10歳の壁・小4の壁を乗り越えられない子の末路 | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

10歳の壁・小4の壁を乗り越えられない子の末路

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今回は【10歳の壁・小4の壁を乗り越えられない子の末路】と題し、お話していきます。

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ありがとうございます。

子どもが小学校に入る前、そして小学生だと気になるのが10歳の壁、小4の壁というタイミングです。

反抗期に突入、学校の勉強が難しくなり学力差が目立つようになるなど親にとっては子どもの向き合い方を変えないといけないと不安を感じる年頃です。

もちろん、こうした時期を何もない、無風状態で通り過ぎることもありますが、多かれ少なかれ子どもの成長に伴い『今までと違う』と思うことも増えてきます。

また、小学4年生ではなく、私が常々言っている『小3の坂道』というように3年生で学校のテストの点数が上がりにくくなってくる子もいます。

とくにその傾向は漢字で出てきますが、学習指導要領が改定されて以降は算数の方も3年生頃から点数が取りにくくなっています。

ですから、一概に『小4の壁』とサクッと語ることはできません。

ただ、子どもの学校の勉強で確実に『できる子』がグンと目立ち、勉強が苦手な子の『分からない』が増えてくるのは小学4年生になってからです。

 

クラス内で確実に勉強が得意な子と勉強が苦手な子のグループが固定されてきて、子ども達の間で『あの子は算数が得意』『算数が苦手な子』『漢字いつも100点の子』『勉強ができる子』『勉強苦手な子』と共通認識のようなものが作られていきます。

 

そういう共通認識が広がっていく中、10歳の壁、小4の壁の色々な問題の中で学習内容に躓き、乗り越えられないままにしているとどんな未来が待ち受けているのか考えていきます。

 

1.学校のテストで60点未満が急激に増える

自分が小学生の時、塾で仕事をしている時、子ども①②の時も感じたのが『小学4年生から確実に学校のテストで点数がドンドン開いていく』というものでした。

まず、私は小学生の頃の話をしましょう。

テストが返されて周囲をキョロキョロ見渡すと確実に100点とか高得点を取るメンバーがいる一方で、『ちょっと勉強苦手だな』と前から思っていた子達の点数が以前なら70点台だったのが60点とか、50点になっていくというのを感じて怖くなったのを覚えています。

子ども①②の学年でも、とくに算数から『何を意味しているのかサッパリ分からない』とお手上げ状態の子や、教科書の内容を理解できない子もチラホラ出てきていました。

新しい学習指導要領で勉強している子ども③の学年では、文章題も増え、考えさせる問題も増えているので小学4年生ではより一層差が出やすくなっています。

割り算の筆算を理解できない子、図形の角度や用語が覚えられないなど『1年生と2年生の時はこんなじゃなかった』ということが起きているようです。

『小学4年生から勉強が難しくなるからそこから気をつける』では遅すぎます。

その前から壁対策として家庭学習をしていくというのがもの凄く重要になります。

『小学生は遊び中心で大丈夫』とノンビリしていられません。

 

それに100点の子と60点未満の子の差は簡単に埋められません。

頻繁に行われているテストであり、基本的な内容の問題なのに毎回40点近くの差がついているのは深刻な状況です。

小学校のテストは簡単、高得点が取りやすいと言われることもありますが、学年が上がればその分、学ぶ内容も難しくなっているので普段から勉強していないと80点以上はとれにくくなっています。

単元によっては、勉強している子でも『80点に届くかどうか』になるので、より一層厳しくなります。

 

2.中学校で学力下位グループになる

小学校から中学校に進学してよく起きるのが『小学校のテストは高得点取れていたのに中学では思っていたより順位が低い』という現象です。

小学校で100点、90点台が多い子でも必ずしも学力上位層のグループにいられるとは限りません。

学区の公立中で成績上位者になる子は、小学生の頃に全ての教科でほぼ100点を取っている子ばかりが陣取ります。

100点を取ることもあれば90点もあり、たまに80点台を取っている子は学力グループでいうと、真ん中より上のグループになることも珍しくないです。

それでは、小学4年生で壁を乗り越えられない子はどうなるのかというと、確実に真ん中よりも下のグループになります。

つまりは、成績下位グループです。

小学生の頃に『それなりに出来た』という子が真ん中より上くらいの順位になるのですから、中学の校内順位というのはけっこうシビアです。

そもそも、複数の学区の小学校が集まるので、自分より成績の良い人が2倍、3倍と増えます。

例えば、小学校では学年で2、3番目くらいにできる子でさえも中学進学後に『8番手くらい』になることもあります。

ということは、小学生の時にテストで60点くらいの点数が増えてきている子が人数の多い学校、それなりに教育熱の高い中学に入ると定期テストの順位が『200人のうち180位』ということが起こりえる話です。

