手軽に子どもが算数・理科に興味を抱かせる方法【選択肢の幅を広げるためにも】

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小学1、2年生では算数への苦手意識がなかったものの、中学年以降に算数ムリ!、となるとそこから軌道修正するのは難しいです。

勉強オンリーだと絶対に嫌がるので、惹きつけるのには工夫が必要。

理系ができないと人生の選択肢が狭まるだけなので、なるべく理系への興味関心を持たせたいものですね。

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家庭で実行できる、いい方法はないのでしょうか?

 

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キンドルとは違う読み心地かなと思いますので、読み比べもしてみてください。

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kindleのジャンル別ベストセラー獲得しました!

ありがとうございます。

 

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算数・理科が身近なものになる方法

小学校の理科は実験が少ないという話、耳にしたことあるかと思います。

実験不足解消を謳い文句にした【科学実験教室】などもありますよね。この手でオススメなのは、大学や企業、公共機関が休日に実施している子供向け教室です。

 

塾系よりは安価ですし・笑。

さて、そうはいっても、年齢制限や学年制限が設けられているのがほとんどなので、小学4年生以上可、となると子ども②③は蚊帳の外。

園児の子ども③はまだしも、子ども②は面白くありません・・・。

出来ることなら年齢関係なく参加できるものを家でするのが理想。

 

家庭でどうやって算数や理科への関心を高められるか私も考えたことがあります。

まだコレ!、という答えはありませんが試してみて損はなかったものを紹介します。前もって言っておきますが、地味ですよ・笑。

 

手作りシャボン玉

超メジャーですね。幼児でもOKです。

ネットで探せば作り方は山のように出てきます。材料は100均で全て購入できます。

実験のポイントは、シャボン玉の強度を確かめることです。

作る→フ~っとする→飛ぶ→楽しいな~、ではダメです。

砂糖を加えると割れにくくなるので、段階をみて子供と一緒に少しずつ加え、確かめさせていくと子供は不思議でたまりません。

ここで予習しておいた科学的な説明を延々とすると子供は飽きる可能性大なので、「どうしてこうなるのかな?」と逆質問して考えさせます。

答えが見当違いでもOK。その後、本やネットで答え探しを一緒にしてみましょう。

 

ちなみに、子供①は「シャボン玉は甘いのが好きだから一緒にいたくて割れない」と見事なまでの見当違いぶりを発揮してくれました・・・。

 

食で無駄なく実験

「食べられる」科学実験セレクション 身近な料理の色が変わる? たった1分でアイスができる?

子供が勝手に家で実験まがいのことをすると、100%母親はキレます・笑。

後片付け誰がやると思っているの!、と。

同じ後片付けをする実験なら、食に関することをすればストレス軽減になるハズ、です。

子供一緒にやれ、将来の自炊を見越して料理を作る、と一石二鳥です。

 

粉ものだとテーブル一面小麦粉、というハプニングも起きやすいですが、食べることを考えれば怒り指数も収まりやすい、でしょうか・・・。

食はとっても身近ですし、科学的な要素を持っているんだ!と関心が湧きます。男女ともに惹きつけられること間違いなし、です。

料理を作る時、計量カップや大さじ小さじなど計りで数字と触れ合う機会が多いので、算数の素地を地味に鍛えることができます。

 

天体観測

2018年の夏は火星大接近でニュースや新聞でも大きく取り上げられていましたね。

我が家も、これに合わせて天体望遠鏡を奮発して購入しました!

これに関しては後日記述する予定ですが、これをきっかけに子供①がようやく自分の興味関心に気が付いてくれました・笑。

 

理科では天体を4年生で習いますし、子供①的にはいいタイミングでの購入となりました。天気が良い日は外で観察。

まぁ、私も天体は小さい頃から好きでしたので、天体観測は自分の夢でもあるんですけどね。

さて、天体観測をするメリットは3つ挙げられます。

  1. 親子の会話が増える
  2. 星・惑星を見つけるので忍耐力が身につく
  3. 方位と天気に強くなる

 

1. 親子の会話が増える

子供たちが見たい星を星座早見盤から選び、一緒に探すのですが、毎回ワイワイ会話しながら作業を進めます。

季節の星座で何がみたい、本が欲しい、図書館で借りてきて、ニュースでこんなこと書いてあった、など天体や宇宙に関する話題が親子の会話の1つとして増えました。

 

2. 星・惑星を見つけるので忍耐力がつく

子供に忍耐力をつける、我慢強い子になって欲しい、と思う親御さんも多いと思いますが、天体観測で忍耐力がつきやすいと個人的に思います。

まず、月や惑星、星にピントを合わせるのに望遠鏡を上手に設定しなくてはいけません。

 

レンズの交換、照準を合わせる等々人間による作業が多いです。

しかも、天体は動くので放置してまた除くと消えています。

 

望遠鏡では自動追尾機能があるものがありますが、お値段は高いです・・・苦笑。

 

 

3. 方位と天気に強くなる

船乗りの必須条件みたいですね・笑。

方位は知っていて困ることはない知識ですし、天気は理科的な要素と地理的な要素もミックスしているものなので、知識が増えることで損することはありません。

天体観測できるかな?→天気のチェック→低気圧&高気圧の動きがキニナル→西から天気が崩れるらしい→都道府県を覚えるようになる

というのが、我が家で実感している効果です。

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まとめ 算数・理科に興味を抱かせるのは簡単

ドサッと問題集を山積みさせると子供はゲンナリしますが、趣味や遊びを通じて算数や理科に親しむ方法はイロイロあります。

我が家も試行錯誤の連続で、実験中ですが、今回紹介した3つは手応え感じています。

小学2年生の裏つまづきポイントでもあるカサは、料理を通じて視覚的に量が感じられますし。

難点は、dL単位表記が身近にないことですね・苦笑。

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