(Last Updated On: 2019年9月20日)

 

「うちの子、算数がダメ!」と嘆く保護者は多いですよね。

我が家の子供①②は数的センスはありませんが、算数への苦手意識を持たせないように気をつけています。

小学校低学年で躓くのは、計算力ですが、学年が上がると計算スピードがあっても苦手意識を持つ子が増加してきます。

 

そのタイミングが、小学4年か5年です。

私自身グータラ小学生だったこともあり、小学算数の全容がつかみ切れていませんでした・笑。

仕事を通じて、そして子供①を介して算数を見てきたことで、どの単元で子供たちが苦労していくのか徐々に分かってきました。

 

算数は地頭勝負的な印象を持たれやすいですが、一部の天才系を除けば誰でも算数の呪縛から解き放たれると思います。

 

今回は、算数に躓いてしまう地味なポイントについて書いていこうと思います。

 

AD

算数や数学は小さなパーツの積み重ねで成り立つ

最初に結論を言いますと、算数や数学は小学校低学年から積み重ねが必須です。

 

基本の型が出来ていないのに、高度な内容を勉強してもチンプンカンプンになるのが関の山。

ただし、理解するまでにかかる時間は個人差があります。

そこを我慢できるか、なんですよね。

 

低学年では算数得意だったけど、学年が上がるにつれて苦手意識が芽生えてくる子の特徴をご紹介していきます。

 

特徴1.計算スピードばかりに目を向けてしまう

 

計算スピードはあるけど凡ミスを連発する子がいますよね。

当の本人は、 【たまたま】【計算は速いから問題ない】と言い訳の連発。

 

そのミスと向き合えるかどうかが、今後の算数・数学の成績に影響していきます。

 

仕事をしているときに、計算スピードはあるけど字が汚く、それでミスをする生徒がいました。

「もう少し読める字で書けばミスは減る」と何度も諭しましたが、聞く耳持たず・・・。

 

保護者も、子供の計算スピードに目を向けてしまうと、本当の力を見落とすことになるので注意が必要です。

少々遅くても、【確かな計算力】を重視した方がいいです。

 

計算スピードは、訓練していくと改善していきます。

子供①が証人です・笑。

 

 

特徴2.低学年から家庭学習で計算問題しか解いていない

 

【文章問題が苦手】という声はよく聞きますが、低学年から慣れさせていくと抵抗感が激減します。

計算問題は、丸付けするにも楽ですし、勉強した気分にもなります。

ドリルの種類も豊富ですしね。

 

低学年から文章系や図形、論理系の問題を解くのに便利なのが、算数ラボ 考える力のトレーニングです。

算数ラボ 考える力のトレーニング10級

算数ラボ 考える力のトレーニング10級

低学年の子でも扱いやすい大判で、問題数も結構あってこのお値段なのでお買い得。

 

2018年には、図形に特化した算数ラボ図形 空間認識力のトレーニング も出版されました。

算数ラボ図形 空間認識力のトレーニング 10級

 

こういった問題を低学年からコツコツ解いていくと、学校で習った基礎を応用して使う機会にもなります。

10級、9級は1,2年生向けですが学年関係なく解けそうな級からスタートできる無学年の問題集です。

 

将来的に小学3,4年から通塾を考えている場合、算数ラボと利用して塾に通うまでの下地を作ることができます。

ちなみに、子供①②も愛用しました。

 

もう少しハードな内容を求めるなら、きらめき算数脳 小学1・2年生 (サピックスブックス)がおすすめです。

きらめき算数脳 小学1・2年生 (サピックスブックス)

 

これは、子供①が2年生の時に解きましたが、かなりハードです・苦笑。

首都圏や近畿圏での中学受験を考えているお子さんには良いかも、です。

地方在住の子には手ごわすぎでした・・・。

 

3,4年生向けもありますが、格段に難しいです・苦笑。

きらめき算数脳 小学3・4年生 (サピックスブックス)

きらめき算数脳 小学3・4年生 (サピックスブックス)

「首都圏の最難関中を目指す子は、こういう問題を解いているのね」と軽い気持ちで本屋さんで立ち読みするのもいいです。

が、地方の本屋さんだと並んでいない確率高いです・・・。

 

さて、話を戻します。

計算問題ばかり解いていると、図形や文章題といった考える問題を嫌がるようになります。

計算は、すぐに答えが出ることが多いので、それだけで思考力を高めることは難しいです。

 

【論理的な力】【思考力を高めたい】と考えているなら、やはり早いうちから算数ラボなどの問題に着手する必要があります。

 

特徴3.親が【算数や数学が苦手だった】と口にする

子供は、【親が苦手なもの】と判断すると自分も同じく苦手だと解釈することがあります。

刷り込み的とでもいいましょうか、とにかく【算数のどこが面白いのか分からない】といったネガティブな言動は控えることが大切です。

 

とくに女子は、算数への苦手意識が芽生えると払しょくするのが極めて難しくなります。

【文系頑張ればいいや】と言っていると、大学進学時の選択肢を狭めてしまいます。

昨今の首都圏や近畿圏の私立大合格が、狭き門になっていることを考えれば、小学生時代に理系科目を嫌いになるのは致命的です。

 

今、ではなく遠い将来の進路を考えて、早々に算数を嫌いにさせるような言葉を発することを親としてしないことが肝要といえます。

 

特徴5.単位を軽視してしまう

 

センチなどの長さからスタートし、水のカサを学ぶ小学2年あたりから単位の理解度に差が出てきます。

【単位なんて】と軽視せず、絶対に理解させておくことが大切です。

 

単位は、面積、アールはヘクタール、体積など算数と数学では絶対に外すことの出来ない知識です。

でも、地味なので親はもちろん子供本人もスルーしがちなので、注意しましょう。

 

 

単位は、算数だけではなく理科でも使います。

長さなら、社会の地図の縮図系の問題でも出題されますよね。

正しく単位を理解していないと他の教科にも影響を及ぼします。

 

特徴6.【算数のセンスがない】と諦めてしまう

 

算数の理解が優れている子もいますが、これは個人差なので仕方がありません。

諦めず、何度も挑戦したり考えていくことで乗り越えられます。

生まれ持った算数のセンスがあるのは、一部の天才系の子だけです。

 

センスの有無を考えず、様々な形式の問題を解いて自分の算数スキルに磨きをかけていきましょう。

諦めてしまったら、そこで終わりです。

もし、子供の身近に天才系の子がいて落ち込んでいるなら、【自分のペースでやっていこう!】と励ましの言葉をかけてあげましょう。

 

ある意味、繊細な子ほど周囲の子との差に気がついてしまうのでフォローが必要です。

私みたいに、鈍感力半端ない子供でしたら、平気でしょうけど・笑。

 

子供の理解に合わせて多種多様な問題に触れさせよう!

数を数えられたり計算力、図形の種類が言えるなどの基礎的な知識があると、算数嫌いになる可能性が低くなります。

 

我が家でも、幼少期からレゴなどに力を入れてきました。

計算に関しては、二の次でしてあまり重要視していません。

ただし、子供①はあんまりにもチンタラしていたので、対策を施しましたけどね。

 

家族の会話の中で、【算数ができると便利なこと】を取り上げていくと、算数の重要性や【しっかり勉強しないと】と子供が自然と感じるようになります。

 

消費税の話題や、野球選手の打率や勝率などは子供でも喰いつきがいいです。

 

算数の出来不出来で人生設計がガラリと変わってしまうので、【苦手意識を持たせない】を意識していきましょう!