親としては『中学から挽回しないと』と思うかもしれませんが、ちょっと無理があります。

まず、反抗期や思春期に突入しているので親がいくら騒いでも子ども本人のやる気が起きなければ成績が向上することはありません。

しかも『塾に入ればそれで大丈夫』というほど甘くはありません。

塾はお金を支払って、生徒のやる気や定期テストで結果を残すという教育サービス業です。

ただ、『生徒のやる気を引き出す』『定期テスト対策をする』というのも結果が出るまで時間がかかります。

生徒が塾に来ない、塾の授業を全く受ける気がない、学習時間を確保すべく『自習室で勉強しよう』と声がけをしても来ないければ、親が望む結果を出すのは難しいです。

中学生になると親と対等な立場として歯向かうこと、反論することが増えてきます。

『中学生になれば順位もわかるし焦って勉強するはず』とはなりません。

小学生時代、小学4年生になるまでが勝負です。

 

3.高校受験で受ける高校の幅が狭まる

10歳の壁、小4の壁をスムーズに乗り越えられないということは、色々な教科、単元で理解不足な部分をそのままにしているということを意味しています。

苦手克服をする、しっかり復習をするというのは努力が必要です。

それこそ、今では時代錯誤な昭和的な根性が必要です。

大半の子は、そういう努力が嫌で分からないことは分からないままにして進級進学していきます。

中学での定期テストがサッパリで、校内順位も低迷している。

それでも、少子化なので高校を選ばなければ、親世代の頃に比べれば希望すればほぼ間違いなく高校に進学できます。

 

けれど、人気校に入れるかといえばそれは無理があります。

倍率が高い、つまりは受験生が多い高校は『入ってくる生徒を選べる権利』があります。

倍率が低くても、高校側には選択する権利があります。

これが義務教育である小学校、中学校との違いです。

無条件で入学できる訳ではありません。

『どこの高校でもいいや』と思って過ごしていると、入れる高校の幅が本当に狭くなり、自分の将来やりたいこととは無関係の高校にしか入れない事態になります。

仕方がないから高校に入っても、学校生活は楽しくありません。

最終的には高校中退してしまう可能性が高まってしまいます。

子どもの学力の大きな分岐点、潮目が変わるのが小学4年生頃です。

年齢でいえば、9歳から10歳です。

そこを放置していると、中学3年生での選択肢が数えられるほどしかないという状況に子どもを追い詰めてしまいます。

 

生まれてから10年しないうちに、ある程度未来が決まりそうなのはけっこうホラーです。

子育てをしていると10年というのはあっという間に過ぎていく時間の流れです。

親自身のこれまでを振り返ってみても、25歳からの10年、30歳からの10年というのは『矢のようにあっという間』という人が圧倒的に多いと思います。

10歳の壁、小4の壁を完全無視するというのは、大袈裟ではなく子どもの人生を大きく左右することにもなるということを認識して欲しいです。

 

まとめ

公立小の学びは難しくないと考えている方はまぁまぁいると思います。

小学1年生の教科書をめくってみると確かに先取り学習をしている人が見ると物足りなさを感じるかもしれません。

ただ、学年が上がり考えさせるような学びがどんどん増えていきます。

とくに算数では小学4年生以降はパット見て答えを導き出すような内容が減っていきます。

理科や社会では暗記する専門用語が増えていきます。

漢字の作りは難しくなり、気がついたら同じ読みをする漢字をたくさん学んでいて『この時はどの漢字を書けばいいのか』と分からなくなる子も多くなります。

『気がついたらテストの点数が低くなっている』『高得点とは無縁になった』という節目の学年がおおむね小学4年生です。

 

小学4年生で感じる壁を乗り越えられないと、どんなことが起きるのかを真剣に考えて対処していくことが子どもの未来の選択肢を増やすことにもなります。

決して『たいしたことない』と思わないでください。

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