【地域格差】地方でも中学受験の情報に敏感になるべき理由とは?

BLOG
スポンサーリンク

 

私の生まれ故郷である北関東は地方です。

ですが、電車1本で首都圏に出られることもあり、遠くの世界ではありませんでした。

何人もの同級生が首都圏の大学へ進学しましたし。

しか~し、地方で生活していると、私立中高一貫校や私立大学(早慶・MARCHなど)の話題は少し異国のように感じます。

同じ日本でも、線引きして考えてもいいのか?

いいえ、そんなことはありません!

 

エール出版社より本が出版されました。

小学3年生から4年生で気をつけるべきことを詳しく取り上げています。

created by Rinker
エール出版社
¥1,760 (2024/03/28 14:09:17時点 Amazon調べ-詳細)

 

kindle出版しました。unlimitedでも読めます。

完全に無料で読めるコミックエッセイです。

 

↓こちらはアマゾンの縦読みfliptoonです。

キンドルとは違う読み心地かなと思いますので、読み比べもしてみてください。

内容は一緒です!

透明教育ママの絵日記 教育系コミックエッセイだけど役に立つ可能性ゼロ【ブログ放置編】

created by Rinker
¥250 (2024/03/28 13:43:55時点 Amazon調べ-詳細)

 

kindleのジャンル別ベストセラー獲得しました!

ありがとうございます。

スポンサーリンク
AD

知って損はない 首都圏の中学受験情報

インターエデュやプレジデントファミリーでは、未知数の大学入試改革を見据えて大学附属の中学・高校が大人気!、という話が載っていたりします。

そういったネタは地方では無縁のこと。別世界・別次元ですが、大学に関しては無関係ではなくなります。

入試改革の説明が詳しい!教育雑誌に関する記事はコチラです。

 

私立大学の定員厳格化

産経新聞のHPに東京23区内で10年間「大学定員増」禁止(2018年2月6日)という記事が載っています。

政府主導で、東京一極集中を避ける対策案。

私立大の猛反発もあり、恒久化は見送られましたが、教育改革と私立大学の定員が増えない(合格しにくい)という2つの理由で、大学附属に駆け込む親子が増えているのです。

私立大学の合格者数厳格化、許容範囲は1.2倍→1.1倍までに

私立大学は、大目に合格者数を出すのが常でしたが、国の方針でその数も減ることになっています。

そのため、例えばA大に2,3年前に一般入試で合格した高校生と同じ偏差値の子が、不合格になる、ということが起きるのです。

地方→都会を減少させ、地方へ受験生を向かわせる国の意図もあります

それでは、高校生はどうするのか?

なかなか読むのは難しいです。流れが急に変わることはナイ、とは思いますが、独断と偏見でおおまかに大学進学は以下のようになると考えられます。

首都圏の子

  1. 経済的余裕があれば私立大学附属中・高に進学
  2. 最難関中高一貫から最難関大学or医学部進学
  3. AO入試や推薦枠で私立大学に入る
  4. それも叶わなかった子は私立大の定員厳格化で地方大学へ活路?!

地方の子

  1. トップ層は最難関大学or医学部

2. AO入試や推薦枠で都心の私立大学に入る(仕送りOKな家庭・通学可能な北関東の子)

3. 東京の私立大定員減少のため、地元や近隣の国公立大に流れる数が増える?!

取り合えず、10年は23区の私立大学の定員は例外を除けば増えない、と考えておくと、今の小学生は国公立大学の入試改革と私立大(東京)の定員問題が直撃するのです・・・。

我が家は、丸かぶりですね・・・。

私立大学は国の方針に先んずる形で入試問題などが変化しています。

 

受験生でないと敏感になれない話ですが、2020年からの教師問題 (ベスト新書)には知識の詰込みだけでは太刀打ちできない問題が出題されていることが紹介されています。

大学入試で問題が変わることが理解できる「2020年からの教師問題」の感想はこちら。

 

私立大がいち早く変化していることが分かります。

 

結局ゴールは同じ

 

地方と首都圏や近畿圏、他の難関私立中が存在する中学受験ゲキアツ地域とでは、小学生の過ごし方が違います。

どれだけ違うのか??

