家庭学習を定着させる時に適切な教材【子供の性格に合わせる】 | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

家庭学習を定着させる時に適切な教材【子供の性格に合わせる】

BLOG
スポンサーリンク

 

2019年度から2020年度にかけてのなが~い休校により、家庭勉強の大切さを痛感した保護者は多かったと思います。

【こんなに勉強しない子だったなんて】【もっと自発的に勉強して欲しい】【他の子との学力差が広がってしまう】

 

全国で悩み、イライラした方が続出したはずです。

今回はサクッと子供の性格別に家庭学習をスムーズにさせるために適した教材などを話していきたいと思います。

 

スポンサーリンク
AD

教材選びは子供のやる気を左右するくらい重要

子供に合う教材を選ぶのは結構大変です。

とくに、今まで子供の勉強に関心を持っていない親が選ぶとかなりの確率で失敗します。

 

私の経験談ですが、中1の最初の定期テスト後に母が問題集を勝手に買ってきたことがあります。

対応している教科書も異なったり、レベルが高すぎたりと散々でした。

結果、どれも使わずに終了・・・。

 

こういった無駄にお金を使わないためにも、子供と合う教材を見つけることは大切です。

レベルが合わないと子供のやる気も出てきませんしね。

 

今回は、子供の出来不出来ではなく性格に適した教材選びをお話ししていきたいと思います。

 

プライドが高い子

プライドが高い子は少々面倒です。

何といっても、自分の非(理解が足りていないこと)を認めようとしません。

大人になって【自分の仕事に誇りを持っています】という類のプライドとは異なります。

 

仕事をしている時に何人かそういう子と出会ったことがありますが、もれなく全員プライドが高い子は伸びなくなりました。

簡単にいうと、小学3,4年生までは「賢い子」「よくできる子」に分類されているんです。

 

が、小学5年以降の伸びは「素直さ」がカギになってきます。

当時は【なぜかな?】とずっと考えていたのですが、プライドが高い子は間違えることを嫌がります。

そのため、発展や応用を避けるようになる共通点に気がついたのです。

 

では、プライドをへし折るのが良いのかというと、子供でもそう簡単に性格は変わりません。合わせるしかないんですよね~。

 

教科書ドリル系ではやる気が出ない。というか馬鹿にしている。

困りますよね・・・。

 

そんなプライド高めの子供には無料プリントでほぼ全て解けそうな問題から取り組ませてみましょう。

市販の教材に文句をつける&やる気が出ない可能性もあるので、先ずは無料で我が子のレベルを見定める戦法です。

【ちびむすドリル】【ぷりんときっず】あたりが有名ですね。

 

個人的におすすめなのが、自治体が出している教材です。

新型コロナウイルスによる休校で注目を集めていますが、自治体の教育委員会が全力で作成しているので学校のテスト対策にもなります。

 

しかも、公共機関のものなので無料。

お財布にも優しい教材です。

 

なかには、応用問題を配信している自治体もあります。

東京都のベーシックドリルで東京の雰囲気を味わいましょう・笑。

プライドが高い子は「東京の子と同じ問題を解いている」と満足感がアップするかも、です。

 

【学校内容はできている】【基本問題だけではなく応用力をつけさせたい】と言う時は市販の問題集であればZ会グレードアップ問題集 は子供のプライドを満たしてくれます。

何といっても地方でも通用する【Z会ブランド】ですからね。

 

学校内容よりハードルは高いですが、基本がしっかりしているプライド高めの子の学力をジャンプアップさせるには良いと思います。

 

プライド高い子は自分の殻から飛び出すのがイヤで簡単な問題を巡回し、満足してしまいます。

学力を伸ばすためにも、その殻を破壊することが大切です。

 

ゲームが好きな子

ゲームが好きな子は、やはりゲーム感覚で勉強できるアイテムが必要です。

ゲームで遊ぶ時間を少々勉強する時間へと変換させましょう。

ドリルや問題集ドサ、は厳禁。

お金の無駄です。

 

教育費の予算を毎月5000円~6000円程度まで出せられるのであれば、タブレット端末を使用する通信教材がおすすめ。

休校要請が発表された直後から申し込みが殺到したのかキットが届くのに時間がかかっていましたが、6月に入ってからは徐々に改善されています。


チャレンジは昔から変わらず【勉強しない子を楽しく勉強と向き合わせる】をモットーにしていますね。

親からすると【これで大丈夫?】と不安になりますが、私自身旧式の紙ベースのチャレンジで勉強しない子から脱することができました。

 

経験者なのが分かりますが、うまく利用すれば【勉強しない子を勉強する子にするのがチャレンジの十八番】と断言できます。
⇒チャレンジタッチの資料請求コチラ

 

チャレンジよりも先にタブレット端末型の通信教材をスタートさせたのがスマイルゼミ。

ある意味、スマイルゼミの登場で通信教材はタブレット端末開発が一気に進んだと言ってもいいでしょう。

 

新型コロナウイルス感染拡大による休校措置でこちらも申し込みが殺到しました。

タブレット1台で全ての学習を完結させる、というこれまでにない学習スタイルの先陣を切ったスマイルゼミ。

コロナ禍でオンライン授業を求める声が高まっている中、タブレット端末での勉強は市民権を得たといえます。

 

生まれた時にスマホもタブレットもある今の子供達にとって、こうした機器で勉強することに抵抗感はありません。⇒スマイルゼミ

昔から続く紙ベースに拘らず、最新型を導入するのも子供が勉強へと向かうきっかけになるかもしれませんね。

 

のんびり屋

タニタ タイマー 大画面 100分 ホワイト TD-384 WH でか見えタイマー

タニタ タイマー 大画面 100分 ホワイト TD-384 WH でか見えタイマー

マイペースな子を持つと【いつから本気で勉強してくれるのかしら】と親はオロオロしがちに。

我が家の子供①②もマイペースです。

ちなみに、年長の子供③もマイペースです・・・。

 

のんびり屋な子を勉強へと向かわせるには、やはりタイマーを使うといいです。

どんな教材が良いか、ではなく時間を気にさせること!

 

子供①②の勉強する部屋には時計が3つ置いてあります・・・。

時間を意識させて勉強するときとそうではない時(読書、工作etc)を区別させる狙いがあります。

 

本を読む時間がなくなる、自由時間が無くなる、と慌てて勉強し始めるのを逆手に取って家庭学習にタイマー導入をしたら、子供①の計算スピードも劇的に改善しました。

 

マイペースな子には、まず時間を気にさせてタイマーを駆使して時間の推移を確認させていくと良いかもしれません。

変に面白がって、前日の自分と時間比べをし始めたら大成功です・笑。

 

子供の性格を正しく理解しよう

休校期間中に勉強しないことへの不満が爆発した親は多かったと思います。

なんとか親子の衝突を避けるためにも、子供に適した教材や勉強方法を探し出すことが大切です。

 

ミスマッチが起きると、子供のやる気も湧いてこずイライラ度が増すばかり。

【勉強しなさい!】と一喝する前に、冷静になって性格を考えてみましょう。



 

タイトルとURLをコピーしました