前回のお話しの続きです。
スタートラインからして位置が大幅にずれていた私は、得意のド根性で追い上げを試みるも、早々にリタイアしました。
当時はどうしてなのか分からず、悩んでいましたが今は分かります。
勉強の仕方を知らなかったからです。どこが重要で、どこが重要ではないのか、という嗅ぎ分けも出来なず、中学時代同様に満遍なく浅く広く的なことしかしませんでした。
それなりにレベルの高い公立中学校でも、トップ層~ボトム層がいますし、先生たちは中間層向けに授業をします。それが義務教育です。
しかし、高校ではそうはいきません。底辺の子向けに授業などするわけもなく、ドンドン先に進んでいくのです・・・。
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中間テストはボロボロのズダズダ
学校生活が慣れた頃、中間テストが行われます。
昇降口の大きな黒板に先生が出題範囲を板書する、という習わしがあり、昼休みになると1年~3年生がごった返し状態に。
新入生の私は混雑をさけるように放課後書き写しましたが、範囲が長い(授業スピードが速いため)のと全ての教科の理解度が薄っぺらいことを分かっていたので、テスト前から憂鬱な気分でした・・・。
パフォーマンスとして、放課後に図書館で勉強をするも10分もしないうちに睡魔との闘い。
目の前に座っている、中学も同じだった親友はスラスラ勉強しています(彼女はトップ層の一人でした)。
あ~、中学時代が懐かしい。
けれど、これも自分の選んだ道なのだから。
頭の中で問答するも答えは見つかりません。そう、やるしかないのです。
臨んだ中間テスト
結論から言うと、現代文は平均レベルになんとかたどり着くも、英語はリーディング&グラマーがボロボロ。ボロ雑巾状態でした。(グラマーは文法のことです)
地方の女子高は英語に特化している、と思ってもらっていいと思います。
それぐらい、英語が得意&英語が出来ていて当然、という雰囲気で授業が進みます。
高校時代の英語のおかげで、すっかり英語コンプレックスを抱きましたが、どういうわけか塾では英語担当になってしまいました・笑。
ただ、高校時代の強烈な体験は無駄ではなく、復習をしたらストンと頭に入ってきました。時間を経て、私の中で理解できるようになっていたのです。
古典も平均以下。数学ⅠAも基本問題は出来てはいたものの、後半の応用問題はズタズタ。
クラス45人中41位というお先真っ暗な状態・・・。
みんな、どうやって勉強しているの?、と自問自答ばかりしていました。
今、振り返るとスタートダッシュは大切!
高校受験で終わるのではなく、そこからが全国へと繋がるスタートなんだよ、とタイムマシーンがあれば15歳の自分に説教したいです。
ただ、説教する→やる気がでた昔の自分→旦那と出会う可能性はゼロなので、子供①②③も授かることがなかったと思うと、結果オーライだったのでしょう。
自己反省は子供達の子育てに全力投球で活かしています。
可能な限り、先取りをしていくことが肝要です。
幼児教育の先取りと、高校内容の先取りは別次元ですのであしからず。
私が一番失敗したな~、と思っているのは進研ゼミを中学三年時点で終了してしまったことです。
高校でも続けるという考えが私も母にも一切なく(通信教材&通塾なんてしなくて大丈夫、と意味のない自信)、そのため高校内容の勉強が後手後手になりました。
進研ゼミやZ会などの通信を3月以降継続し、春休みにみっちり対策を講じていれば、私のような痛い目に合わないと思います。