【我が子に当てはまるか】塾に来て成績が伸びる子の特徴 | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

【我が子に当てはまるか】塾に来て成績が伸びる子の特徴

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今回は【我が子に当てはまるか 塾に来て成績が伸びる子の特徴】と題し、お話していきます。

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ありがとうございます。

 

中学受験を考えているなら小学校低学年の頃から、高校受験なら小学校高学年または中学生になってから塾に入ることを検討する家庭は多いと思います。

ご存じの通り、塾は公教育とは異なり、プライベートな教育でお金を支払うことになります。

塾の種類も昔は集団指導クラスが主流でしたが、子どもの予定に合わせて曜日や日時を指定出来たり教科ごとに契約できる個別指導塾も浸透しており、少子化ですが多種多様な塾が存在しています。

 

選択肢が増えている塾ですが、塾代というのは家計への負担もバカになりません。

特に受験学年になると夏休みや冬休みの講習会の金額がとんでもないことになるケースもあります。

ですから、塾選びというのは月謝を含めてとても慎重に行います。

親としてはお金を支払う以上、ちゃんと成績を伸ばして欲しい、学力を鍛えて欲しいと願って一生懸命働いたお金、お給料から月謝を支払います。

塾側としても、親の期待通りに学力を伸ばすお手伝いをしたいという思いをもっています。

ただ、全員が平等に伸びるわけでもありません。

今回は、親としては『こんな風になって欲しい』と思う塾に来て成績が伸びる子の特徴をご紹介していきます。

 

1.塾に入る意味を理解している

塾に入るタイミング、目的は家庭によって異なりますが大まかに分類すると『中学受験のため』『学校よりも応用的な内容を勉強させたい』『学区の中学に進学して成績上位者になりたい』『学校のテストの結果が酷かった』『勉強の仕方を教えてもらいたい』になります。

この他にも、特定の教科に力を入れて教えてもらいたいという要望が個別指導の塾ではよくある入塾した理由です。

 

塾に入るのは、子どもから言い出すケースよりも親が考えて『入ってみようか』『体験授業を受けてみようか』ということの方が多いです。

一応、本人に意思確認すると思いますが中には親が子どもの意見を完全に無視して入塾することもあります。

しかし、親が前のめりになって塾に入ると子どもは急なことで心の準備ができていません。

普段の生活の中に急に塾の予定が組み込まれていくわけです。

しかも、中学生になれば部活動もあり多忙ですから毎週1日、2日の塾通いがスタートすると、まぁまぁシンドイです。

宿題に取り組む時間も確保しなければいけませんし、子どもにとっても『いやいや、聞いてないよ』になります。

塾に入る理由を親に聞いても『成績が悪いから』『このままでは高校どこも入れない』と塾に入ってどういうことをしていきたいのかサッパリ分からない、ボンヤリとした答えしか返ってこないという家庭もけっこういると思います。

こうなると、子どもは親に対して不満を抱き、なかなかスンナリと納得して塾通いをしてくれません。

一方、親子で話し合いをして『塾にどうして入るのか』『入ったらどういう風に勉強をするか』『日常生活がどう変化するか』を受け止めて、納得して塾に入ってくる子は心構えが違います。

授業の最初から『成績を上げるにはどうしたらよいか』『志望校合格するためにはどのくらい勉強しないといけないのか』というのを先生に言われなくても理解しているので、宿題を出しても『うわぁ~』と言う子はいても、何だかんだと愚痴を言ったり文句を言う子は滅多にいないので、『塾に来てこういう漢字で勉強していこう』というモチベーションアップさせて、勉強に意識が向くようにあれこれ話をする時間をスパッと省くことができます。

親としては不安を感じて塾に入らせることが多いと思いますが、子どもの意見を聞いてじっくり塾に入ってからのことを家庭で話し合うと塾に入ってからの勉強に対する向き合い方も変わるので、『どうして入るのか』という意味を理解させるようにしてください。

 

2.分からない問題の質問を必ずする

塾は親がお金を払って通わせています。

あまりカネカネカネというのは下品ですが、対価を支払って結果を出して欲しいと親の方も期待しています。

同じように月謝を払っても、塾の効果が出る子と出ない子がいます。

効果が出る子というのは成績が上がっていく子のことを意味しますが、そういう子は宿題で分からなかった問題や自習室に来て勉強していて間違えた問題のなかで、解答の説明を読んでも分からない時は必ず先生に質問します。

