うちの子を勉強する子に育てたい!という全ての保護者に捧げます【入学前~低学年の注意点】 | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

うちの子を勉強する子に育てたい!という全ての保護者に捧げます【入学前~低学年の注意点】

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とにかく勉強しなかった自分を反省材料にし、子供①②が就学する前から「ある程度勝手に勉強する子に育てる」ことを目標にし子育てをしてきました。

 

とりあえず、自分から勉強する子に育ったかなという感じです。

世間一般的には「この程度?」と思われるかもしれませんが、それでもいいです・笑。

 

勉強させる子に育てるは、簡単そうでクリアするのが難しい問題だと思っています。

 

さて、私は【ガンガン勉強させる系のママ】ではありません。

ガミガミ言われて勉強好きになる子はほぼ0%なのも、塾講師時代に痛感していますね。

ガミガミ言って家庭内が殺伐とした雰囲気になるのも避けたいところ。

 

寒い家庭は子供にとってプラスになることゼロ。むしろマイナスでしかありません。

 

今回は、私が子育てで重要視していた5つのルールをご紹介していきます。

生活習慣を整えて自分から意欲を持つ子、に育ってきたかなと最近感じています。

 

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子供を追い込む子育てはNG

子供の集中力というのは、基本的に短いです。

勉強も大切ですが、色々な遊びを通じて経験値を高めましょう。

 

砂遊びも鬼ごっこもさせず、【勉強していればいいの!】は避けたいところ。

【子供時代にしか経験できないことはさせる】をモットーに幼児期から低学年の時期を過ごしたいですね。

 

ルール1.睡眠時間は何が何でも確保する

 

子供の睡眠時間は昔に比べて減っていると思います。

テレビを遅くまで、というタイプではなくYoutube視聴やスマホでゲーム、携帯ゲーム端末で遊ぶで寝る時間が遅くなっているのかな、と

 

子供①②が通う学校でも、小学4、5年生の中には平日のゲームやYoutube視聴時間が5時間程度、という子もいるようです。

 

学校のある平日に5時間って・・・。

 

【寝る子は育つ】のことわざの通り、子供の睡眠時間を削るような行動は避けたいですよね。

ゲームのやり過ぎや勉強のやり過ぎ、度が過ぎると心身ともに疲れ果ててしまいます。

 

ルール2.ある程度の自由時間を作る

 

子供のスケジュール管理をキッチリ行う保護者もいるかもしれませんが、子供にとっては窮屈です。

 

生まれた時からキッチリだと、抵抗感ゼロかもしれません。

でも、成長をして色々な子と接していくと【自分と他の子の違い】に気がつきます。

 

親の管理下で詰め詰めで習い事や勉強をさせると、それに慣れて自分で考える力が育たないと思うんですよね。

勉強だけではなく、学校活動でも受け身で発言しない・提案しない等々。

 

大人でもそうですが、メリハリをつけた方が何事にも集中して取り組めると思います。

 

子供の時間をすべて親が決めるのではなく、委ねることも必要です。

ただボ~っとしていたい、本を読みたい、外で体を動かしたい。

子供を尊重させるのが自由時間なのかもしれませんね。

 

ルール3.ひらがな・カタカナ表を目の届く範囲に貼る

 

勉強をする上で欠かせないのが、文字を理解することです。

好きな絵本を自分の力で読めるようになると、文字への興味関心が強くなります。

 

ひらがな表をリビングやお風呂など、子供と一緒に過ごす場所に貼っておきましょう。

絵本を読んでいる時に、【うさぎさんの「う」はこの字だね】と軽~く教えてください。

 

注意点はガンガンさせたり、しつこく聞いたり、分からないの!と叱らないことです。

文字を読むことで親から叱責されると、【また叱られる】と拒否反応を示します・・・。

 

100均でも売られているので、手軽に始められるのも嬉しいところです。

 

ルール4.子供の前でスマホ利用を控える

 

子供に限らず、大人でもスマホでのゲームに夢中になっている方多いですよね。

世間的には子守中のパパがスマホゲームしてばかりで相手せずに奥さんから叱られる話は見聞しますが、公園肉とママさんでもよく見かけます。

 

親がスマホでゲームをしていると、【ゲームしてもいいのかな】【自分に関心がないのかな】と悪影響の方が大きいかなと個人的に思っています。

 

各家庭によって考えは異なりますが、意味のないスマホ利用は時間泥棒です。

日本のメディアは通信会社に忖度しているのか、あまり取り上げませんが海外では依存が問題になっていますし、青少年のうつ病との関係を示唆する研究結果も出ています。

 

【スマホで子守】はもはや市民権を得た雰囲気です。

私自身の経験ですが、ほぼ見せませんでした。

視力低下を避けたかったのも理由ですが、スマホを見せてしまうとあまりにも簡単にパズルも出来ます。

 

実際のパズルではそうはいきませんよね。何といいましょうか、【根性が育たない】と感じたのです。

見せるなら、家族でお出かけした時の写真や動画に限定していました。

あと、電車の画像です・苦笑。

 

ルール5.子供の話を聞く

 

性格にもよりますが、小さい子供は楽しかったことなどを親と共有したい傾向があります。

【話聞いて!】という雰囲気になったら、極力耳を傾けるようにしましょう。

 

私はケンカばかりしている両親に育てられ、話もあまり聞いてくれなかったので小学2年頃には【何を言っても無駄】と親に学校のことなど話さなくなりました。

 

自分に関心がないと思い、非常にクールな子供に成長・・・。

子供はこんな風に育って欲しくないな、ということで話を聞いてあげたり【今日はどうだった?】と話を振るよう、意識しています。

 

10年以上の子育てを通じて気がついたこと

子供①が生を受けて、今年で12年になります。

10年以上の子育てをして気がついたのは、【子供は親の愛情に敏感】ということです。

これは私の子供時代も感じましたが、【親は自分を大切に思っているのか】を感じ、そして考えます。

 

親の言動を思った以上に観察している

 

我が家では、夫婦ゲンカはほぼしません。

私の鈍感力とスルー力と旦那さんの年上としての度量の広さが上手くかみ合っているのだと思います。

 

それ以上に重要なのは、旦那さんは子供の教育にほぼ口を出しません。

成績や学校のテストは確認しますが、確認するだけ。

良い時は褒めるに徹しています。

 

関心はあるけどガミガミ言わない、というスタイルが子供には好評・笑。

両親ともに成績に口出すと必ず衝突が起きます。

ケンカの種になりそうな要因を潰しておくことが大切です。

 

こちらとしてはケンカしているつもりではない、ギスギス言い合いが始まると【ケンカはダメ!】と3人が注意します。

 

この程度でケンカなら、私の子供時代の両親のケンカは警察沙汰なのでは?と心で毒ついています・・・苦笑。

 

家庭の平和が子供を健全に育てる

 

夫婦ゲンカを喜ぶ子供はいないでしょう。

子供を健全に育てるには、やはり家庭内が平穏無事であることが一番大きな条件です。

 

親の顔色を伺ってオドオド過ごすのはきついです。

そういう雰囲気にならないよう、親は努力すべきなのでしょう。

 

しかし、子供①②③は色々考えている私を【ノー天気なママ】としか見てくれません・・・。

まぁ、それでもいいです。

 

ノー天気ママに育てられて、伸び伸びと育って自分の好きなことを見つけて欲しいですからね。

 

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