(Last Updated On: 2019年8月29日)

 

国語や社会系ネタが多いので、ちょっと理系ネタを増やそうと思います。

 

いきなりですが、算数、数学が苦手だと、進路を狭める原因にもなりますよね。

私自身、高校に入ってから数学がサッパリになり、大変苦労した経験があります・・・。

 

高校の同級生はスラスラ数学が解けているのに、なぜ自分は理解できないのだろうか。

中学まではここまで差はなかったはずなのに、と悶々としていました。

 

今回は、算数が苦手になる原因を独断と偏見でご紹介していきます。

 

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算数と数学が苦手になる原因とは

 

教育系のニュースやらブログで頻繁に取り上げられる【算数・数学苦手な子は苦労する】という話。

 

中学受験の世界でも、算数が合否を左右する、と言われています。

例えば、将来の夢が医師なのに数学がボロボロでは、医学部合格の切符を手にすることが極めて困難になるのは明らか。

 

医学部狙いとまでいかなくても、理系科目が苦手だと進路の幅が狭くなってしまいます。

そういうこともあり、保護者は【うちの子算数が苦手!】と不安になるのです・・・。

 

ここでは、算数が苦手になる要因を考えていこうと思います。

 

1.そもそも四則計算の理解が足りていない

 

小学校1年で習うたし算引き算、2年で習うかけ算、そして3年生で割り算を学びます。

小学校の前半3年間で、四則計算の基本を習うわけです。

が、小学校では基本的なことしか学びません。

 

公立小では、真ん中よりやや下の子に合わせて指導するので、高度なことはやりません。

宿題も、【授業内容のを定着させる】がモットーなので、大量に出されることもないです。

習い事で忙しいイマドキ小学生なので、確実にやってこれる量だけを課されます。

 

授業と宿題だけで、数ⅠAⅡB、そしてⅢCに繋がる数的な力は身に着けるとは思えません・・・。

教育に関心のある家庭では、公文や学研、そろばんに通わせて対処しています。

または、家庭学習で計算ドリルと解くなど対応。

 

コツコツ四則計算対策をしていれば、算数や数学の基本ともなる計算力がついていけます。

基本の部分が怪しいと、子供は早い段階で匙を投げます。

 

しかし、算数や数学は計算力があるだけ済む話ではないのです・・・。

 

我が家で愛用した計算ドリルはコチラ↓

 

 

 

 

 

ドリル系大嫌いな子供①でも続けられました・笑。

 

2.【計算は出来るけど・・・】が増えてくる小学3年生以降

 

学年が上がるにつれ、【計算は出来るけど算数はイヤ】、という子が増えてきます。

 

その原因は以下の3つと個人的に感じています。

 

原因1.今までパターン化した問題しか解いてこなかった

 

これ、グータラ時代の私にあてはまります。

公文の算数だけは通っていた(小学1年から3年)のですが、宿題は一切せず教室でのみ解いていました。

 

公文に通った方なら分かると思いますが、慣れると答えが勝手に見えてきます。

パターン化されていることに気がつき、【こうならこの答え】と自動的に答えを書いていました。

 

数字に隠されている関係性など、深く考えず解いていました。

グータラでしたが、計算スピードだけはクラス内でもトップクラスでいい気になっていた私です・苦笑。

 

数字を見たまま問題を解くのは、小学校3年生までなら通用します。

しかし、それだけでは算数の山を越えることは出来ないのです。

 

とくに割合などに足を踏み入れると、割り算、かけ算どちらを使うのか勘で選ぶ子もいます。

問われている内容を考え、正しく選択できないことを放置していると、遅かれ早かれ算数に対して苦手意識を持つようになまります。

 

原因2.単位換算の理解が定着していない

 

簡単な面積や水のかさなどは小学校1年から学習します。

単位を学ぶのは2年生からで、まずは身近な長さを勉強していきます。

長さなので軽く扱いがちですが、1cm=10mm、2cm5mm=25mmといった変換作業で混乱する子が出てきます。

 

