(Last Updated On: 2018年7月9日)

 

毎年子供達にチャレンジさせている読書感想文。

「青少年読書感想文全国コンクール」が正式名称です。

私も学生の頃に書きましたね。

読書は好きだったもの、自分の考えを書いていく作業は学校や家庭では教わってこないので、上手に書ける子と私のように駄文を書く子の差は想像以上にありました(-_-;)。

今は便利な?書き方レッスン本などが多く出版されているので、夏休みになり予約殺到する前の図書館に行って、目を通すことにしました。

 

読書感想文

私の勝手な考えですが、大半の生徒は読書感想文が苦手なハズ。

学校でも時間を割いて作文の作法を教えることはありません

この力こそ家庭の教育&文化レベルが顕在化しやすいものだ、と言えます。

ちなみに、感想文は語彙力がある方が有利なので、日頃からの読書の土台がないと厳しいです。

その土台の上に、自分の意見を述べる技術を訓練していれば、鬼に金棒でしょう。

私も読書習慣は小さい頃からの図書館通いでありましたが、欧米などでは小学生から鍛えられる、クリティカルリーディングのように、本を斜め読みする習慣はありませんでした。

いくら難しい本を読んでも、毎回「あ~、面白かった」、「あんな人生まっぴらゴメン」、「後味悪い!!」、とこんな調子。

今思うと、図書館で作文の書き方、論文の書き方をたくさん借りて練習していれば小論文一本で大学入試の勝負が出来たのに、とほんの少し反省しています。(いや、やっぱり勝負は出来なかったかな・・・)

読書が好きな私でも苦労したので、本を元々読まに子にとっては苦痛以外の何物でもないのが読書感想文。

しかし、長い目で見ると、書くことはとても重要です。

子供達の学校の話を聞いていても、グループディスカッションや発表が多いな、という印象を受けています。

子供①の小学3年生最後の授業参観ではグループに分かれて一人一人が調べたことを発表する形式でした。

同じ用紙でも、各自使い方も様々。発表時の声や仕草もそれぞれ違ったりと興味は尽きませんでした。

完全に、プレゼン&報告書OKな人間養成している、感じです。

まぁ、その力があれば社会に出た時困りませんからね。

旦那は国語大好き人間なので書くことは苦にならないのですが、仕事場でも報告書を書けない人はゴロゴロいる、とのことです。

いくら頭が切れる人でも、報告書が支離滅裂だと印象は悪いですから。

学校で作文の書き方を丁寧に学べる機会は、ほぼ無いに等し現実。通信を利用し、プロに添削してもらうことは有効な手段の一つです。

子供①は運よく、作文に力を入れている先生がいる学年に当たっているので、週末の宿題に出されることがあり、親としてはラッキーです。

とはいえ、添削して返されることはゼロなので、出したっきり・・・。

家で書く力を身につけるには最適なのが齋藤孝先生監修の作文通信教育「ブンブンどりむ」ですね。

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 本選びは重要!!

子供①が2年生の夏休みのことです。

読書感想文の本選びをしに図書館へ行き、物色している時の出来事です。

課題図書は凄まじい予約数で、手元に届くのは秋が深まる頃になりそうだったので、自由図書にチェンジ。

あ~でもない、こ~でもないとウロウロしている私の背中を子供①がトントンと叩きました。

「これがいい。いや、これでしか書かないから」

子供①が手にしていたのは、かえるくんとがまくんシリーズの1冊。私はてっきり、「おてがみ」で書くのかと予想していたのですが・・・。

↓名作「おてがみ」収録はこちらの「ふたりはともだち」になります。

「あぁ、そっちなの。そっちか~」

私に差し出した本は「ふたりはいつも」でした。

がまくんとかえるくんの四季を通した友情物語が描かれている本ですが、その中の「アイスクリーム」で書く!、と主張する子供①。

間抜けながまくんの大騒ぎとお互いを思い合う二人の友情が描かれています。たしかにイラストも面白いですし、心惹かれるお話ですが・・・。

いや、それはないだろう、と内心思うものの、本人の意志は固いので①の考えを尊重することにしました。

たしかに面白い話です。私もこのシリーズが大好きです。

しかし、そこからどうやって感想文に広げていくのか親でも先が読めません!

 

悪い予感的中!

机に向かい、原稿用紙と格闘する子供①。

話の説明を2,3行書いてから自分の考えなどを書こうにもどうにもなりません。

「面白いだけなんだけど・・・」

子供①の助けを求める、消え入りそうな声が聞こえてきました。

ほら、言ったとおりだろ!、と私は台所で勝ち誇った気持ちになると同時に、厄介な感想文の片を付けるのが難しい作業になりそうだ、と予想しました。

案の定、①は半泣き状態です(;’∀’)。

やけっぱちの子供①に、お友達のことを聞きました。近所に住んでいる幼馴染の友人とのこと。友情がテーマになっているのですから、そこからしか切り口はありません。

暑い日に歩きながらアイスを運ぶのは危険です、という感想文はいただけませんし・笑。

なんとか、文字数を書いた子供①でしたが、今回のことで本選びの大切さをヒシヒシ感じたよでした。

「来年は、もう少し違うのを選んでみるよ・・・」

絞り出すようにつぶやきました。

子供①の読書感想文はもちろん、クラス選考の時点で落ちたました。

(子供たちの学校では、クラス選考→低学年・中学年・高学年別の選考→市に提出の流れのようです)

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反省点

昨年の反省点は以下の通りです。

1.本選びの時点で勝負が7割決まっていた

これに関しては、上記でのやり取りをご覧になればお分かりと思います。

単に、面白いだけではまかり通れない世界もあることを、①が身をもって経験できたのが唯一良かったことでしょうか。

本選びは最重要です!

2017年度は改善し、選んだのが大好きなマジックツリーハウス。

舞台も日本と、アメリカ人である主人公の兄妹が文化に戸惑う姿を子供①は感想文に書き、進歩したなと感じました。

2.私の読書感想文対策が不十分だった

学年が進むにつれ、自分の考えを述べる作法を教えないといけないのにそれをしてこなかったのが原因の一つです。

学校ではほとんど作文の書き方を学ぶことはないので、完全に家庭に丸投げです。

ライティング技術は成長するにつれ、重要視されてくるので小さい頃から訓練しておくと本人が困らなくなります。

感想文に関しては授業ではやらないので、これは家庭で鍛錬するしか道はないと思います。

また、2017年度は作文の宿題(意見文)が出されているので、書く技術は進歩していることはほぼ間違いないです。

そこに、私の対策が加われば去年のようなことは起きないハズ。

賞レースは最初からコースアウトでしたが、2017年度はそれなりに書けました!

 

3. 駆け込み乗車で慌てていた

夏休みが終わる1週間前にとりかかったので、子供①が書けばいいだろう的な姿勢だったのもいけませんでした。

今年は、夏休みが始まる前に親子で話し合ってどういうジャンルでどういう話から選ぶべきかじっくり決めようと思っています。

子供②が入学して以降、良いカッコしたい子供①は読書感想文イヤ~、という姿勢は見せていないので、学年が上がるたびに改善していくといいな、と親ながら感じています。

 

まとめ

年々、子供①の読書感想文の書き方など改善傾向になります。

とは言え、まだまだ足りない部分も多々あるので、毎年なにかしらの収穫を得たいな(賞ではなく)、と考えています。

学年が上がると枚数も増えます。

この枚数がね、厄介なんですよね・・・。

とはいえ、越えられたらヤッター、ですね。