小4の壁、10歳の壁で気が付いた問題【顕在化してきます】

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(Last Updated On: 2020年3月8日)

 

2018年度、子供①が小学4年生&10歳になります。

世にいう、【10歳の壁】です。

新学期から夏休み前の4ヶ月ちょっとを観察していましたが、分かったことを今回は書いていこうと思います。

 

分かったこと

  1. 勉強に関する意識の差は固定した模様
  2. 女子間のトラブルが出てきている模様
  3. 字の乱雑さとレポートの上手・下手

 

10歳から問題が顕在化してくる

オギャーとうまれてから10年の月日でその子の個性というか、人格の基盤が出来上がる、と最近は思うようになってきています。

夏休み中に行われる先生との面談でも、1年生の時は単に学校生活に慣れてきたかどうか、宿題をすることを嫌がっていないか等がメインで話に出てきました。

学年が上がると、子供個人の話よりは広義的な話題になるようになってくるのは、他の先輩ママさんから聞いていました。

とくに荒れている学年に当たったお母さんは、自分の子供(問題のない子限定)よりは周囲の雰囲気を気にし、心配する様子を見てきました。

 

で、子供①が4年生になり、学校の面談に足を運んだのですが、案の定クラスの雰囲気などの話に広がる展開。

ちなみに、2年生の子供②ではそこまでの広がりはありませんでした。

成長するにつれ、集団からの影響が子供に影響を与えるからでしょうね。

運の良いことに、子供①のクラスはギスギスしたクラスメイトがほぼいないようなので良い雰囲気。

子供やお友達のお母さんを通じて事前に情報をキャッチしていたことを裏付ける形となりました。

ただし、全てに問題がないのかと言うとそういう訳ではないんですよね~。

 

勉強に関する意識の差が固定化した模様

まぁ、担任の先生は決して勉強の出来る子と出来ない子がいる、とは口にしません。言い方としては、【前向きに取り組む】、です。

子供①の話から、4月の時点で男女で宿題をしてこない子が固定化しているのは知っていましたが、勉強に対してのやる気の差は後述する学校の掲示物・班別のレポートを見ると一目瞭然。

学区で区切られる公立の小中では、学習への意識差はゴッタ煮状態ですからね。

塾で働いていた身としては斜め的に検証する材料が沢山あって興味は尽きませんが。

 

全てがフラット化されていた低学年時代と違い、4年生になると能力差がお互い分かるようになっていきます。

1,2年生までなら【運動神経】という超分かりやすい分野で差が伝わるのですが、10歳になるとそこに【勉強】という将来を左右する分野がのしかかってきます。

男女ともに、テストの点数90点以上ばかりだよ、という子の存在が強くなり、4年以降のクラスでは【勉強できる子】・【お笑い担当の子】・【お洒落系の子】が目立ってきます。

親としては、【勉強できる子】にさせたいですよね、やっぱり。

 

4年までに固定化されることを念頭に、低学年では学習意欲を持つ子にさせる作戦が必要です。

 

 

 

読書=特別?!

さて、先生との面談でキニナル言葉が出てきました。

子供①は学校の図書室をよく利用している様子。家でも図書館で本を借りてきて読んでいるということを話したのです。

「環境がいいのですね。素晴らしいです」

先生の言葉に、????、となりました。しかも、3回言われたのです。

 

フツーに図書室で本を読む、図書館で本を借りてくる、が先生の言動から察するに、フツーではないようです・・・。

週末、作文の宿題が出されるときがあるのですが、子供①は文句も言わずにササット仕上げます。文句を言わないことにも驚かれました・笑。

これからの教育では、文章を読み解く力と書く力がモノを言うのですけどね。

それにしても、4年生になると面談でも突っ込んだ内容になってくるな、という印象です。

 

読書好きにさせておくのはプラスしかありません。

 

我が家の読書ロードマップはこちらの記事に書いてあります。

 

