【書く能力の土台作りは必要】小学校の国語が激変! 序論・本論・結論を学ぶ子ども達 | 元塾講師 透明教育ママ見参!!
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【書く能力の土台作りは必要】小学校の国語が激変! 序論・本論・結論を学ぶ子ども達

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(Last Updated On: 2021年6月3日)

 

先日、ふと子ども②の宿題を見ました。

もう小学5年生なので、チェツクすることは限りなくゼロになりましたが、机の上にバサーと広げてあったので視界に入りました。

 

その横に長い紙の上部には【序論・本論・結論】の大きな文字が!

学習している説明文を使って、文章の流れや作り方を学んでいるとのこと。

小論文の構成を小学校でも学ぶ時代になっていたようです・・・。

 

小学校の国語の激変ぶりを知らないと、けっこう損するかもしれません。

 

今回は、イマドキの小学校国語(高学年)のリアル家庭で書く力のスキルアップのコツをお伝えしていきます。

 

書く力の重要性は増している

 

日本の公教育では、作文の書き方をガッツリ学ぶことはほぼ皆無に等しかったです。

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多分。

いや、小学生時代の授業内容がほぼ全て飛んでいるので私の記憶にないだけかもしれません。

でも、ここまでガッツリ文章構成を時間をかけて学ぶことはありませんでした。

真面目に授業を受けていた、中学時代でも聞くにないです。

 

子ども②は説明文の単元で、先生から構成を徹底的に学んでいます。

昔の小学校でもある程度は学んでいたとは思いますが、「文章の構成」をキッチリ説明されることはあまりなかったような・・・。

 

しかし、学年が上がると説明的な文章、とくに書くことの重要性が増してきます。

小学生を持つ保護者の多くが体験していると思いますが、高校生になると突如として現れたのが「小論文」です。

 

大学入試でも小論文なるものが課されることが珍しくなく、受験生にとっては「書けるか、書けないか」は非常に大きな問題となってのしかかってきました。

 

時代は流れ、社会に出てからプレゼンの書類作成など文書作成能力は非常に求められるスキルとなっています。

そのため、教育の場で「書く力」を伸ばすことは当たり前のことなのかもしれません。

 

著作権などの法律の知識も学んでいる

実際、子ども①が小学生だった頃に「著作権について学んだ」と言っていました。

社会の授業でデータを使って説明する際に、出典を明記することの大切さを学んだそうです。

私もブログ運営や執筆業(教育ジャーナリストの肩書で・汗)をしているので、著作権や出典の取り扱いの重要性は知っています。

子ども達は、すでに小学校では先生から教えられており「コピペ」という言葉も知っていました。

もしかしたら、職種によっては親以上に子どもの方が著作権に関する知識を持っているかもしれません。

 

著作権の扱いは、大学進学後にレポートや論文作成時に大いに役に立つ知識です。

何も知らないで引用してしまえば、最悪の場合、訴訟沙汰になってしまいます。

それだけ重要かつ身近な法律なので、子どもの頃から学校で学ぶことは大いに賛成です。

 

このように、昔の小学校と比べてもかなり実践的な内容も勉強しています。

 

全員がレベルアップできるかは別問題

 

確実に親世代とは違う学習指導が行われていますが、全生徒が同様にレベルアップしているのかというと、それは難しいでしょう。

 

学校だけで完結するのではなく、どうしても家庭学習の有無などを起因とした差が出てしまいます。

読書量=書く力、では決してありませんが、読むことに慣れている子の方が「文章の流れ」を理解しやすいです。

 

日頃から本を読んでいないと、単語と単語の繋げ方や文章の作りをスラスラ思いつくのが難しくなります。

こうした積み重ねにより、学校で「序論・本論・結論」をよーいドンで勉強してもスタート時点で差が出てしまいます。

 

子ども②に話を聞いてみたところ、学校の国語で以下のことを学んでいることがわかりました。

・序論から本論、結論までの流れの把握の仕方

・接続詞の使い方

・具体例を提示して持論を補強する

 

子ども②曰く、「小学校4年までの国語とはガラリと変わり、難しい内容」とのことです。

 

漢字スキルや語彙力の重要性が増す

ということで、学習指導要領の改訂もあり、現在は公立小でも「序論・本論・結論」といった流れを学ぶようになっています。

学んだからはい書いてみよう、ということにはなっていないようですが、文章の構成を学んだことにはなります。

 

