【親塾がうまくいかない理由】どうすればよいのか

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今回は【親塾がうまくいかない理由 どうすればよいのか】と題し、お話をしていきます。

 

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※諸事情によりAIの力を借りています

 

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中学受験をノー塾で、親塾で乗り越える家庭も一定数います。ブログなどで情報発信され、親塾で成功される方もいますが、現実的にはやはり親子の衝突とか難しいことも多々あると思います。

 

私も上の子どもたちが塾に通い始めるまでは、教えていました。

しかし、衝突することもけっこうあって、母親という立場で子ども達の勉強を教えるというのは仕事をする頃とは勝手が違う難しさを感じました。

 

これから親塾を始めようと思っている方や、親塾がうまくいかずに悩んでいる方にまず伝えたいのは、【親塾が上手くいくと思わないこと】です。

 

親子関係が良好だし、そこまで悪くないし、勉強を教えることも大丈夫、と自信があっても上手くいきません。

 

どうして、親塾が上手くいかないのかや、どうすれば親塾を軌道に乗せられるかを考えていきます。

 

上手くいかない理由1.子どもが親を親としてみている

 

塾で仕事をしているときは、生徒は先生として私を見てくれます。

しかし、子どもに勉強を教えていても、【先生】にはなれず【親】のままです。

 

いくら教えてくれても、【この人は先生】という図式が成り立ちません。

繰上りや繰り下がりを教えても、親に教えてもらうのと、先生から教えてもらうのだと子ども側の意識が違います。

 

受験塾と親塾を比較すると、塾では教科ごとや文系理系ごとに担当の先生がいます。

親塾の場合、親が全教科を担当することになるので、メリハリがつきにくいです。

 

【これはこう解きます。それでは解いてみましょう。う~ん、ちょっと答えが違うね。もう一度考えてみましょう】

と声をかけて、先生ならカチンとこないことも、親だとカチンときてしまいます。

 

全ての子どもがカチンと来るとは限りませんが、我が家はなかなか難しいものがありました。

子ども②は途中までは聞いてくれるけど、後半は聞きたくなさそうにして「あっち行ってて」と言ってくる。

 

子ども①は解き終わるまでずっとそばにいないといけない。

でもアレコレ口出しするのを嫌がるし、とくに国語の意味調べは自分で調べようとしないで全部私に聞いてくる。

 

子どもの性格でかなり違いますが、日々の家庭学習が中途半端になりそうなので、敢えて私がガッツリ教えることはしないようにしました。

 

上手くいかない理由2.子どもの理解力が遅いとイライラしてしまう

 

親は子どもが今習っていることを、何十年も前に習っていて「答えが分かる」状態です。

分かっている側からすると、【どうして分からないの?!】という気持ちがドンドン大きくなり、何回もやっても理解してくれないと怒りが爆発することがあります。

 

こうなると、子どもの方も委縮して【分からない】と口にすることができなくなります。

 

本当は分からないけれど、分からないのがバレたら確実に親から叱られる。

そうなると、子どもは分かっている風を装うようになります。

または、親と喧嘩をして勉強嫌いに拍車がかかってしまいます。

一方、学校の先生や、塾の先生は基本的に生徒の理解力や【分かっていない】ということを前提にして説明をし、指導をしていきます。

 

親塾をしていくなら【子ども目線で教えられるかどうか】が成功のカギを握っていますので、気をつけてください。

 

上手くいかない理由3.親が子どもの学力を上げることに全力を尽くす

 

受験は中学、高校、大学とありますが、全てにおいて偏差値が存在しています

そして、より良い、つまりはより高い偏差値の学校に合格して欲しいと願っている親は少なくありません。

 

例えば、親子塾で中学受験に挑む家庭の場合、最初から志望校を絞っていても、最終的にワンランク上や、ツーランク上の志望校からシフトチェンジして、子どもより学力のある受験生と合格を争うケースも考慮しなといけません。

 

【現地点で受かりそうな学力】では、厳しいので子どもに求める学力レベルを上げてしまうこともあります。

もっとできるだろう、もっとできるだろうと学力、成績、偏差値を上げることに全力を尽くしてしまう。

しかし、子どもの方はそこまでのことは望んでいない。

 

双方の考えがズレていき、最終的には衝突をして親子喧嘩が勃発して関係修復に時間がかかる、という事態になってしまうと、親塾はデメリットになってしまいます。

 

親塾がデメリットにならないようどうすれば良いのでしょうか。

親塾が上手くいくコツをご紹介していきます。

 

コツ1.子どもはすぐに理解すると思わない

 

親が賢く、そして中学受験経験者だと子どものリアルな学力と向き合わず、自分の経験で「この問題くらいはすぐできる」と思い込むことがあります。

 

それなのに、子どもはできないとイライラしてしまう。

理解するのに時間がかかっているのをみて叱ってしまう。

こうなると親子関係はギクシャクしますし、親塾は成功しません。

 

たとえ血のつながった親子でも、個性を持った別々の人間です。

 

自分はできたから子どももできる、と絶対に思わないようにしてください。

 

コツ2.親塾で達成できるレベルを冷静に考える

 

中学受験をするために親塾をしている、または中学受験をする予定はないけれど家庭で親塾をして学力向上を目指している場合、親塾で達成できるレベルを冷静に考えてみましょう。

 

例えば、子どもは小学6年生になったばかり。

大手塾の公開模試で偏差値30だけれど最難関を親塾で目指す、というのはちょっと冷静さに欠けています。

 

偏差値をどのくらい上げられるか。

どの教科に力を注ぐべきなのか。

受験校をどこにするか。

 

受験をしないのであれば、進学する地元の中学でトップクラスになるにはどうすればよいのか。

進学高校に合格するには何が必要か、と考える。

 

親の【こうしたい】【こうなって欲しい】という気持ちを捨てて、親塾で達成できそうなことを箇条書きにして、現実を見つめてください。

 

コツ3.指導方法をコロコロ変えない

 

親塾をブログなどで発信している方も少なくありません。

教え方や、オススメの参考書や問題集が紹介されているので、参考にしている方も多いと思います。

 

【この教え方をちょっとやってみよう】と試行錯誤を繰り返すことも大切です。

しかし、情報に左右されてしまい自分の指導方法を確立できないと、子どもの方も戸惑ってしまいます。

 

勉強はピラミッドのように土台があって、その上に新たな知識を積み重ねていきます。

叱咤激励タイプだったのにいきなり褒めちぎるタイプになったり、スパルタ系になったりと、コロコロ変えて一貫性がないと【今日はどんな教え方になるの?】と身構えてしまい、思うように学んだことが定着しなくなります。

 

自分の教え方をマスターするのは難しいものがありますが、子どもが一番楽しそうに学んでくれる指導方法を無理に変える必要はありません。

 

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まとめ

 

中学受験する子どもは大都市圏を中心に増えています。

しかし、どうしてもお金がかかり、課金ゲームと揶揄されるほどです。

 

親塾で中学受験を目指すことはコストを抑えることにもなりますし、大学進学を見据えて教育費を抑えることができる賢い選択の一つです。

 

どの家庭も、親塾が成功すればそれが理想的なのですが現実はそう甘くはありません。

親塾を軌道に乗せるには、まずは親の願望を捨てることです。

子どものリアルな学力を受け入れてください。

そして、自分が子どもの学力を引き上げるんだと背負いこまず、力まず、伴走者として子どもの学力アップを手伝うことに意識を向けてください。

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