どういう風に解くのか、自分はどんなことを勘違いしていたのかというのを塾で解決させようとします。

こういう生徒の姿勢は当たり前かもしれませんが、意外と間違えた問題を『なんで間違えたか』と振り返らない子もいます。

先生に質問すると色々と話をして勉強時間が長くなったり、『そういう問題が苦手なら』と補助教材を渡されたりと勉強する量が増えるのを嫌がるので、質問しない子や、単に面倒なので見直しをしない子もいます。

もちろん、そんな取り組み方だと成績が伸びません。

 

塾の先生は生徒から質問されることを前提に勉強を教えています。

教えるだけで『分からないことは質問しないで欲しい』という塾はこの世にはないと思います。

私が出会ってきた生徒たちの中で、成績が伸びた子は間違えた問題を先生たちに質問をして解決していました。

宿題で分からない問題があれば、自習室に来て質問したりと『間違いを長時間放置しない』という考えを持っていて、自発的に勉強しているなと感じました。

成績が低迷していて塾の先生から『分からない問題あった?』『説明して欲しいところあった?』と声がけをしても、『大丈夫です』と言う子は自分の分からないところが分からない状態ということもあります。

親としては『分からない問題があったら放置せずに先生に質問してみよう』と声がけをして、『分からないが分からない』から脱するようにしていくのも、成績が伸びるきっかけにもなります。

 

3.塾の存在を無駄にしない

今の塾は自習室完備にしています。

昔はテーブル席から大まかにセパレートされている席となり、今ではラーメンの一蘭のように完全に一つの席が仕切られている自習室が主流になってきています。

自習室完備というのが塾の設備の一つになっていて、生徒を集めるアピールポイントになっています。

親の方も塾を検討する際に『自習室はあるのか』というのも条件の一つにしていると思います。

さて、塾に週1回から2回通っているだけの子と、自習室に足を運んで勉強して分からない問題はその場で解決している子のどちらが成績が伸びやすいでしょうか。

 

やはり、自習室に来てしっかり勉強時間を確保している子の方が学力が上昇しやすくなります。

もちろん、家で勉強した方が落ち着くという子もいますが、落ち着いた雰囲気の自習室では先生が巡回したり監視するのでスマホも使用できません。

ついつい甘えが出てしまう環境ではないですし、周囲の雰囲気も家とは異なるので必然的に勉強します。

もちろん、この雰囲気が好きではない子、慣れない子もいます。

ただ、我が家の子ども①②の周囲にいる神童さんも、自習室のヘビーユーザーです。

 

そういう現実もあり、子ども①も『眠くなるから』と避けていましたが通うようになって家でゴロゴロしながら勉強してという悪循環を断ち切ることができました。

子ども②の塾の友達も自習室を愛用してから成績が急激にアップしているので、子ども②も最近は慌てていて、自習室に通う時間を増やしています。

せっかく塾に入るのであれば、『こういうことが使用できますよ』という設備、サービスを使わない手はありません。

とてももったいないです。

 

やはり塾が提供するサービスをフル活用することが子どもの成績を伸ばすことにつながります。

3日間自習室に通ったからテストの点数が上がるという短期間で結果を求めるのは無理がありますが、数カ月単位で考えると効果は期待できると思います。

 

まとめ

塾に入れば、授業を受けられますが、宿題をやってくる子もいればやって来ない子もいたり、自習室にくる子もいれば全く来ない子もいたりと『塾に通っています』と一口に言っても勉強に対する向き合い方は十人十色です。

親としてはせっかく塾に通わせているのですから『成績を伸ばしたい』と強く思っているのに、子どもがどうも親の気持ちを理解してくれず、イライラが募るということもあります。

塾の先生は『生徒の学力を伸ばす』というのをモットーに生徒に接しているので、質問されるのも当たり前だと思っています。

 

むしろ、生徒が間違えた問題に無関心だったり、自習室に来たらと声がけしているのにスルーされると『テストでまた間違えるな』とか『ずっと同じレベルの問題を解くことになるな』『このままだと成績伸びないな』と悶々とした思いを抱いてしまいます。

 

塾に入ることを考え始めたら、それと同時に『塾に来て成績が伸びやすい子』の特徴に近づけるよう家庭でも親子で議論を重ねてください。

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