小学生低学年の漢字苦手を克服するにはアプリ併用が最強

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【漢字が苦手】と悩んでいる子はたくさんいます。

漢字の練習も大切です。

しかし、【漢字苦手】【漢字嫌い】という子はたいてい漢字練習が好きではありません。

 

漢字が苦手

大量に練習させられる

嫌になる

ますます漢字嫌いになる・練習をしなくなる

 

負の連鎖に陥ります。

 

【漢字苦手】を克服する、脱出するにはダラダラ練習は禁物。

「書き練習」と「アプリ活用」のハイブリット型が最強です。

 

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苦手⇒「そこそこ出来る」に変換する道筋

 

2022年度、子ども③が小学2年生になりました。

2年生になった途端、漢字のテストの点数が芳しくありません。

 

子ども①②の時には経験していない事態に直面したのです。

元グータラ小学生の私も本などを読んでいたので漢字の再テストを受けたのは1回くらい。

 

ある意味、基本的な漢字にはさほど苦労しない系統です。

 

それが、子ども③が「音訓読みを適当に当てはめる」という漢字が苦手な子の特徴を発動!

すぐに対策せねば、と立ち上がった次第です。

 

漢字克服の道筋を考える

子ども③が間違えていたのは、正【字を書く】→誤【字を画】

あまりにも斬新すぎて、三度見しました。

 

塾で仕事をしていた時も、こういうタイプの生徒に出会ったことはありませんでした。

子ども③は、ニュータイプなのでしょうか・・・・・。

 

ちなみに、子ども③の識字遍歴は以下の通りです。

 

・ひらがな3歳頃から読める

・カタカナより漢字に興味を持つ

・慌ててカタカナに関心が持つように仕向ける(キャラクターを活用)

・漢字の読みは年齢に比べればできる方

 

漢字が全くお手上げ、という状況ではありません。

だけれど、正しい漢字を書けません。

 

漢字の練習に注力するよりは【漢字の意味】を理解させた方が良いのではと閃きました。

 

手書きの小テストを解かせる

 

学校の漢字テストで間違えた箇所をピックアップ。

その漢字を使った手書きの小テストを解かせてみました。

 

A4①枚につき7~8問程度。

あまり大量だと字を小さく書かないといけません。

また、問題数が多いと子どものやる気が急降下

さじ加減が難しいところですが、5問以上10問以下を目安にしています。

 

裏紙を使ってサーと書いて、何度か繰り返す。

間違えたら、字の意味を教える。

「書く」と「画」の違いを例文を使って説明。

 

そうすると、文字にはそれぞれ意味があることを理解。

まだ2年生の1学期なので復習の量は少なくて済みます。

 

学年が上がってから気が付くと、膨大な量を復習していく必要があります

それが嫌で、みんな根負けしてしまうんですよね・・・。

 

ちょっとでも、【うちの子、漢字が苦手?】と感じたらすぐに対策をして欲しいのは、そういった理由があるからです。

 

漢字に親しむにはアプリが最適

今の子ども達は、昭和的な何べんも漢字練習をする、は性に合いません。

アプリも併用して書き順や正しい漢字を覚えていくことが現代流です。

 

どのアプリが良いか調べた結果、我が家で愛用しているのは【小学生手書き漢字ドリル1026】です。

無料かつBGMありと子どものワクワク感を高めてくれます。

 

学校の宿題の漢字練習、家の漢字プリント、アプリで漢字強化に励んでいます。

 

子ども①②もチャレンジし、漢字が得意な子ども②もうっかり忘れたりしていたりと復習にも最適。

子ども②よりも良い点数をとった子ども①(※中2)は【イェーイ】と煽っていました・・・。

 

みんなでワイワイ言いながら、漢字の勉強をしているので【楽しく復習・予習】には最適です。

 

漢字の克服は長期戦

漢字克服は短期決戦を期待してはいけません。

長期的な視点を持つことが重要です。

そして国語力の土台の一つである漢字の苦手克服は先延ばしは厳禁。

結果をすぐに求めず、早期に対策をしていくがカギです。

 

実践中の漢字ルーティン

 

学校の漢字テストを確認

間違えた漢字を使った書きテストを作る(手書きOK)

その場で本人のいる前で丸付け

間違えを直す

漢字の意味を理解させる

漢字アプリで練習

 

この流れを、毎日の日課にしています。

とはいっても、ガンガン勉強は無理な我が家の子ども達。

 

子ども③は大好きなこち亀の読書タイムを奪うのは忍びないので、【短期間でサッパリと】復習しています。

 

絶対に「漢字苦手だね」と口にしない

 

子ども③が漢字の点数が芳しくなくても、【苦手だね】とは言わないようにしています。

言い方としては【漢字は読めているから書きを頑張ろう!】とエールを送る形。

 

咤ばかりではやる気が出ません。

 

ちょっとしたコツを掴めば成績が改善する、という気持ちを持たせてあげることです。

もちろん、そんな簡単に成績は回復しません。

 

重い雰囲気で勉強するよりは明るい雰囲気で勉強する。

けっこう勉強は気分次第のところがあります。

【楽しくコツコツと勉強していく】が低学年では効果が出やすいです。

 

そのおかげが、少しずつテストの点数も戻ってきています。

前回は、漢字の形は全て合っていたけれど細かいところでミスがあり減点、に改善。

 

「全部漢字は合っていたね!」

「○○先生は漢字に厳しいからね」

「でも、そのくらい厳しい方が正しい漢字を覚えるよ!」

と励ましの言葉をかけました。

 

意味のない褒める、ではなく具体的な褒め方で漢字克服の道を歩んでいます!

 

 

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