかはちょっと分かりませんが、やってみて良かったことや塾で担当した子で【こういうことをしたら別人のようにやり抜く力がついた】というエピソードをご紹介していきます。

 

1.最初から最後までやり通す経験を重ねる

やり抜く力という言葉がどのような意味かは、その言葉を聞いた人によって受け止め方は異なります。

【責任を持つこと】【継続して勉強や仕事に取り組む】【目標に向かって頑張ること】というのがまず頭に浮かんでくると思います。

こうした行動を全部含んだものが【やり抜く力】であり、成長すればするほど、社会に出てからかなり重要性が増していく人間のスキルです。

 

子ども時代も投げやりで中途半端にして終わらせる子というのは、クラスメイトから信頼されないだけでなく成績が上がることは難しくなります。

とくに最初から最後まで責任を持って自分の役割を全うできないのは、今の公教育ではかなりのダメージです。

なぜなら、アクティブラーニングが増えてグループディスカッション、班ごとに活動して調べることなどが親世代の頃より増えています。

学校での学びでも分担制で行うことも多くなっているので、やり抜く力が乏しいと【ちょっとどうなの】と思われやすいです。

それでは、一番手っ取り早くやり抜く力を鍛えていくにはどうすればいいのか。

まずはどんなことでも【最初から最後までを持ってやる】という経験を重ねていくことが近道です。

勉強だけでなく、例えば折り紙で鶴を折りたいけれど上手くできない。

いつも諦めて投げ出すということを繰り返しているのを、【一緒に折ってみよう】と時間をかけて完成させるというのも立派な【やり抜いた】という経験です。

この他にも、一冊のドリルを毎日取り組んで終わらせたことや、お風呂掃除を一週間ちゃんと子どもがやった、ということでもいいです。

飽きっぽい性格の子はこうした小さな経験を積み重ねて【こういうのがやり抜くというのもか】と実感させて、その大切さや達成感を感じて【自分でもできた】となると知らぬ間に【やり抜く子】に変身するようになります。

ただし、そこに至るまでは親の方も辛抱の連続です。

 

2.集中力を鍛える習い事をしてみる

集中力を鍛えるのは地道な作業で、親が実践していくのはちょっと難しい面もあります。

そういう時は、子どもの集中力も鍛えられるような習い事を始めてみるのもアリだと個人的には思っています。

なぜ、そう思うのかというと塾で仕事をしている時にある経験をしているからです。

小学校低学年のちょっとチョロチョロ動くことの多い子どもが塾に通っていました。

2問解いたら集中力が切れてしまい、勉強するよう声がけをするけれど次の問題に取り掛かるまでこれまた時間がかかる。

しかも答えを聞き出そうと【教えて!】と声をかけてくるので賑やかな授業でした。

お母さんの方も子どもの性格を分かっているので、【落ち着きがないので書道とかやらせようと思っているのですが、どうでしょうか】と面談の時に聞かれたことがあります。

その生徒の家の近所におばあちゃん先生が開いている割とお得な書道教室があり、そこに通わせてみるのも検討していたのです。

 

書道は昔からある定番の習い事ですし、静かな中で文字を書きますからその子にはプラスになるかなと思い、私も【良いと思いますよ】と返しました。

塾の他に書道教室にも通い始めて、一ヶ月間はさほど変わりはしませんでしたが二ヶ月、三ヶ月と経つと明らかに解く問題の量が増えたのです。

無駄口も減りました。

 

相変わらず答えを聞き出そうとしましたが、集中力が劇的に改善して書道教室のパワーを感じずにはいられませんでした。

もちろん、書道教室に通えば全てOK、どんな子にも合う、とは限りません。

たまたま、その子にはおばあちゃん先生の教室が合ったのでしょう。

とはいえ、こうも短期間で集中力が鍛えられるのですから習い事のパワーというものは侮れないと思います。

もし、子どもが興味がある習い事で集中力が鍛えられそうだなと感じるものがあれば、体験レッスンを受けてみて様子を見るのも良いと思います。

音楽系も集中力を鍛えるという話もありますが、これは相性です。

合わない子には合わず、逆効果にもなるので親の固定観念で【この習い事】と決めつけずに探してみてはいかがでしょうか。

 

3.励ましと見守りを忘れない

やり抜く力はある程度、生まれた時から子どもに備わっている力です。

ただ、その大きさは個人差があります。

そして成長過程で弱くなることも、強くなり鍛えられます。

どちらに転がるかは家庭環境、親との関係性などで常に変化しますが、子どもの基本的な性質、考え方の大枠が固まる小学校高学年そして中学生頃に『やり抜く力』の強さも決まってしまいます。

親自身の子ども時代、そして我が子の成長を見ても『子どもの考え方は案外小さい頃に決まる』ということに気がつくはずです。

そこから大きく変えようと親があーだこーだ言っても、なかなか根本的に大変身することは難しいです。

小学校高学年以降は子ども自身が衝撃的な経験をしない限り、親からの働きかけで心を入れ替えることはかなりハードルが高い作業となります。

ですから、幼児期からやり抜く力を育てていくよう、なにか挑戦する、取り組んでいる時は励ます言葉をかけて様子を見守りつつ、適度なアドバイスを送るなど【過保護にならないよう子どもの成長を促す】を意識していくことが大切です。

最初から最後までスムーズに、そしてトントン拍子に進むことなんてありません。

折り紙が上手に折れないから【時間がないからお母さんがやる、お父さんが折る】ではやり抜く力を育てることはできません。

 

見守るということは時間がかかりますし、テキパキと色々なことをしたい人にとっては苦痛です。

タイムパフォーマンス重視の人からすると無駄な時間かもしれませんが、子どもが自分の力で何かを成し遂げようとしている時間を【無駄】と切り捨てる行為は絶対にしてはいけません。

 

どんな道も最初は試行錯誤をしながら手探り状態で進んでいきます。

最初から整備された道を歩くわけではありません。

そして、途中で放棄しても誰からも責められることはないかもしれませんが、そういう完成していない道ばかりが増えてしまうと何事も熱心に取り組めない中途半端な人になってしまいます。

そういう人間に最初からなって欲しい子育てをしている親はいないと思います。

飽きっぽく途中で放り投げてしまう人間にならないよう、親も忍耐強く子どもが挑戦する様子を見守り、適切な言葉をかけて【最後まで頑張ったよ】という言葉が自然と出るような子どもに育てていきたいですね。

 

まとめ

やり抜く力というのは、社会人、ビジネスパーソンを対象とした自己啓発系の講演会のテーマになりそうな言葉ですが、子育てにおいても【最初から最後まで頑張って取り組めるかどうか】というのは子どもの人生にも大きく影響するスキルです。

飽きっぽい子というのは一定数いて、それが学業不振の子だけに限定されるものではないという不思議さを感じることもありました。

例えば、【一つの問題集を最初から最後まで取り組めないそれなりに勉強ができる子】が代表的な例です。

目移りしてしまい、アレコレ教材に手を出してしまう子です。

本当は身につけるべき学力が思うようにつかないという悪循環に陥ります。

やり抜く力というのは個人によって強弱のある力です。

子どもが勝手に冒険に出て、強くしていく、人間として成長するというロールプレイングゲームのような世界ではありません。

親から子どもへの働きかけが不可欠です。

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