小学校で使う昔ながらの木製の定規には数字が記されていないこともあります。

 

日頃から数字に慣れ親しんでいないと、テストで出てくる【ここは□cm□mmですか】といった問題に、手こずるようになります。

【あれ、ここは何センチ?】と最初から数え直しを繰り返し、めんどくさい気持ちが芽生えてくるのです。

 

ちなみに、公立の小学校では【 1cm8mm+3mm= 】という問題はほんの少ししか扱いません。

躓く子が続出しそうな応用的な問題は避けられます。

 

同じく2年で習う【かさ】では、リットル、デシリットル、ミリリットルを学びます、。

個人的に、この単元が小さなターニングポイントだと思っています。

 

リットルとミリリットルは、ペットボトルでなじみがありますが、【デシリットル】は普段の生活で登場することは皆無です。

小学2年生が、この馴染みのない単位をすんなり理解するとは思えません。

 

1L=10dl=1000ml、という流れですが、dlのことをすっかり忘れている保護者も多いはずです。

かく言う私も、子供①が2年生の時に聞かれた際、5秒ほど考えてしまいました。

 

単位換算はその後、面積や体積など幅を広げていきます。

そして、理系科目にはなくてはならないモノなので、低学年で躓くと【算数苦手】が早々にスタートするので注意が必要です。

 

算数がちょっと苦手、という女の子におすすめななのはこちら。

 

 

 

女の子に大人気のすみっこで、楽しく学べます。

こういう類のもの、男子は少ないですよね・・・苦笑。

 

ガツンと克服させるのにおすすめなのが、公文のシリーズ。

 

 

単位と図形に特化してしています。

 

 

原因3.図形遊びをした経験が少ない

 

小学5年生の子供①から渡される算数のテストの中に、作図の問題が入っていることに気がつきました。

例えば、【タテ13cm、ヨコ8cmの長方形を書きなさい】というものです。

タテとヨコがどっちを分かっていないと書けませんよね。

 

また、立体図形を描かせられることもあるようです。

立体図形のが描けない子も、けっこうクラスにいるとか。

見えない向こう側を点線で描けない、と。

 

見えない図形を頭で考える力を養うには、地道に土台作りをしていくことた大切です。

 

立体図形では超有名なドリル。

プレジデントファミリーでも紹介されているのを目にしたことがあります。

図形が描けるようになると、中学以降の数学の証明や作図でダメージを受けにくくなるかと思いますす。

 

さて、保護者より上の世代だと、幼児期に積み木やブロック遊びは鉄板だったはずです。

時代が進み、玩具の種類が爆発的に増え、積み木やブロックで遊ばないまま成長する子が増えていると思います。

 

そういった傾向もあり、立体的な玩具を使って見立て遊びをする子が減ってきていると考えられます。

頭で想像する力は、幼少期に鍛えるのがベストです。

英語に特化した電子系の知育玩具よりは、昔ながらの玩具で遊ばせることが理系の土台を作る近道なのかもしれません。

 

我が家では、算数の苦手意識を抱かせないためにと幼児期から積み木やニューブロック、レゴを用意して遊びました。

 

幼稚園にもあったニューブロックを家でも遊びましたね~。

 

 

子供①が年中になってからは、レゴブームがスタート!

現在も子供③に受け継がれています・・・。

 

子供①世代では、まだ赤バケツや青バケツが売られていましたが、現在は黄色が代わりとして売られています。

赤に比べてブロックが小さいので、幼児1人が作るにはちょっと大変です。

子供③が遊ぶ時は、いつも私がサポートに入っています。

なので、子供③でも一人遊びできるデュプロの出番も多いです。

 

今のところ、子供①②ともに算数への苦手意識は芽生えていません。

国語よりはメリハリがあって楽しいようです・・・。

 

ブロックや積み木など図形で遊ぶ玩具を通じて、算数の図形対策をしていくのはアリだと思います。

 

原因4.数に慣れ親しんでいない

 

