最近、学校の漢字テストが以前のように高得点というか、容易に100点ががとれなくなってきた子ども①。
おぉ~、ようやく漢字の壁が見え始めてきたか~、と思っていたところにとんでもない事態発生!!
子ども① 「こうどうのこうってなんて書く?」
私 「ハァ~?!」
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熟語は鬼門!?
こうどうっのこうは行くだよ、とフツーに答えました。
いや、間違えているなんて思いもしませんでした。
その日、漢字テストで交動と書いたけど、絶対間違っているだろうな、とモヤモヤしながら帰ってきたそうです。
モヤモヤ以前の問題。
と心で思いつつも、「行動、読んだり見たりしたことあるでしょ!?」、と呆れながらも書いてあげました・・・。
しかも、行は2年生に習う漢字ですからね。
「あ~、どうして間違えた!?」、と私が書いた字を見ながら、子ども①は他人事のような言葉を言ってました・・・。
子ども①の様子を見て思い出したのは、塾講師時代に出会った生徒たち。
小学生3年生以降の漢字ズタボロ生徒たち・・・。
彼ら&彼女たちには共通点がありました。
そう、それは熟語がボロボロでどうにもならない状態のまま成長してしまった、ということです。
音訓だけで適当に書く
今回の子供①で記憶が蘇ってしまいましたが、漢字の苦手な生徒は熟語がとっても苦手でした。
例えば、温度→音度、救急車→休急車・・・。
↑のような状態です。知っている音だけで漢字をあてていました。
間違い直しをすれば、一つ一つの漢字は知っているものの、そこを繋げるモノがないのです。
そういう生徒の共通点は、漢字練習をしっかりしてこない。
小学生低学年時代に保護者の宿題チェック放置の可能性大な家庭、学習意欲ナシ、読書習慣ほぼゼロ。
そのこと教訓を活かして子育てしているものの、子ども①のような事件が起きたわけです。
漢字の世界は甘くないと再認識中です。
おかげで、仕事を通じて漢字の大切さを感じ、漢字辞典収集家と化しているのですけどね~。
漢字と入試
漢字のスキルは、将来の高校入試や大学入試で生きてきます。
書くことに力をいれている入試ですから、作文&論文が課されることは避けられません。
本当は書ける漢字(指導要領内の漢字)を平仮名にしたり、送り仮名が間違っていると減点対象になります。
印象も悪くなります。
社会や理科の記述式問題でも漢字間違いは減点、もしくはバツをもらう可能性もあります。
入試では1点刻みの勝負の世界ですから、低学年の頃から漢字の大切さを伝えておかないと大変な事態を招きます。
個人的には、計算スピードよりも漢字の扱い方が将来の学力につながっていると感じましたね~。
塾時代でも、漢字辞典を嫌がらずに丹念に調べていた生徒(当時小学2年生!)は国内最難関大学に合格した、と風の便りで耳にしました。
計算速い子はたくさんいますが、たいてい漢字辞典を引くのは避けようとしていましたからね。
私も計算速い子でしたが、漢字辞典は・・・引いていたかな?
遠い過去なので記憶にございません。
多分、引いていない可能性98%です・・・。
国語辞書はパラパラめくって暇つぶししていましたけどね。
漢字ドリル
あと10文字の2年生のうんこ漢字ドリルを終了する前に、子ども①の塾通いがスタートしました。
出された宿題の処理で大忙しなので、漢字ドリルは棚で仮眠中です。
冬休み中に片付ける、と約束しましたが途中で反故・・・。
朝、残っている漢字ドリルを終了させたら3年生のを買うよ~、を発破かけて本人もやる気でしたが、翌日の朝フツーに寝坊・・・。
何度も口頭注意しないといけないので面倒です・笑。
塾の宿題は、漢字は漢字&言葉のみの日があり、毎日漢字を解くことはありません。
まぁ、3年生ですしハード過ぎると生徒が逃げていきますからね。