勉強しない子供のやる気を出すために必要なこと・不要なこと【トリセツ】

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(Last Updated On: 2020年5月27日)

 

思いがけず、なが~い休校が続くと子供の勉強への態度がいつも以上に気になりますよね。

在宅ワークに切り替えるととく、家での様子が目に入りイライラが募る・・・。

 

「もっと勉強してほしい」「なぜゴロゴロしている」と不平不満が爆発寸前になるのも仕方がありません。

 

2019年度から2020年度にかけての非常事態は、勉強しない子への対処法に頭を痛める親が続出したのではないでしょうか。

 

今回は、悩める親に送る【子供のやる気を引き出すために必要なこと・不要なこと】をお話ししていきたいと思います。

 

以前書いた【子供のやる気スイッチを押す秘密道具】もご参考になれば幸いです。

 

 

子供のやる気を引き出すために必要なこと

子供のやる気を引き出すために親がすべきことは、まずは環境とかける言葉の見直しが必要です。

 

元グータラ小学生だった自分を完全反面教師にして子育てをしていますが、環境と親からの適切な言葉は重要。

ちなみに、我が家の子供①②③は今のところ【やる気なく勉強もせずダラダラ】を回避するのに成功しています。

 

自分の体験と子どもたちへの実践経験で感じた【子供のやる気を引き出すのに必要なこと】をまとめていきます。

 

1.勉強を阻害するものを机の周りから除去する

机の上にスイッチが置いてある。

手の届く範囲にDSが置いてある。

子供用のスマホは本人任せ。

 

これでは子供が勉強へ意識が向くのは極めて難しいとしかいえません。

昭和でしたら、机の上や周囲に漫画が置きっぱなし(経験済み)など。

昭和から平成初期はゲームボーイが置いてある、ですね。

 

今も昔も基本変わりません。

ただし、昭和&平成中期までと大きく違うのは【ゲームの携帯型が進む&スマホでゲームできる】という技術進歩の影響で昔以上に誘惑が増えていることです。

それを理解し、子供が日頃勉強する場所を見直すことを最優先しましょう。

 

いきなり堅苦しい雰囲気になるのもいけませんし、親が子供の意見無視で勝手に進めるのもNGです。

【今の自分から成長するにはどうすべきか】【やる気が出るにはどう改善すべきか】と親子一緒に考えましょう。

 

このとき、小言もダメです。

小言ではやる気出るのはレアケース。

子供に寄り添う風を醸し出しましょう。

 

2.時間を意識させる

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子供の頃、若い頃は時間は無限にあると思いがち。

かくいう私もそうでした。

 

成長していくと「時間は有限で使い方によって人生が決まる」と気がつきます。

はっきり言って、子供に前述の言葉をかけても「はぁ?」という反応されるので説教はせず、時間を意識させることをしていきましょう。

 

机の上に時計を置いたり、勉強する場所からすぐ時計が見えるようにしてください。

 

やる気が出ない子は、時間の大切さを理解していません。

「あとでやる」でどれだけ時間を無駄にしているのか分からせましょう。

ネット上にある無料の円グラフを活用し、下校から就寝までの時間を書いて(だいたい5~6分割になるでしょうか)、普段の過ごし方をまず書いてみます。

ゲーム、Youtube視聴…..

 

どれだけ無意味な時間が多いのか気がつくはずです。

で、次に子供的に理想的なタイムスケジュールを作成しましょう。

親の目を気にすることもあるので、「お母さんは怒らないから好きなように書いて」と必ず言うのがポイントです。

そうしないと、実現不可能なくらい立派なスケジュール作ってしまうので・・・。

 

3.お給料や時給など現実的な話をする

子供にお金の話をする文化がない日本では、「お金の話を家庭でするのはよくない」とタブー視されてきました。

 

お金の教育は全くしてこないので、ある意味学歴以上に本人の意識の次第で人生が大きく左右してしまう危険もあります・・・。

 

私自身、それなりに貧しい家で育ちました。

貧しい家庭の親は「どうやったらお金を稼げるか(真っ当な意味で)」という発想は持ちません。

かたい言い方だと、【この経済状況を改善させるためにどういった努力が必要か】を全く考えていないのです。

 

子供でも知っているアップル社やグーグル、フェイスブック、マイクロソフトやアマゾンの創業者の話をするといいかも、ですね。

ジョブス以外は全員アメリカの難関大学卒業しています・・・。

これは何を意味するか。

 

