思考力の鍛え方はどうすればよいのか【生活の中で取り組もう】

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大学共通入学テストでは【思考力を問う問題が出る】等々取りざたされていました。

プレテストでは国語の問題がとんでもないことになり、各方面で騒ぎ?となったほど。

 

注目を集めた初年度はとりあえずセンター試験の形を踏襲する形となりましたが、今後どうなるか分かりません。

 

さて、思考力を鍛える系の本はビジネス系などたくさん出回っています。

簡単にいうと、グローバル化が進んで戦後日本が進んでいた【企業に入って真面目に勤務】【上の言われたことを素直に聞いて働く】というパターンが崩壊。

自分で考えて行動しないと自分の身を守れないような時代に突入してきます。

 

とはいえ、この思考力というのは曲者です。

運動のように記録が出るわけでもない、通常の学校生活で測定するものでもありません。

 

必要となるのが、受験や就職という人生の岐路の時という厄介なものです。

 

それでは、どうやって鍛えていけばよいのでしょうか。

思考力というのは、子どもだけではなく大人も重要なスキルなので、普段の生活の中で楽しく鍛える方法を考えていきます。

 

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思考力に関する情報は膨大すぎる

ネットで【思考力 鍛え方】と検索すると膨大な数の記事にヒットします。

そこから自分に合う答えを見つけるのは大変な作業です。

 

極論をいうと、【赤信号で横断歩道を渡ると命の危険にさらされる】というのも思考力といえます。

生活をする上で最低限安全に生きていける、こうした判断力も思考力といえますよね。

 

赤信号で渡る=危険、は多くの人が共有している常識ですが、差が出始めるのは【考える先に見える道筋】の多さだと思います。

 

考える量が多いと人生にプラスになる

 

考える量が多いと優柔不断にも思えますが、決断するしないで迷うのが優柔不断です。

で、考える量が多いというのはそれだけ自分の人生を真剣に考えていることになります。

 

例えば、A高校に行ってα大学に行くの1パターンとA高校に行ったケースとB高校に行ったらどうなるのか、と2パターンを選択して先の未来を考える。

どちらが本気に自分の人生を考えているのかは一目瞭然。

 

人生を豊かなものにするのは【考える量が多い】方です。

こうだったらこうあるべし、と1つしか考えないでいると挫折した時に立ち直るのに時間がかかります。

 

自分の力で人生を切り開く子ども達

乳幼児期は親の手を借りることも多いですが、就園そして就学となると徐々に親の元を離れていきます。

自分の力で歩いていき、充実した人生を過ごして欲しいと親なら願いますよね。

子どもが自分自身で人生を切り拓いていくには、思考力の有無が重要なポイントになります。

 

何も考えずダラダラ過ごしている人にチャンスが巡ってくることはほぼありません

巡ってきたとしても、それをモノにする可能性は極めて低いです。

 

昭和的な仕事だったら右から左、で流すだけでそれなりに生きていけたと思います。

雇用も守られていましたし・・・。

ですが、急激な時代の変化に追いついていくには危機を察知し乗り越える洞察力や行動力が必須。

これらのスキルは、思考力の深さが欠かせません。

 

とはいえ、何か特別なことをして鍛えるのはめんどくさい。

それが親の本音です。

 

通常の生活で思考力は鍛えられる

ビジネス書のコーナーに行くと、思考力やらの本がドサッと置いてあることも珍しくありません。

それほど現代人にとってニーズのあるスキルです。

特別なことをしないといけないかと思ってしまいますが、思考力はぶっちゃけ普段の生活で鍛えていくことが可能です。

 

今まで以上に考えることを増やしていき、選択パターンを複数思い浮かべて決断する。

それを繰り返しすることで、冷静に自分の力で考える癖がついていきます。

 

ここでは、家でできる子供の思考力の鍛え方をご紹介します。

 

1.おやつタイムに考えさせる

 

で、思考力というのは問題を解くだけではなく生活で鍛えられことができます。

我が家で実践しているのがおやつの時に考えさせること。

子どものおやつに数種類のお菓子を準備し、そこから2種類から3種類選ばせています。

 

【夕飯に響かない組み合わせ】【今日はなんとなく塩せんべいの気分】それぞれが考えて選びます。

 

問題集を購入してみるものいいですが、やはり土台を築いていくには生活に落とし込む方が手っ取り早いです。

余計なお金もかかりませんしね・笑。

 

2.プレゼンテーションさせる

誕生日プレゼントなど、何かしら欲しい時は子供①②③にはプレゼンテーションをさせています。

1.欲しい理由

2.メリット

3.購入後の使い方や家族への影響

 

堅苦しい感じではなく、チャチャを入れながら行っています。

ただ【欲しい】で飲んでしまうのはもったいないです。

 

理由を考えさせ、発表させることは遠い未来につながるスキル。

実際、アクティブラーニングが保護者世代よりも公立小学校の授業で増えてきており【自分から発信する子】は評価が高くなっています。

 

自分で考えて発表するというのは、難しいことではありません。

普段の生活から面白おかしくでも構わないので、プレゼンを経験させて思考力を高めることができます。

 

3.ボードゲームをする

 

臨時休校や自粛期間にボードゲームもバカ売れしました。

我が家ではコツコツボードゲームを買い集めていたので、これらを使って家族時間を過ごしていました。

小さいお子さんがいるなら、ドラえもんのがおすすめです。

ルールも簡単なのがこちら。

どこでもドラえもん 日本旅行ゲーム+ミニ

どこでもドラえもん 日本旅行ゲーム+ミニ

子供①②③とも、園児時代~小学校低学年の頃に愛用。

今は子供③とよく遊んでいます。

 

時間があるときは、本格的なこちらで家族みんなで遊ぶのがおすすめ。

エポック(EPOCH) どこでもドラえもん日本旅行ゲーム5 62×0.2×40cm ABSエポック(EPOCH) どこでもドラえもん日本旅行ゲーム5 

 

他に、Ubongo ウボンゴ スタンダード版ナインタイルハゲタカのえじき ごきぶりポーカーを使ってゲームを介して【どうしたら勝てるか】と考える力を養っています。

 

肩ひじ張らずに思考力を伸ばそう

思考力、という言葉に惑わされますよね。

【早くしないと】【教材を買わないと】【講習会に出ないと】と時間やお金で解決するのはNG

 

とりあえず、家庭で実践できることから取り組んで自然と子どもの思考力を伸ばすことに注力しましょう。

考える力は人生を切り拓く際に強い味方になります。

 

その分、地道な道のりですが諦めず、焦らず、キレずに取り組んでいきましょう。

 

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