勝手に勉強する子になる、は幻。勉強する子にするには家庭での下準備が必要

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(Last Updated On: 2020年9月18日)

 

 

学年が上がれば勉強する。

受験学年になれば勉強する。

 

その願いもむなしく、我が子はいつまでたっても勉強しない・・・。

 

そんなお悩みをお持ちの親御さんはたくさんいることでしょう。

親が何の手も打たずに【勝手に勉強する子になる】のは超激レアです。

 

なぜ、無策のままだと勝手に勉強する子にならないのでしょうか。

どうすれば我が子が勝手に勉強するようになるのでしょうか。

 

何事も下準備が必要です。

 

人間は【楽したい】生き物

大人だろうが子どもだろうが、基本的に人間は楽したい生き物です。

アスリートが賞賛の対象になるのは【普通の人がやろうと思わないことをやっているから】

それで成果を出している、という前提があるからです。

 

超楽して金メダル取れました、という人はいないでしょうし、いてもマスコミは取り上げるのを躊躇するはずです・笑。

 

誘惑が身の回りに多すぎる

子どもが勉強しない最大の理由は、身の回りに誘惑が多すぎる、というものがあります。

昔ならゲーム、テレビ、漫画が机のすぐ近くにある状態。

 

今はスマホ、スイッチなどの携帯可能なゲーム機、YouTube視聴などにとって代わられているでしょうか。

 

ゲームボーイはあったものの、据え置きタイプのゲーム機が主流。

昭和から平成初期は親のコントロール可能でしたが、今では外でも自室でも友達とゲームが楽しめる時代。

誘惑多すぎですね

 

子どもは大人以上に自制心が育っていません。

幼児期や低学年の時期に安易に渡してしまうと後で面倒な事態になるので注意が必要。

 

宿題をする場所にスマホやタブレットやゲーム機など、気をそらすものがないかチェックしましょう。

 

ルールのない無法地帯は怠け癖を悪化させる

 

家で勉強やゲームに関するルールを決めておかないと無法地帯になり、勉強しない子を野放し状態にするも同然。

 

私の体験ですが、親がある程度宿題や家の勉強を管理もしくは確認しないと子どもは何もしません。

で、テレビを好き勝手つけられて家に漫画がたくさんある(父が知り合いから大量に少女漫画を貰ってきたり、母も漫画好きで家中に無造作においてありました)ので、勉強は一切しない小学生時代を過ごしました。

 

そんな環境でも、親は何とも思わなかったのですよね。

今振り返ると恐ろしい・・・。

 

子供①②と学校の話をすると、授業や勉強に関する記憶がゼロだということに気がつきました。

よく出来た社会だけは栄光の記憶として残っている有様です・・・。

 

勉強する子にさせるには、何よりも誘惑になるものを見えない状態にし環境を整えることを最優先にしましょう!

 

将来のプランを思いつかない環境

 

子どもは目標があればそこに向かって努力していきます。

ですが、そうした気持ちも起きない環境にいると、【やる気】が自然と芽生えることはありません。

 

子どもに無頓着、もしくは親ががっつりレールを敷いていると【将来に明るい気持ちを持たない】わけです。

 

我が家の場合、子供①②③の子育てに関しては自分を1000%反面教師にして日々奮闘しています。

幼児期から、【大きくなったら何になりたい?】と聞いて将来の夢を引き出すことをしています。

 

夢を語ったら【それなら○○すると役に立つね】と具体的に必要な勉強やらスキルを教える子と、供は勝手に夢へのルートを考え出します

 

この手法は簡単なのでおすすめです。

 

子供①に関しては、幼児期から低学年の間は寿司職人。

完全に食べる専門ですが、とりあえず【寿司職人は清潔じゃないとなれない】とアドバイス。

 

幼児期から子供①が変わらず好きなのは宇宙とパソコンとロボット。

それを分からしめるため、小学4年の夏の【火星大接近】で結構な値段の天体望遠鏡を買って大勝負に出ました。

 