新大学入試改革では国語の問題が激変します。

 

 

女子間のトラブルが出てきている模様

どうしても、男子よりも女子の方が成長がはやく、一番厄介なのは人間関係のトラブルが増えてくることです。

女子力が低いと、そもそも問題に巻き込まれる可能性が低いので楽なのですが(私のことです)、グループを作りたがる女子は、読み容姿やファッションセンスであれこれ比べたり、噂話に花が咲く、に拍車がかかります。

こういった面倒なことは4,5年生~中学生、高校まで続きます。

で、子供①の学年でもチラホラ女子間のトラブルが出ているような話を耳にするようになってきました。

私は、こういったことが理解不能でしたのでずっと距離を置いていましたね~。

 

一番簡単な方法は、秀才グループ(学年で上位・トップ高校に入るレベル)に入るとほぼ無縁の世界になるんですよね。

実際、高校では面倒な問題に遭遇したことはありませんでした。

あるとしたら、一人のアムラーな同級生(+最大級のルーズソックス愛用)から女子高生としてイケテないよね、と軽く言われた程度。

まぁ、同調する同級生は皆無でしたね・爆笑。完全に誤爆していました。

人は人、を貫く子が多いのがトップ高校のカラーです。

 

男子の場合は、女子に遅れて中学時代にグループでたむろすることが増える気がします。

秀才グループなら、一緒に文房具に行く・塾で自習しに行く、という行動になるのでいいのですが、ミドル以下だと話は別。

地方の場合、ほぼほぼ無意味に自転車でカラオケ、ショッピングセンターのフードコートでスマホ三昧、という行動パターンをよく見かけます。

 

男女関係なく、4年生以降になると人間トラブルが増えてくるので要注意です。

それまでの単純なトラブルではなく、立ち位置の強弱も関わった複雑な問題になるので、問題解決もスンナリいかなくなるんですよね。

 

10歳以降の面倒な人間関係に巻き込まれないためにも、日ごろから【悪口は言わない】、【人は人】、【人が嫌がることはしない】、などを家庭で伝えていくことが大切です。

 

 

字の乱雑さとレポートの上手・下手

授業参観などにいくと、廊下や教室の壁にグループ毎の発表用紙やレポートが飾られているのでチェックするのですが、字の上手い下手の差が手に取るように分かります。

単なるうまい下手、ではなく、丁寧に書いている・いい加減に書いている、と言った方が良いですね。

それ以上に驚いたのが、レポートの書き方です。

グラフやイラストなど相手に伝わるように表現しようと努力している子と、ダラダラ書くだけの子の差がとんでもないことになっていました。

 

アクティブラーニングが重要視され、班別活動や発表の回数が親世代より多くはなっていますが、表現方法を教える時間はほぼないと思います。

そのため、個人個人の能力が出てしまっているのではないかと推測されるのです。

読書習慣があるかないか、新聞を読んでいるかどうか、相手を考えて行動できるかどうか、という経験値がダイレクトに出ている印象です。

皆さんも、ぜひ学校に行く機会には掲示物をチェックしてみてください。個人差、すごいですから。

 

まとめ

10歳の壁、と言っても、学力差は3年生からヒタヒタと広がってきているのを子供①の学年では感じていました。

が、子供②の場合はすでに2年時から漢字テストを通じて差が出始めているという事態になっています。

小学4年生になると、心の成長からくる人間関係のぶつかり合い、こじれが生じやすくなると感じています。

人を傷つける→ごめんなさい、と簡単にはいかない世界になってくるんだな、と。

 

ですから、勉強面以外でも心理面の問題を親は見守っていかないと、と感じています。自分の時は、自由気ままにゴロゴロしていたので、面倒な世界には背を向いていましたからね。

親がそうだから子もそう、とはいきませんからね。

私にとってはある意味未知の世界ではあります。

 

10歳の壁の前の、9歳の坂道も大切です。