つまり、ある程度考えながら自分の意見文も書けるよね、ということです。

けっこう厳しい言い方ですが「もう習ったよね」という状態。

意見文は普段の会話とは違う言葉遣いが必要ですし、漢字の誤字脱字にも気を付けなければいけません。

 

デジタルネイティブである今の子ども達は、スマホで検索する際も勝手に候補の言葉が出てくるのに慣れています。

便利な機能な反面、しっかり漢字を覚える機会が奪われることに。

また、今の小学校では漢字テストを行う前は事前に範囲や問題を教え、本番に臨むことが主流になっており、「その場で出来た」ままで終わってしまうこともあります。

 

漢字スキルや語彙力の差が、書く能力に直接的に影響を及ぼすのは想像に難くありません。

使われている言葉が同じだと薄っぺらい印象を与えてしまいます。

子ども②の宿題を見て、私が思う以上に小学校の現場では書くことや、それに繋がる学習に力を入れているのは間違いないようです。

 

語彙力に関する記事はコチラ↓

 

書けることは大きな武器になる

小学校のうちは、あまり書くスキルの差が目立つことはありません。

もちろん、読書感想文コンクールなどで入賞する子もいますが、クラス内で「得意・不得意」がガツンと明らかになることはありません。

あるとしたら、卒業文集でしょうか・・・。

 

成長するにしたがって、書くスキルのありがたさをヒシヒシを感じるようになります。

そして、入学試験でも力量が問われたり、大学入試のために小論文に特化した塾に通う子も出てきます。

 

書くことは、大学以降はパソコンでのレポート作成へと舞台を移していきますが、「文章構成の得意・不得意」は就職や仕事を始めた時に「デキる人かどうか」をはかる尺度にもなります。

出来ることなら、小さい頃から書く力を鍛えていくのがベスト

 

我が家でも書くためのスキルの基礎構築のため、幼少期から心がけていたことがあります。

そのおかげなのか、子ども①②とも書くことには抵抗感がない子に育ちました。

ここでは、実践してきたコツを紹介していきます。少しでも、皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

 

1.「なぜ」と問いかける

 

たとえば、好きなお菓子があるとします。なぜ好きなのか、どういった点が好きなのか、を私が質問します。

そして、子ども達は好き好きに理由を述べます。

 

特に気を付けていることは、子どもに一方的に質問するのではなく私も「なぜ好きなのか」を説明します。

親が説明のお手本を見せつつ、子どもに質問する、という流れを作りました

何も知らない状態で質問しても、子どもは単語を言うだけに終わってしまいます。

 

親が手本を見せる感じで「なぜ好きかというと~」と説明する

その後に「どうしてそのお菓子が好きなの?」と質問

 

こんな流れですね。

 

 

2.身近なことをテーマに議論し合う

 

子ども達にとって、学校生活の関心の一つである給食の献立。

これを議論のテーマにして、意見を言い合うことをよく行っています。

三者三様で、好きなものや苦手なものがあります。

「どうして苦手なのか」を話し合い、お互いの主張の正しさを認めさせるような議論を繰り広げています。

 

題材が給食なので、深刻なケンカに発展することはありません。

そして、理想の献立を作り出すことまでしています。

極めて平和なこの議論の最中、私はとくに口出しをしないで見守っています。

 

3.欲しいものがあったらプレゼンさせる

プレゼンテーション能力は、書く力にもつながります

説明して相手を納得させる。理由を簡潔に伝える。

 

一度身に付ければ、様々な場面で応用が効きます。

例えば、誕生日プレゼントで候補をいくつか出してもらい、プレゼンさせます。

プレゼンを考える課程で、色々と考えを巡らせて自分なりの結論を導き出そうとしますよね。

・本当に欲しいものは何か

・どれを選べば毎日楽しく過ごせるか

慎重に、考える癖がつくようになるので、日常的に考えさせる場面を増やしていきましょう。

 

必ず結果が出ると信じて

書く力は、何もしなければ向上することは難しいです。

 

考える力を身に着けさせ、漢字や語彙力も大切にしていくと自ずとスキルアップできます。

数日で結果が出るものではありませんが、必ず結果が出ると信じてすぐにでも実行してみましょう!



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