図書館をフル活用して「理系ジャンル」の開拓をする | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

図書館をフル活用して「理系ジャンル」の開拓をする

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図書館にいくと、どうしても似たようなジャンル、棚を中心に回ってしまいがちに。

一方、最近の本屋さんは、流行りの児童書をバ~ンと目立つ場所に設置するのが多いですよね。

たとえば、おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典ような本。

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予約してもなかなか順番が回ってこないので、ネットで中古本を購入した方がスッキリしちゃいそうです。

ただ、本当に子供がずっと愛読してくれるのか見極めが難しいところでもありますよね。

ズラ~と陳列されていることも多いのが、学校の図書館でも大人気の科学漫画サバイバルシリーズ。

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商売ですから仕方がないことですが、ちょっとひねりのある本、とくに理系の本を探すには図書館が最適、と言えます。

 

エール出版社より本が出版されました。

小学3年生から4年生で気をつけるべきことを詳しく取り上げています。

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kindle出版しました。unlimitedでも読めます。

完全に無料で読めるコミックエッセイです。

 

↓こちらはアマゾンの縦読みfliptoonです。

キンドルとは違う読み心地かなと思いますので、読み比べもしてみてください。

内容は一緒です!

透明教育ママの絵日記 教育系コミックエッセイだけど役に立つ可能性ゼロ【ブログ放置編】

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新作です。

kindleのジャンル別ベストセラー獲得しました!

ありがとうございます。

 

理系の本は図書館がベスト

 

公立の図書館は無料で利用可能です。

子供①②③も図書館歴=実年齢、というように図書館を愛用しています。

さて、子供が幼児の時は絵本コーナーがメインですが、成長するにつれて範囲が広がってきます。

とは言え、どうしても本=物語、というイメージがあり、子供向けの半分を占める専門ジャンルを攻めずにいました。

たまに、学習漫画を物色して借りてはきているものの、これまで本格的に吟味することはしてきませんでした。

理由は、幼児同伴で長時間物色できないなどが原因でしたが、2018年度から解消。

これまで手を伸ばせずにいたジャンル、理系の扉をノックしました。

 

図書館は流行とは無縁

図書館にも、サバイバルシリーズなど流行系の本が蔵書しています。

けれど、学校の図書館同様に予約殺到しているのが現状。

子供にせがまれて予約したサバイバルシリーズの本がありましたが、5月に予約→8月に手元に、でした。

そんなこともあり、私的には図書館では流行ものではなく、「本屋さんにお目にかからないものを借りる」を掲げています。

理科系の本棚は、本の争奪戦になりにくいものが多くあります。

最近の図鑑はCM効果で借りられることもありますが、さすがに図鑑なので予約殺到、とまではいきません。

なにせ、重たい。

この現象、観察していると、CMが落ち着き、数ヶ月もすると図鑑ブームは去っていきますね。

掘り出し物を探す骨董市に出かける気分で、本棚を見ていきます。そんな中、子供達が食いつきそうな本を早速発見!

それは一体・・・?

 

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NHK 「子ども科学電話相談」の本

 

夏休みに祖父母の家に泊まりに行くと、よくNHKラジオが流しっぱなしになっています。

ネットでも話題沸騰の「子ども科学電話相談」を何度か耳にしているのですが、昨年、面白さに気が付いた子供①は興味津々で耳を傾けていました。

私の記憶では、この本を書店で目にしたことはありません。たぶん、夏休みの時期などは目立つ場所に陳列されているかもしれませんけどね。

図書館で発見し、速攻で借りました。

学校から帰ってきた子ども①と②は、図書館の本が入れ替わっていると、決まって本棚の前で座り込んで読み始めます。

子供①は、この本を手にすると「?」の顔を浮かべました。

 

「ほら、この前の夏にハシビロコウの質問してきた子が出てたラジオ番組の・・・」と私が話し終わる前に、「やっぱり、そうだよね!」、と絶叫。

いや、絶叫は必要ないから・・・。

宿題するのも忘れて、読みふけっていました。

 

内容は難しくはない

内容は、子供の素朴な疑問を専門家の先生が丁寧に優しく説明する、という形式。

難解なことが書かれている訳ではありませんが、自分も感じた疑問が平易な言葉で解説されている点が魅力的です。

子供の世界、子供の視点はなかなか鋭いな、と親の私が読んでいても楽しいです。

 

子供が自然、科学に興味を持つ

同世代の子の質問を読むことで、あまり馴染みのなかった自然や科学の本に親近感が持てるようになります。

子供①と②の様子を見ていても、変化を感じますね。

 

まとめ

図書館での理系ジャンルの開拓は始まったばかり。

どんな子でも興味関心が持てるような本を探していきたいものです。

その際に、注意点が3つあります。

 

1. 難解なものは選ばない

親としては、少しでも難しいものを読んでもらいたい、触れてもらいたい、と思いがち。

せっかく本好きなのに、ムリヤリ難しい内容の本を渡されたら、理系を避けることになりかねません。

ドラえもんの、のび太君のようにクリスマス毎に「大百科」や「名作物語」セットが届いたら、ウンザリ、です。

 

2. 小学生の気持ちで探す

親もかつては小学生でした。

その気持ちを蘇らせて、本を選んでみましょう。私も、理系ジャンルに手を伸ばすことはほとんどなかった人間です。

当時、どういった本だったら読んだだろうか、を常に考えて探しています。

↑なら、100%読んでいたでしょうね~。

 

3. 7:3の比率

7は子供が好きなジャンル(物語系)、3が新開拓しているジャンルと分けてみてください。

いきなり、好きなジャンルが本棚からなくなったら、気分サゲサゲ間違いなしです。

私も一度、読ませたい本ばかり借りてきたら、子供①②は本棚に近寄らなくなりました・笑。

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とてもいい本なのですが、子供の心には当時、響かなかったようです。

この類を大量に借りてきました。

2~3秒で本を閉じてその場を去っていきました・・・。

以上が、注意すべき3点です。

読書道は試行錯誤の繰り返しですね~。



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