(Last Updated On: 2018年9月24日)

 

子供①の学校の話と私の仕事時代の経験を考慮すると、小学算数の地味な壁は単位換算、だと言えます。

親的には、㎗は鬼門ですね。

私も、仕事から離れて久しいので子供①の質問に一瞬立ち止まってしまいました・・・。

㎗って、実生活で使う可能性ゼロに近いですからね。

 

単位換算は馬鹿に出来ない

小学1年生の子供②は水のカサ比べを習いました。

宿題プリントの印刷が薄くて、水の量が全く見えないというハプニングもありましたが、無事に終了。

一方子供①は小数も習ったこともあり、0.5mといった単位換算を学んでいました。

 

本格的に単位を学ぶのは小学2年生になってからです。

子供①が2年生の時は、ℓ→㎗またはその逆を何度も聞いてきましたね。

2年生算数の表向きの山は九九であることは誰もが知っている事実ですが、隠れた山は単位です。

 

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小数と単位の関係

リットルとミリリットルだけでしたら、実生活でも身近な単位ですが、算数ではデシリットルも習います。

1リットル=10デシリットル=1000ミリリットル。

型どおりならまだしも、5,400mlは何リットルですか、というような問題を小数を習った3年生は解くわけです。

 

これがスンナリ解ける子ばかりではないらしく、この単元に入った時は算数専門の先生がサポートのために教室にはりついていた、と

私も仕事をしている時、単位換算で間違える生徒と出会いました。

しかも複数人。

計算はバッチリですが、309mlを3.09dlに変換できなかったり。

中には3.9dlとしてしまう子が多かったです。

 

たとえ数字が合っていても、小数点の位置で意味が変わることになかなか納得してくれないんですよね。

309mlと390mlの違いを・・・。

これはお風呂場で使用済みのケチャップやペットボトルを利用してカサ比べして視覚で覚えていくのが効果があると思います。

 

単位換算は根本的な間違いを認めにくい

 

小数などで表現すると、コンマの位置で正誤が分かれてしまう単位換算。

生徒的の言い分としては、数字が合っているから、と過ちを認めない、単なるミスと考えていて危険を感じました。

イヤイヤ、間違いだからと伝えても、ミスという感覚とは程遠い印象を受けました。

出来る子ほど自分のミスを認め、改善していきましたが、伸びの足りない子はミスを認めないんですよね~。

 

単位換算&小数の掛け算・割り算辺りから、この差は出てきます。

少し脱線した話になります、単元からみると、やはり小学4年生の算数は境目

アスレチック公園で見かける、木のクイが今までよりも高くなり、ぴょんぴょん飛べなくなる、という感覚。

 

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単位は理科でも社会でも使う

理科はもちろんのことですが、社会の地理では地図の縮尺計算で単位を使います。

kmとかmですね。

ところでこの手の問題、出来る出来ないかハッキリと判別できます。

 

この単元でも、数字は合っているけど小数やm、kmの扱いを間違えている子が多かったです。

この単位換算ですが、中学生になるとトップ層とミドル層、ボトム層でハッキリと理解度が分かれます。

トップ高校や二番手高校を狙う子はほとんど間違いません。

ミドル層では基本的な問題は間違えませんが応用ではミスがでる。

そしてボトム層では、理解することが厳しい状況・・・。

 

同じ学区の公立小中なのに、差が出てしまう。

しかし、本人たちは重要性自覚していないという恐ろしい単元です。

自分も子供の頃は気にもしていませんでしたが、仕事をしてまざまざと見せつけられた単位換算の大切さ、でした。

 

 単位に慣れるにはどうすればいいのか?

自分が親となり、子供達が就学→勉強の世界に足を踏み入れている今、単位換算の世界とどう対峙するか?を考えてきました。

本を使うこともいいのですが、やはり視覚&経験に勝るものはないのでお風呂場でカサ比べなどをしたり、廊下に身長を測るポスターを貼って3ヶ月に1度子供①②③の身長を検査しています。

↓のようなお洒落なものではありませんが。

Yesurprise ウォールステッカー 子供身長計 サイ ライオン パンダ 猿 コアラとジラフ ウォールペーパー シール リビング/子供部屋/お風呂にもOK 60*90cm*2

その時は、メートルでの表現とセンチメートルを併用しています。あと、体重も記録しています。

日常生活で一番単位を使うのは、料理のとき!

ムリヤリ(笑)ホットケーキホットケーキ作りやマフィン作りに巻き込んではグラムやmlに慣れさせるよう仕向けています。

 

あとは、休日に出かけるときに家から目的地までどの程度の距離なのかkmなどで説明。

そして、その距離が学校までの何往復分かをアレコレ会話しています。(この時、正確さは置いときます。想像させ考えさせることが重要)

 

 まとめ

計算とは違い、3年生で基本は全て習う訳ではないので長い道のりです。

しかも、単位換算の理解力ははくっきりとはっきりと階層分けされているのを身をもって知っているので、現在進行形で試行錯誤。

学習漫画で良いのがあればな~、と考えております。

 

う~ん、お正月休みの時に子供達を旦那さんに任せて本屋さんで探してきましょうか。

それとも、かなりある無料の単位換算プリントをダウンロードした方が早いでしょうか。

でも、問題解くより経験から学んだ方が子供の理解力は早いんですよね。

算数で私も参考にしている本はこちらです。まだ紹介の記事かいていませんけど。

「算数が得意な子」にするために親ができること

「算数が得意な子」にするために親ができることは、親子の会話や体験を通して算数力を高めていく、というスタンスです。

算数関連の記事:計算スピードと思考力の関係 低学年から養うべき力