数はアチコチで目にしますよね。

数を数える行為は、2,3歳ころから子供は理解し始めます。

幼児期から、何かにつけて親子で数を数えると物を見た時におおよその数を把握する力が養えます。

 

お皿に並べたお菓子を、パッと見て【この位かな?】と数を予想する力ですね。

 

保育園や幼稚園でも、数を数えることなどをしますが、それだけでは足りません。

家庭でどれだけ行えるかがポイントとなります。

 

我が家で実践してきたのは、王道の【お風呂での数を数える】の他に、スーパーの駐車場に停車中の車の台数や、ナンバープレート白と黄色はそれぞれ幾つか、などゲーム感覚で行いました。

 

数の数え方も、鳥や動物、モノによって変わるので、国語の勉強にもなります。

 

おはじき

 

他に、昭和的な遊び【おはじき】でも遊んでいます。

 

赤=5点、青=10、黄色=100点など、子供①②が勝手に色別にポイントを決定。

高得点の目掛けて、自分のおはじきを当てにいきます。

命中させるのが意外と難しく、盛り上がりますよ。

 

百玉そろばん

 

繰り上がりと繰り下がりの理解を深めるため購入した百玉そろばん。

 

こちらの百玉そろばんを愛用しています。

子供③は楽器として遊んでいますが、そろそろ本来の使い方を教えてあげようと思っています。

 

色々な種類の百玉そろばんがあるので、子供との相性を考えて選ぶようにしてくださいね!

 

数に親しませるには、親側も根気が求められます。

少しおおげさかもしれませんが、算数の土台作りと覚悟を決めて頑張るしかないですね。

 

 

3.【算数が苦手?】と自覚するのと躓きのタイムラグがある

子供や親が、算数が苦手かも?と思い始めるのは小学4年か5年が多いです。5年だと、決定的でしょうか。

やはり、4年がポイントです。

しかし、1年から3年までの小さな綻びが4年で爆発する感じです。

 

4年以降は、3年までに習得した四則計算を用いつつ、小数や分数の世界も突っ込んでいきます。

どこか1つでも躓いていると、一気に【算数が苦手】【理解できない】と悪い方に流れていくのです。

 

高学年になると、子供の性格にもよりますが、一度【ダメだ】【できない】と思い込んでしまうと、そこから奮起することが難しくなります。

 

冷静に習ってきた単元の理解度を丹念に調べ、躓きポイントを探すことが大切です。

 

中学受験でも、高学年になるにつれ算数が伸びない子が増加するので、ネットで検索すればそういった話は簡単にヒットしますよね。

地頭が固いから算数が苦手、という都市伝説的な話もありますが、一概にそう言えません。

 

算数も他の教科同様、積み重ねから成り立ちます。

理解していたふりをするのをやめ、理解不足の単元を探し、素直に何度も復習することが苦手克服の方法と思います。

 

ちなみに、私は小学校でどんな授業(社会以外)を受けていたか記憶が全く残っていません。

そのことが原因で、高校入学後に数学で大ブレーキを起こしたと思います。

 

算数や数学は進路を左右するので早期の諦めはNG

 

多くの保護者は分かっています。

算数や数学が進路選択を左右する大きな科目だということを。

 

【自分のように苦労させたくない】という親心は痛いほど分かります。

私もそうでしたから・・・。

 

子供が算数が苦手を自覚する前に、必ず何かに引っかかっています。

そこを見つけたり、算数の小さな山(単位換算など)を乗り越えられるよう、家庭で数的なことに親しませることが重要です。

 

どの教科でもそうですが、1年生からの小さな積み重ねをして徐々に高度な内容を学んでいきます。

どこかしら理解の空白部分があると、あっという間に崩れ落ち、算数への抵抗を抱くようになります。

 

【どうして出来ないの!】と子供に言う前に、【どこで躓いたのか?】【そもそも四則計算の意味を理解している?】と子供が自覚していない悩みを探るようにしましょう。

そうすることで、算数への苦手意識が軽減されていくはずです。