【塾の組分けテスト】下剋上が難しい理由

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今回は【塾の組分けテスト 下剋上が難しい理由】と題し、お話をしていきます。

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ありがとうございます。

 

塾によっては組分けテストをしない、入塾テストを行わないところもあります。

しかし、生徒数が多い塾や大手塾では入塾テスト、組分けテストが必ず行われています。

 

やはり学校とは違い、塾はお客さんである生徒の学力向上や受験に向けた勉強にフォーカスをおいたサービス業です。

全く学力が違う子ども達が同じ空間で同じ授業を受けるというのは無理があります。

また、入塾希望している子どもの学力を事前に把握することで【どのクラス、組がいいか】個別指導であれば【どの先生がいいか】という判断材料の一つにもなります。

集団指導のクラスでは厳格に模試の結果、偏差値で【この偏差値ならこのクラス】と振り分けられます。

塾のクラス分けが緩いように思われる地方でも、中学生になると【定期テストで5教科合計この点数以上】【自治体模試で偏差値○○以上】と組分けの基準が厳しくなります。

例えば、一番上のクラスのAクラスに入るには定期テストで450点以上(学校によっては430点以上など)、自治体の模試で偏差値65以上、塾の模試で偏差値○○以上と複数の条件をクリアすることを求められます。

定期テストをクリアしていても他がクリアしていないとダメ、というのが多いでしょうか。それほど公立中学校のレベルに差があるので、450点取っていても模試でボロボロという子もいます。

 

さて、Aクラス、Bクラス、Cクラスと学力に準じたクラスに分けられます。

こうしたシステムを取っているので、各クラスの成績に見合えばそのクラスへ移動することもできます。

しかし、CクラスからBクラス、BクラスからAクラスへの上に移動すること、そしてCクラスからAへと言葉悪いかもしれませんが下剋上するのはかなり大変です。

 

難しい理由を考えていきます。

 

1.組分けされた時点での学力差を埋めるのが難しい

 

クラスを決める際、その時の学力をテストを受けて測るわけですが、その時までに親子のが望むクラス、あのクラスに入れば○○中学または○○高校が近づくというクラスに確実に入れるよう、塾に入る前にその学力に到達できるよう仕上げておく必要があります。

塾に入ってから勉強するのでは間に合いません。

下のクラスになったけど、条件をクリアしていけば上位クラスに入れると考えるのは甘すぎます。

 

なぜなら、神童のような上位クラスのトップ層は別として大抵は組分けテストに向けてキッチリ条件をクリアできるよう勉強に励み、対策をしているからです。

 

小学生なら学校生活とか習い事、塾の宿題もあるなかで、中学生であれば部活動と塾など忙しい生活の中で【上位クラスの子を追い抜くくらい努力する】を実現するのは難しいものがあります。

塾に来てクラスを決めるテストを受けた時点の学力から想像もつかないくらい上昇するという子はかなりのレアケースで、大多数は塾の門を叩く前にある程度決まってしまっています。

地方でも小学生の頃から塾通いをする子は、『塾に来て勉強する』ではなく『塾でさらに学力を伸ばす』『受験合格を目指す』という目的で来るので、親の教育方針も明確で幼児期からしっかり家庭学習をしてきている子ばかりです。

マラソンと同じように後方から先頭集団を追いかけるようなものなのです。

組分けで下のクラスになったけど、ここから頑張って上位クラスとの学力差をギュッと縮めるのは本当に難しいので気をつけてください。

 

2.各クラスで取り組んでいる問題のレベルが異なる

一学年で複数のクラスがある塾では、そのクラスごとに使用するテキストや解かせる問題が違います。

また、塾によってはクラスによって授業時間が異なることもあります。

上位クラスでは基本は全て理解しているという前提で、学校では取り上げないような応用的な問題をバンバン解いたり説明をしています。

一方、他のクラスでは基本的な内容、絶対に外せない問題を解いて生徒達の基礎学力を鍛えるような授業を行います。

塾の授業で触れる問題、内容が異なれば出される宿題も異なります。

クラスごとに在籍する生徒の実力に合わせた内容を塾の先生のさじ加減で授業が進んでいくため、子どもや親が【下剋上するぞ!】と燃えているなら、独自に応用問題に取り組んで上位クラスの子と渡り合えるような学力を身につけていく必要があります。

 

グラフで例えると、上位クラスの子は入った時点で平均的な学力よりも上であり、塾では応用問題に触れて宿題も応用問題を中心に解くので学力が高水準で推移していきます。

一方、他のクラスでは基本を中心に授業が進められ、差が出る応用問題にも触れるなど上位クラスと授業構成が異なります。

【あの塾に入れば難関校も夢ではない】ではなく、入塾して振り分けられたクラスである程度先が見えてしまいます。

こうした現実を受け止める心の強さが必要です。

私が仕事をしている時や、子ども①②の塾での組分けを見てきても【一番下のクラスから一番上のクラスになった子】に出会ったことはありません。

全国津々浦々を探せばいると思いますが、やはり入塾時点の学力差を覆すというのは尋常ではないくらい大変ということです。

 

3.成績向上に見合う努力をしても上位クラスのメンバーも努力している

中学受験塾、地方の塾でも中学生のクラスになると成績を基準とした組分けが行われるようになります。

とくに上位クラスへの道は厳格に定められた条件をクリアしなければ入ることができません。

条件さえ満たせばそれでいいのですが、実行するのは簡単ではないのです。

確かな学力、盤石な基礎学力がありそして応用問題もある程度解けるレベルに自力で頑張らないといけません。

そもそも、上位クラスの生徒達、子ども達も今のクラスにいられるように勉強し努力をし続けているので、下剋上を狙う子はそれを上回るような努力をしないといけません。

【成績のいい子の上を行くための努力】と言葉で言うのは簡単ですが、実行をして結果を残すのはかなり過酷な道のりです。

 

上のクラスにいる同級生全員が怠け者であれば下剋上を果たすのは難しくありませんが、残念ながら賢い子ほど【怠けないで努力できる】【継続して勉強している】【メリハリつけて勉学に励む】という特徴があります。

小学生低学年の頃からコツコツと真面目に勉強している、本を読んで色々な知識を吸収しているので、短期間で上位クラスの同級生を上回る学力そして知識を身につけるのは不可能に近いです。

どの世界でもそうですが、トップを走る人は怠けるという心の弱さを持ちません。

日々努力をし、己と戦っている感じですね。

【下剋上するぞ!】と夢を見ることは悪いことではありませんが、塾の組分けテストは感情論で乗り越えることのできない世界なので、上位クラスの子の違いを冷静に受け止めてください。

まとめ

子どもが受験を考える年齢になると塾に入るかどうかを検討する家庭は少なくありません。

個別指導では組分けテストというものはありませんが、入塾テストが行われるなど集団指導、個別指導問わず一部の塾を除くと【入る前に子どもの学力を測る】ということが行われています。

 

そして、集団指導の塾では複数のクラスがあって学力毎に生徒を振り分けるテストが定期的に実施されています。

組分けテスト対策に家庭教師の先生をつけるという家庭も大都市圏では珍しくなく、それだけ重要なイベントです。

上位クラスになればなるほどクラスの学力水準を維持するために在籍する規定、つまりは成績の条件が明確かつ厳格になります。

【いずれは上位クラスに】と思っていても、現実は下剋上を狙うのは簡単ではありません。

入塾するまでに、上位クラスに滑り込めるくらいの学力に仕上げておくのが現実的な対策になります。

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