私の戦略はドンピシャ。

以降、宇宙系の仕事に就けるよう頑張っています。

 

勝手に勉強する子に変身させる下準備

多くの親が悩む【我が子が勝手に勉強する子になって欲しい】という願望。

これをスムーズに実行するには、残念ながら幼児期からの準備が必要です。

 

塾で働いていたとき、幼稚園児と高校生と接してきた私は【無策のまま子供が成長すれば勝手に勉強することは不可能に近い】と痛感しました。

勉強する子は就学前から意欲や好奇心が高いです。

そして、親が子どもの好奇心の芽を潰さず育てています。

 

成長してから【勉強する子に変身させる】はハードルが高くなりますが、根気比べで頑張るしかありません。

 

家庭内で基本的なルールを決める

 

家庭学習の時間をすると決め、大まかな時間設定もしておきましょう。

 

・時間の使い方を可視化する(時計やグラフで普段の時間の使い方を分からせる)

・就寝時間から逆算させて時間の使い方を確認

・勉強するときはゲーム機は預ける・スマホを預ける

・ゲームは勉強してからと厳守

・睡眠前にゲームやスマホは使用しない(睡眠の妨げになるので)

 

子どもは時間が無限にあると錯覚しています。

我が家の場合、時間を無駄に使う子供①のために円グラフを出力して普段の時間の使い方を書かせました。

 

【こんなにダラダラしていた?!】と驚いていました。

時間は有限

使い方次第で人生が大きく変わることを自覚させていきましょう。

 

親自ら手本を見せる

 

親がガミガミ言っても、グータラでしたら子どもは【自分のことは棚に上げて】と思います。

意外と見ているんですよね、親のこと。

 

私の場合は、母親がテレビ大好き人間のため朝から晩までテレビかけっぱなし。

夜遅くまで起きていたり、毎日のように夫婦喧嘩をしたりと全く落ち着かない環境で育ちました。

 

両親ともに整理整頓も苦手なので、漫画や本や服はアチコチに散らかっていました。

 

そのため、近所のお友達の家に行くとキレイなので毎回驚きの連続でしたね・・・。

 

親を反面教師にしたので、【早く家を出たい】という気持ちだけ芽生えたのはラッキーでした。

この気持ちもあり、中学で真面目に勉強をして【大学進学を機に実家脱出を敢行する】とうっすらと計画するようになりました。

 

さて、子どもは親の背中を見ているので【勝手に勉強する子になって欲しい】と願っているなら親自身も何かしらの勉強や本を読んでみましょう

私が本好きになったのは、読書が生きがいの母の影響です。

 

本好きになったことは人生において大きなプラスに働いたと自覚しています。

朝が弱くて整理整頓ができない親でも、読書好きの一面で子供に好影響を与えることもあります。

 

私の場合、ゲームはやらないのであまり参考になりませんが、

・スマホにあまり触らない

・本を読む

・仕事をしている(ブログ更新やライターの原稿の下調べ)

 

家の中では、台風情報や大きなニュース、野球中継以外でテレビも自分からつけることはほぼなく過ごしています。

 

楽しそうに将来の話をする

 

親が将来に対して悲観的だと、家庭内の雰囲気も暗くなります

夫婦喧嘩ばかりも絶対NG。

子どもに良いことなんて一つもありません。悪影響だけです。

 

我が家の場合、旦那がマイナス思考なので面倒ですが私のプラス思考と相殺させています・笑。

未来が絶望ばかりだと、勉強どころか全てに対してやる気が出てきません。

 

子どもの前向きな気持ち、向上心を育てるためにも【楽しそうに将来の話をする】をしていきましょう。

 

【楽しい未来が待っているなら自分の夢を叶える努力をしよう】と感じてくれます。

 

黙って待っていても時間の無駄です

 

【いつか子どもが勝手に勉強してくれる】と待っているのは無駄です。

思い立ったが吉日、とばかりに実行に移してアレコレ改善策を試すことが大切です。

 

動かなければ何も変わりません