日本でもソフトバンクや楽天の創業者の話(学歴)もしかり。

 

コロナ禍でこれまでの経済活動や勤務の姿がガラリと変わる可能性が高まってきています。

時代をすり抜けるには確かな学力と自分で考える力がとても大切です。

「なんとなく」の受け身だと危険MAX。

 

職種による時給や派遣切りなど大人の世界を教えるのは無駄なことではありません。

最近では、お金に関する子供向けの本も多数出版されているので、有効活用するのもいいですね。

 

親の方も、これからの世界がどう変わっていくのか本を通じて考えることも必要です。

私が3年前に読んだワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉の世界がコロナを機に一気に近づいたと感じています。

 

それでは、次からは不要なことを紹介していきます。

 

子供のやる気を引き出すためにも親は腰を据える

根性論みたいですが、親は腰を据えて子供を見守ることが大切です。

【親がオロオロする】【何でも口出しする】【子供に無関心】はだと子供のやる気を引き出すのは難しくなります

 

心の底から子供のやる気を引き出すためにも、この3つの言動は不要です。

不要な利用をまとめていきます。

 

オロオロしても子供の心には響かない

小さい時は【大丈夫かな?】【どうしたんだろう?】と心配しますが、成長とともに薄れていきます。

10歳以降、自我が芽生えて親に反感し始めると言葉は悪いですが【うわ、こんなことで動揺しているの・笑】に変化していきます。

 

純粋無垢なまま成長していれ【親を困らせたくない】と頑張るかもしれません。

でも、そんなこ滅多にいませんから・・・。

 

子供のことを思ってアレコレ慌てたりオロオロしても改善することは望めないでしょう。

高学年になると逆効果。

無視されます。

 

【お願いだから勉強してちょうだい】という懇願型はもってのほか。

子供、キレます。

親は親の人生が、子供は子供の人生があります。

【子供のやる気がでない→親がオロオロ】は親子関係を同一視している表れでもあるので、気を付けてください。

 

子供に対して必要以上に口出ししない

小さい頃から子供のやることなすこと全てに口出しすると、子供の考える力が育たないと思うんですよね。

 

折り紙や砂遊び、おままごとetc…

いちいちダメ出ししていたら子供はやる気でませんし、親の言う通りにしか動かない考えない子に育ってしまいます。

 

命に関わるような危険なこと【坂道自転車レース】【川遊び】【子供だけで遠出する】はもちろん口出ししなくてはいけませんが、作文や図画工作にも口出すのはNG。

 

例えば、授業参観の時に作品とか飾ってあるのを見て、他の子と比較するのは絶対禁止です。

子供は褒められたいので、口出しされる₌まだダメと叱られている、と思ってしまいます。

 

子供なりの表現をしていくようになるので、何でもガンガン口を挟むと成長を阻害してしまうので気を付けてください。

 

ちなみに、我が家の子供①②には作文の宿題で質問されたら【こういうのはどう?】と複数のパターンを提案して考えさせるようにしています。

 

親が答えると、子供の考える力を奪ってしまいかねませんからね。

 

子供に関心を寄せる

親子と一言に言っても、各家庭でその関係性は異なります。

何でも話し合える親子もいれば、親が干渉してばかりいる家庭もあります。

また、子供に無関心なところもありますよね。

 

干渉されてばかりの子も大変ですが、親から無関心な子は本当に辛いと思います。

自己肯定感は低くなり【自分は何をやってもダメだ】とやる気が起きません。

こうなると子供本人の問題と言うよりは、親の方にも責任が生じてきます。

 

私の母は宿題やら何やらほぼチェックしませんでした。

当時は楽でしたが今振り返ってみると、やる気出るわけがありません。

親から褒められたり、怒られることもないのですからね~。

 

親と子は別人間とはいえ、子供に関心を寄せ、見守ることはすごく大切です。

 

やる気を引き出すために親が疲れては本末転倒

子供のやる気を引き出すのは疲れます。

が、親が疲れきっては元も子もありません。

 

気長にやれればいいのですが、事がことだけに焦ってしまいますよね。

子供の性格を踏まえて、ご褒美ぶら下がり系で進めていくか、なりたい夢があるならそこから攻めていくか冷静に考えてみましょう。

 

旦那さんや信頼できる周囲の人に相談して1人で抱え込まないようにしてくださいね。

【やる気系の記事です】