【後悔ばかりの青春時代】同級生の英語能力に驚いて奈落の底に | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

【後悔ばかりの青春時代】同級生の英語能力に驚いて奈落の底に

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前回の数学の壁もそうでしたが、私にとって数学以上に辛かったのが英語です。

高校進学前から、文系の学部に進学するつもりでいました。入学して驚いたのは、女子高ということもあり外国語学科を希望する生徒が多い上に、英語が堪能・・・。

中学時代、英語もモチロンそれなりに出来ていた私は、これこそあなたの知らない世界を見てしまったわけです。

エール出版社より本が出版されました。

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kindle出版しました。unlimitedでも読めます。

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キンドルとは違う読み心地かなと思いますので、読み比べもしてみてください。

内容は一緒です!

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新作です。

 

kindleのジャンル別ベストセラー獲得しました!

ありがとうございます。

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英語への心構えが全然違う

中学時代、夏休みに市の姉妹都市先(英語圏)に2週間ばかり短期留学してきた、という同級生もそれなりにいましたし、先生よりずっと発音がきれいな子も普通にいました。

当時の地方は、今みたいにECCなどの子供向け英語教室もなく、ほぼ全員が中学校入学が人生初の英語に触れる、というものでした。

小学校時代にローマ字の練習はしたものの、それはヘボン式だったりするので別物ですしね。

しかし、文系・世界史クラスになった高校2年生のときに英語が得意な子に囲まれた私は意気消沈どころか英語に関しては数学以上にノックアウト状態・・・。

日本史クラスは法学部などを狙う子が多いものの(ただし、私の時は文Ⅰ現役組が2人いましたが、両者とも世界史クラスでした)、世界史はやはり国際的な学科を狙う子が多いので、英語はもちろん独学でスペイン語を勉強している子も数人いました・(;’∀’)

みんな、外国語学科や国際的交流が盛んな学科や大学を狙い、将来は海外をまたにかけて活躍することを夢見ていたのです。

眩しかったですね~。

 

英語ペラペラの同級生に秘密を聞くと・・・

クラス1の英語堪能な同級生に話を聞いてみると、NHKのラジオ講座を中学時代から利用していたと。(その子は、現役で東京外国語大学(東京外大)の英語学科に合格しました。)

それを知り、私もやるか!、とテキストを買いましたが、ものの見事に5分後には夢の中へ・・・。お小遣いが無駄になってしまいましたね~。

他の英語力高いクラスメイトは、通学時に電車を利用していたらずっと英語ばかり聴いていたり、単語集で暗記していたりと地味な努力を継続していました。

レベルの高い教科書、問題集に押しつぶされる日々。英語の時間は耐え難いものでした。

ちなみに、学校で使っていた文法書はロイヤルでした。

 

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当時は枕にしたいくらい、憎いヤツでしたね、私にとって(;’∀’)。

 

 文系・世界史クラスの英語テキスト

 

文系・世界史クラス=外国語学科、国際学科という図式が成り立つくらいでしたので、クラスの中では英語力底辺の私でしたが、みんな優しかったですね・笑。

東大(文Ⅰ)に現役合格した隣の席の子に、毎回日本語訳を確認、というか教えてもらいました。

使っているテキストも高校3年生になると大学の過去問がド~ンと出ているものばかり。で、その大学が私には手が届かない有名&難関ばかりなのでお手上げ。

英語が苦手な生徒を奈落の底に落とすような授業でしたヨ。

ちなみに、私も海外にはモチロン興味がありました。

 

好きな俳優はアンディー・ガルシアでしたし、この頃には邦楽よりは洋楽ばかり(STING,R&Bなど)聴いたりと背伸びし放題。

心と成績が追い付かず、やけっぱち状態でした。

で、そのままズルズルと3年間を過ごしたため、大学入試でもエライことになってしまいました。

 

高校英語の知識はこれからも必要

塾時代での高校別の教科書をみていても、英語と数学は本当に差があります。

2トップ(男子高・女子高)は完全に国公立&有名私立を念頭にしたカリキュラム編成をして教科書を選定しています。

当時は辛かった、地方においてはハイレベルな英語も、蓋を開ければ塾講師時代に大いに役に立ちました。

責任者から、中学以上は個別の文系科目は英語選択する生徒が9割だから、と言われて不本意ながら英語担当になりました。

生徒に教えるために一から中学英語の復習をすると不思議なことにスルスル頭に入ってきて説明の仕方も難なく出来ました。

これには自分が一番驚いたことですが、おそらく、高校時代の厳しい環境から英語への耐性が出来ていたようです。

ここで、「あっ、私英語イケルじゃん」、と能天気ながら思いました。

 

全てのことは無駄ではない、そう言えます。

そして、将来必ず役に立つ英語のためにも地道にコツコツ勉強していきましょう。

話す・聞く・書く・読む、と言った4技能を評価する、と文部科学省は行っていますが、欧米やインド&シンガポールなどのエリートと渡り合っていくには深い英語への語彙力と読解力、文法の正確さが必要です。

深い英語への理解の他に、シェークスピアや神話、聖書、歴史などの造詣が深くないと諸外国のエリートに相手にされません。

または、日本文化に詳しくないと相手からこんな質問をされて、「印籠は何のために使うのか」、「上方歌舞伎と江戸歌舞伎のの違いは何か」、答えられるくらいではないといけなでしょうね。

(大学時代に、南米のエリート留学生と国立博物館に行ったとき、質問攻めにあい、答えるのがやっとだった思い出がありますので・・・(-_-;))

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