(Last Updated On: 2019年6月8日)

 

私立の難関中高一貫校がある首都圏や近畿圏であれば、小学3,4年生から通塾するのが当たり前ですが、地方だと通塾=中学生のイメージ。

地方で小学生から進学塾に通わせていたら、「勉強させられて可哀想」、「教育熱心なのね(嫌味)」という思想が一般的でした。

ただ、地方でも10数年前に開校ラッシュが相次いだ公立中高一貫校の誕生で通塾に関する地殻変動が起き、小学生の通塾人口も増加している印象があります。

地方で小学生から塾に通う場合の選び方などを今回は書いていこうと思います。

話は、首都圏&近畿圏並みのことが学べるかどうかをメインにしています。

 

地方で塾を選ぶポイント

首都圏、近畿圏を筆頭にした中学受験激アツ地域は進学塾が乱立しています。

塾ビルと呼ばれる、1棟に多数の塾が入居しているビルも普通に目にしますからね。

地方で小学生から通塾するのは中学受験する子が多いでしょうが、中学受験=国立附属中 or 公立中高一貫となります。

 

北関東だと、電車で通学OK範囲内、兄姉が首都圏の大学に通っていて同居予定、祖父母宅に居候などで首都圏受験する子もいますが、人数的に多くはありません。

先々のことを考えると、大学入試で難関私立中学の受験を経験してきた子と競うことを念頭に置き塾選びをするのが大切です。

その際、重要なのが塾のカリキュラムです。

 

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塾のカリキュラム確認等が大切な理由

地方の場合、両親が中学受験未経験はふつうです。

旦那さんは首都圏出身ですが本人は中学受験未経験。ただし、同級生には御三家目指して通塾している子がいたので中受は遠い世界ではなかったようです。

一方、私は北関東のグータラ小学生・笑。

地方の場合、塾に対する考えはどうしても【合格実績】、【価格】、【口コミ】、【派手なチラシ】に目が行きがちです。

が、元塾講師的に言わせると最重要は【カリキュラム】と【指導力】、次は【生徒層】を重要視するべきです。

理由は以下の通り。

 

1. カリキュラムが首都圏&近畿圏並みかどうか

かつての私がそうでしたが、地方だと都会がなかなか見えません・笑。

ネットが発達して地方と都市部の情報格差はだいぶ解消されてきましたが、教育情報は親の興味関心に左右されますし、まだまだ都市部の熱心な親御さんほどではないと思います。

 

地元のトップ高校に入ってくれれば万々歳という風潮が地方には残っているので、その先の大学までを考えた行動をとれないケースが多いような印象。

親子がお山の大将にならないためにも、教育激アツ地域の同級生のレベルを知ることは大切。

ハッキリ言って、そこまでのレベルは必要ないのでは?、と思う方もいるハズです。

中学時に猛烈な追い込みをしてトップ高校に入った身からすると、高校で上位層の子は小学生時代から進学塾で中学受験カリキュラムを受講していた子がほとんどでした。

アムラー世代 in 北関東でも、です。ちなみに、私はアムラーではなかったです・・・。

よく、中学受験の勉強(特殊算など)は必要ないのでは論争が出ますが、思考力を鍛えるためにはやっていて損はないのだと個人的に考えています。

地方で進学塾に通わせる際は、カリキュラム(内容)が激アツ地域の塾と遜色ないのかを確認する必要があります。

そして、そのカリキュラムを指導できるだけの力量のある先生がいるのかどうかも確認すべきです。

確認の仕方は、口コミや難関私立中の合格実績(本人が通わなくても実績だけ欲しい塾もあるので・苦笑)です。

 

中学受験のカリキュラムってどんな感じ?、というときはZ会の中学受験コースのカリキュラムを参考にするのがいいです。

通常の塾は小学4年生から本格始動しますが、通信と言うこともありZ会は小学3年生から中学受験コースが開講しています。カリキュラムは塾と同じです。無料資料請求⇒  Z会の資料を読むと分かりやすいです。

 

 

2. 先生の力量

カリキュラムがあっても、先生の指導力がないと無駄になりかねません。

地方は周囲の子が難関国・私立受験する首都圏や近畿圏の塾とは違うので、カリキュラム通りに授業しても本気に慣れない可能性もあります。

のほほんとした地方のこに知識を落とし込み、やる気を生む授業&指導をするのかは先生の力にかかっています。

ただ単に面白いだけではダメ。興味を惹きつけハッパかけて、という技がないといけません。

先生の指導力を確認するのは、上記でもチラッと書きましたが口コミが一番です。実際に通っている子のお母さんに聞いてみるのが手っ取り早いですね。

ちなみに、力量高い先生はたいていトップクラスを教えます。

 

3. 通っている生徒層を確認

通っている生徒層を調べることはなかなか難しいのですが、講習会やセミナーなどに出席して親子の雰囲気を確認してみてください。

我が家の子供①は、イロイロ教えてくれるタイプ。

クラスの大半が将来の夢・医者、珍しい習い事をしている子が複数人いる(高額月謝系)、夏休みの過ごし方が我が家と違う、と学校のクラスメイトとはどうやら様子が違うことに最近気が付き始めました。

気が付くの、遅すぎだから・・・。

 

現実的に、年収が高い方が学力高めは様々な調査からも浮き上がってきている事実です。

子供①が通塾し、そのリアルな世界を垣間見ております。我が家は毎日もやし料理が大活躍ですけどね・苦笑。

 

教育熱心な家庭の子は、勉強に関して意識高いので影響を受けやすい子供①はモロ影響を受けています。

学校のクラスでは出来る方なのに、塾では出来る子・意欲的な子がゴロゴロ。何とか食らいついていこう!と頭では思っているようです。

塾で良い影響を受けられそうかどうかもポイントの一つです。

お金を払って悪影響、は絶対避けたいところですから。

 

まとめ 選択肢の幅がない中から上手に選びましょう

地方で塾を選ぶのは、大都市圏のように多くの中からチョイスすることは、ほぼないです。

限られた選択肢の中から、子供に合っているか、カリキュラムはどうか、と遠いゴールも考えた塾選びをしたいものです。

地方であっても、県庁所在地などには力をつけさせる塾が必ずあります。

地方には地方の道筋があるので、そのルート(中学でトップ→トップ高校○○位以内→難関大学)も調査しておくことが肝要です。

まだ2年生だし、まだ4年だし、では地方であっても教育熱心な家庭の熱意に負けてしまいます。

仕事をしている時も感じましたが、地方は教育熱の寒暖の差が本当に大きいです。アツイ方は小学1年から子供の将来を気にしていました。

通塾を考えているなら情報収集を徹底し、吟味してくださいね。

 

地方とは言っても、進学塾に小学生から通わせる場合は家庭での下地造りは必須。子供①が3年からプレで通塾していますが、全員下地バッチリ状態のようでした。

 

 

 

地方でも県庁所在地から離れた場所に住んでいる場合は、通信などで対策を練ることが必要です。