習い事、いつ始めていつ辞めるのか【親の悩みどころ】

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保護者世代と異なり、今の世の中は習い事の種類が豊富過ぎて悩む方もいることでしょう。

昔ながらのピアノと水泳、公文や学研にそろばん以外にも、プログラミングやダンスに英会話が加わっています。

 

大都市圏に限らず、地方都市でもそれなりに習い事の種類がありますね。

しかも、習い事を始める年齢が年々早まっています

 

今回は、乳幼児期から小学生での習い事のスタート&辞め時を、現実的な話を含めて書いていきたいと思います。

 

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習い事は吟味して絞るのがベター

お財布事情が余裕だと、子供の習い事を早い時期から考える家庭は多いと思います。

私の周囲でも、金銭的に余裕という家庭では幼少期からガンガン習い事をさせていましたね。

 

【中山さんは何か習い事を、せていますか?】と聞かれても、アハハと笑って誤魔化す日々でした・・・。

 

お金持ちならいざ知らず、庶民は子供の習い事は吟味し、絞るしかありません。

 

習い事のスタートラインが低年齢化している

多くの保護者は気がついているはずです。

習い事のスタートラインが、自分たちの子供時代とは比べ物にならないくらい低年齢化していることを。

地方でも1歳未満から習い事スタートもある話です。

 

ヤマハやカワイなど、音楽系大手の教室も【リトミック】で乳幼児期から生徒集めをしています。

私もかつて教育産業という習い事と同じ土俵にいた人間なので分かります。

少子化なので、早い時期から取り囲まないといけないのでしょう。

 

さて、勉強系習い事の公文でも【Baby Kumon】というコースを開講しています。

核家族や転勤などで近くに頼れる祖父母がいない新米ママさんも増えていますよね。

不安を感じているママさんの心強い味方になる的なアドバイザーが乳幼児との関りを促し、それに合う教材と使い方をアドバイスするのが売りです。

 

Baby Kumonやリトミック教室のように、乳幼児を対象にした習い事はさほど高くはありません。

【手ごろな値段】【申し込みやすい】という価格設定、です。

 

この現象は、通信教材の世界でも起きています。

 

こどもちゃれんじ

通信教材のガリバー・ベネッセは0歳児からのコースを開講しています。

 

月謝は小学生や中学生コースよりも安く、様々な知育玩具がついてきますね。

私の周囲でも、園児時代に【こどもちゃれんじ】に入会している方は多かったです。

 

そして、そのお下がりを貰い、ラッキーな思いをしていたのは私と子供達・・・笑。

ひらがなの習得や親子のコミュニケーションを高める知育玩具(お寿司屋さんやドーナツ屋さん)は便利です。

数を数えたり、簡単なお金の計算もできますからね。

 

あと、チャレンジの強みはキャラの浸透率でしょうね。

親も馴染みのある、しまじろうと仲間たちをずっと使い続けているのは親の支持を集めやすいです。

こどもチャレンジ←資料請求はこちらから

 

Z会の幼児コース

小学校の通信教材では利用している方も周囲にいるZ会ですが、幼児コースを受講しているママさんにはまだ出会ったことがありません。

 

おそらく、Z会の一貫した【余計なおもちゃを付けない】が原因なのでは、と勝手に思っています。

おもちゃ無しで知育させるのはなかなか難しいものがありますし・・・。

 

資料請求をしたことのあるママさんがいますが、【ひらがななど学習面はチャレンジより濃い】とのことでした。

 

就学後に他の子より一歩先を行きたい、と考えているならZ会がいいかもしれませんね。Z会の幼児コース←資料請求はこちら

 

乳幼児向けの習い事は、本格的なバレエやバイオリンのワンツーマンなど特殊な例を除けば、値段も手ごろなので敷居が低い印象があります。

 

それに、就学後の学習習慣を身につけるには、家計が許せば通信教材を利用するのはアリ、です。

 

ポピー

小中学校の教科書内容を理解させるに適している通信教材、ポピーでも幼児向けコースがあります。

こちらはZ会同様、余計なおもちゃ付録もないです。

 

月謝も通信教材の中ではお手頃価格なので、いちいち幼児向け教材を書店で購入する手間も省けます。

2歳~年長さんまで対応の家庭学習教材【月刊ポピー】。今なら無料見本プレゼント

 

見栄や周囲に流されるのは危険

幼児期や小学校低学年では、月謝も手ごろなことがあり、周囲の人に流されて始まるママも中にはいることでしょう。

 

