【シリーズ】トップ高校を目指すまでの段取り⑥理科と社会の鍛え方&伸ばし方 | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

【シリーズ】トップ高校を目指すまでの段取り⑥理科と社会の鍛え方&伸ばし方

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地方では主流の【高校受験】。

教育に関心の高い家庭では、【いかにトップ高校に合格できるか】は悩みのタネになっています。

 

たとえ地方であっても、トップ高校に合格することは簡単ではありません。

どうやれば合格できるかを考え、合格切符を奪取するために子どもは努力しています

 

教育熱高い親は子どもが小学生の頃から【トップ高校に入るため】を念頭に色々と考えて導こうとしています。

 

我が家でも、子ども達が大学進学の意思があることを前提に【トップ高校合格を叶えられる学力構築】を目指した子育てをしています。

 

とはいえ、ガンガン勉強させるではなく【自発的に勉強するこに育てる】がメイン。

勝手に勉強するようになれば、親はアドバイザー的な立ち位置でOKです。

ただし、そこに至るまでがけっこう大変。

 

我が家で試行錯誤し、実践してきた【トップ高校を目指すまでの段取り】は以下の通りです。

トップ高校を目指すまでの段取り①就学前

トップ高校を目指すまでの段取り②小4の壁

トップ高校を目指すまでの段取り③算数・数学

トップ高校を目指すまでの段取り④中学への備え

トップ高校を目指すまでの段取り⑤重要な国語

 

今回は、トップ高校を目指す上での理科と社会の鍛え方&伸ばし方をご紹介していきます。

 

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小学生時代にいかに知識を増やせるか

 

小学生では国語と算数に、中学では英語と数学に隠れがちな理科と社会。

しかし、覚える知識量も多く地味に国語や算数・数学の知識も必要です

理科と社会は後回しにしていると挽回するのが難しい科目でもあります。

 

トップ高校を目指すのであれば【小学生時代にいかに知識を増やせるか】が大きなポイントになってきます。

 

ここでは、なぜ小学生時代がポイントなのかを説明していきます。

 

中学からイチから勉強し直すのは困難

理科と社会は小学生時代、国語や算数の陰に隠れがちです。

ちょっと言いずらいですが、47都道府県を暗記したり、工業地帯の地域や名前そして特徴を覚えなくてはいけません。

 

例外はあるものの、親的には【国語と算数以上にハッパをかけたくなる教科】ではありません。

 

とはいえ、重要科目であり苦手克服にも時間がかかる教科。

中学入学後は部活動や定期テスト、小学英語とは全く異なる英語などなどでガッツリ理社に時間をかけることは困難です。

 

こうした現実を踏まえると、トップ高校を目指すのであれば小学生時代からガンガン知識を増やしていく必要があります。

そして、トップ高校を目指している子はそもそも知的好奇心旺盛。

自分から勝手に本や学習漫画を読んで自然と知識や用語を増やしています。

 

中学生になってから着手しようにも、全く歯が立たないなんてことになりかねません。

 

対策は学習漫画+問題集

Z会グレードアップ問題集 小学3・4年 社会 都道府県

Z会グレードアップ問題集 小学3・4年 社会 都道府県

理科と社会対策は、学習漫画と知識の定着を知る問題集の組み合わせが鉄板です。

 

学習漫画を活用して楽に知識を増やすことが理想的ですが、【本当に分かっているのか】をちゃんと確認する必要もあります。

とくに、最初の鬼門が【都道府県名と位置】です。県庁所在地も加わるとお手上げ状態になりがち。

 

自分の住んでいる自治体周辺ならある程度分かるけれど、離れた都道府県だと全く分からない。

こういう時は、学習漫画活用が現実的な選択です。

【学習漫画の威力】都道府県を暗記するのに学習漫画が大活躍

【学年別】もはや常識!学習漫画で楽しく知識を増やすコツ

【理系力アップ】理科実験の知識を増やすには学習漫画をフル活用することが近道です

 

あとは、桃鉄ですね。

我が家でも、プレステ2の桃鉄(夫がDVD鑑賞のため20年近く前に購入)を子ども①②③+夫で週2回、1時間程度プレイしています。

余りにも好きなので、以下の学習漫画も購入してしまいました。

桃鉄こうかもあり、都道府県と特産品はしっかり覚えている模様。

 

単純作業的に覚えるのではなく、その自治体の特産品や有名人などを一緒に覚えると高学年や中学生以降の学びが楽になります。

 

理科の場合、実験器具の取り扱いなどもテスト問題に出題されます。

とはいえ、実験は頻繁に行われないので定着していないことも多々あり

そういう時は、学校勝ちぬき戦 実験対決などの学習漫画を通じて実験風景に触れさせたり、教育機関等の動画で手順を学ばせましょう。

 

何の前触れもなく質問する

 

我が家で実践しているのが【子どもに突然説明させる】です。

 

例えば、【京浜工業地帯の特徴は?】【水は温めるとどうなる?】という問いかけ。

説明させることで子どもも自分の記憶と格闘して言葉にして説明し始めます。

 

ただ単語を並べるだけでなく、理路整然と説明しなくてはいけないのでけっこう頭を使うことに。

頭に入っているだけだと本当の意味での理解には至りません。

実際に話してみたりすることで、より覚えたことが強固に定着していきます。

 

中学からはより学びが深くなる

 

小学生の頃に理科と社会を軽視していると、中学入学後に苦戦します。

 

基本的に二つの教科とも小学生の学びをベースにし、さらに専門的な内容を学習していくからです。

例えば、植物だと【被子植物】【裸子植物】と普通に生活しているとほぼ知らない専門用語を学びます。

 

植物好きな子ならスラスラ覚えられますが、興味関心のない子にとっては苦行に近いです。

私も中学生の頃、こうした植物の分類を覚える苦行をしました。

理科は理科でも小学とは何ランクも難易度がアップします。

 

社会でも、より詳しい内容を勉強するので【都道府県や工業地帯もよく分からない】だとトップ高校を目指すことはかなり厳しいです。

 

どうしても国語や算数または英語や数学の陰に隠れがちな理科と社会ですが、トップ高校を目指す上では小学生時代が勝負です。

このことを肝に銘じて、学習漫画をリビングに置いたり親子の会話で取り入れてみるなど対策をしていってください!

 

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