接点がなければ、どれだけアツイのか分かりもしない世界でしたが、今はネットで何でも分かります

私は、小学生時代の夏休みに、母方の実家(ド田舎)で従妹のお姉ちゃん達(23区在住)から同級生の多くが中学受験する話を聞かされて、度肝を抜いたことがありました。

時代はバブリ~。

 

他にも、隣の小学校には某芸能人(今も活躍しています!)が通っていた、とか聞いた時は、東京ってスゲ~、芸能人がフツーにいるんだ!!!、とまぁ驚きました←田舎根性丸出し・笑。

取り巻く環境が異なるものの、大学進学を目指すに子供にとって、最終的には小学生時代から中学受験に向けて勉強に励む同級生と競い合うのです

 

ゴルフで例えると、コース上でのアプローチの道筋が違うだけで、カップインは同じタイミング。

私は、このことに気が付いたのは高校2年の後半でした。

そして、仕事を通じて低学年時期の学習習慣の差が徐々に拡大し、中学入学前には取り返しのつかない事態になる、を何度も目撃してきました。

 

最難関私立中学の勉強に関しては、下剋上受験を読むと痛いほど分かりますので、地方の親も必読です。

 

認識不足は避けたいところ

 

親になり、自分の痛い経験と仕事で得た経験を活かしたいと子育てしてきましたが、子供①の入塾を機に、私は何も分かっていなかったな~、と感じたのが最難関中学レベルの問題を見た時

焼き刃付けの知識ではどうにでもならない。

 

小さい頃からコツコツと積み重ねてきた知識をフル活用するような問題の数々を目の当たりにして、こういう問題と小学生の頃から対峙してきた子と、地方の子が同じ舞台に上がるためには親の情報収集は欠かせないない、と確信しました。

 

あくまで、親の情報収集ですヨ。

いきなり、子供に超難問を解かせる!、ということではありません。

最初、23区の私立大学の定員ロックに関するニュースも我が家にはほぼ関係ないと決めつけていましたが、色々調べていくうちに地方の子も影響が出ると考えを改めました

 

なにせ、都心の私立大学は人数も多いですし、ニュースで取り上げられるし、保護者間での混乱もあるでしょうし、その余波が地方に伝わる可能性大ですから・・・。

 

ネットと新聞で情報を得る

 

教育改革は国が舵取りしている大プロジェクトです。

個人の情報を信じるより(あ、私か・笑)、新聞社のHPやベネッセ、Z会などの情報、首都圏や近畿圏ネタであればインターエデュプレジデントファミリーのHPをチェックすることをおススメします。

個人的にお勧めなのが、ビジネス雑誌のHPです。ビジネス雑誌を読む読者層は、子供の教育に関心が強いので、年に数回教育特集を組んでいるところが多いです。

東洋経済オンラインのキャリア・教育→学校・受験は情報が豊富です。様々な意見、記事があり知識が偏らずに済みます・笑。

 

まとめ

1年前から、大学入試改革を見据えて大学附属中学が人気急上昇!、という文字を何度も目にしてきました。

その度に、関係ないな~、と思っていましたが最近は影響を受ける?!、と思って我が家には直接関係ないにしても動向を気にするようになってきました。

地方と東京、離れていても同じ日本。大学でめぐり合うのですから、相手方の地域の情報を知っておいた方が後々有利に働くと思います。

予備知識がないまま大学入試に突進すると、100%痛い目に遭うことを身をもって知っているので・・・。

それに、私立の定員に関しても猛烈な反発などもあって今後も流動的になりそうな予感(例外の例外処置など出てきそうですから)もあります。

今後10年間はアンテナをピンと立てて精度の高い情報をキャッチするように心がけた方が良いですよ~。

ちなみに、有名私立大の一般入試の定員はタイトになりつつあるそうです。

それまで多めに合格通知を出していましたが、定員問題で合格を以前よりは控える

3月下旬に突如繰り上がり、など起こりえる状態だそうです。

大学進学のことを考えると、地方だから中学受験とか関係ない~、とのんびりしていられない状態です。

まぁ、お子さんが突き抜けて天才児ならそんな心配はいりませんけどね。

我が家は情報収集&コッソリ対策をしていかなければなりません~。

関連記事:マンションは学区で選びなさいを読んだ感想

タイトルとURLをコピーしました