どんな習い事にも言えますが、年齢が高くなると月謝が高くなります

小学生になり、高学年になって続けても支払いできるか、と現実と向き合うことも大切です。

 

リアルな話ですが、通っている子供と経済的な差があるとお付き合いなどで面倒なことになる恐れもあります。

長期休暇明けのお土産、発表会での洋服など、親の張り合いとか見栄が交差することも。

 

とくに幼少期はママ同士の繋がりが濃くなりがちなので、そういった付き合いが面倒なら習い事選びも慎重になるべきです。

 

習い事のスタートで一番多いのは就学前後

ピアノ、水泳、そろばんのスタートは就学前後が圧倒的に多いですね。

 

教育熱心な家庭の子は、公文や学研に園時代から通う子もいますが、基本は就学前後。

兄姉がいる子は、一緒に通わせようとスタートが早い傾向もあります。

 

逆に言えば、小学3年生からピアノや体操、そろばんなどを始める子は少数派、ということです。

3年生になると、6時間授業も増えてきます。

新しい習い事を始める時間的余裕はありません。

 

色々な子を見ていても、新しい習い事を始めるときは【水泳辞めて合気道】【ピアノ辞めてドラム】とチェンジしていますね。

そして、成長してから子供自らがやりたいと言っている分、乗り換えの習い事は長続きしている印象があります。

 

習い事の乗り換えも考慮し、始める前に【この辺りまで習得したらOK】というラインを決めておくとブレないです。

 

辞め時は子供の意思と通塾のタイミングで判断

就学前後で習い事を始め、ごく一部の天才児以外は辞める時がやってきます。

 

辞め時に関しては、地方だと中学進学が圧倒的に多いですね。

中学受験が盛んな都市部だと通塾が一つの目安となります。

中学受験を本気でする場合は、習い事の整理をしないとキツイですから。

 

習い事は出口を考えてからスタートさせることも必要

幼少期から習い事を始めると、学校生活がスタートしても【生活の一部】として子供の方も割り切ってハードな日々を送る子も近所にいます。

 

ただ楽しい気分で通っている間はいいのですが、レッスン内容が厳しくなって根を上げる子も成長するにつれて出てきます。

 

水泳やピアノの辞め時は、色々見聞してきた結果2つのタイミングがあります。

1.小学中学年~高学年

2.中学進学を機に辞める

 

小学中学年や高学年は、通塾を本格的にスタートする子に見られました。

一般的に多いケースが、部活動や勉強で忙しくなる中学進学のタイミング

私の周囲でも、中学進学のタイミングで辞めるのが圧倒的に多いです。

 

親子そろって【そこそこ出来ればいい】と考えているのなら、出口を決めておくと迷いがありません。

水泳なら【四泳法を学んだら辞める】、ピアノなら【〇〇を弾けるようになったら辞める】と子供と話し合って辞め時を決めるのもアリです。

 

ただし、塾のみになると辛いので勉強のストレス発散の場も必要、と個人的に思っています。

 

習い事が精神的支えになっている=続行

辞め時も考える必要のある習い事ですが、子供の精神的支えになっているなら話はまた違ってきます。

 

習い事の先生になついていたり、習い事に気の合う友達がいるなら、本人が【辞める】と言い出さない限り続行させるべきでしょう。

 

勉強一辺倒だと、息抜きが出来なかったりします。

長年教わっている先生に悩み事を相談し、精神面の不安を解消することもあります。

 

情報に惑わされないことが大切

習い事の種類が爆発的に増えた分、選択肢が増えて子供の特性を伸ばしやすいメリットもあります。

 

しかし、あれもこれもと始めてしまうと、スケジュールに追われて子供が疲れたり、成長に伴う月謝の高騰で家計を圧迫するデメリットもあります。

 

経済的余裕がないのなら、ピンポイントで適切な習い事を選びたいですよね。

体験でも、その後の勧誘が面倒という方もいますよね。

まぁ、私もそういうタイプです。

 

ママ友との付き合いも面倒、送迎も面倒、将来何かしら利益になりそうなものetc…

使えるお金が限られているなら、そう思うのは当然です。

【ママ友が○○が子供に良いって言っていた】などの情報に惑わされず、我が子が何に関心を寄せているのか日頃から観察することが大切です。

 

運動大好きな子に親のエゴでピアノやお絵かき教室だけ通わせるのは酷なもの。

自分の先入観を捨てて、子供が純粋に【通っていて楽しい】を感じる習い事を探すことを一番にしましょう。


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