子ども①が夏の講習会に参加しました。
今回は、冬と春に参加した徒歩圏内の塾ではなくて、市街地の俗に言う進学塾。
事前のオリエンテーションも、前回までの塾(仮に塾A)と異なり、小学3年~6年生の体験コース受講の保護者セミナーも同時開催され、夫婦参加率が高かったり,おばあちゃんがメモを取っていたりと熱心さがケタ違い!
その様子を見てた私は、A塾で一緒だった子よりも習い事をして、家でもしっかり勉強している子ばかりだろうと確信!!
内心、のんびりと楽しい放課後生活を送っている子供①がクラスの雰囲気に慣れるかどうか心配しました・・・。
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生徒のオリエンテーションと保護者セミナー
地方においても、高学年や中学生向けの保護者セミナーは、大手塾でしたらほとんど定期的に行っているモノです。
A塾も、受験学年になると行ったりしていますが、講習会前の体験講座参加の保護者へのものは開催していませんでした。
で、どういう感じの親御さんが多いのかな、という興味半分の気持ちで参加。
事前の予想として、市街地&進学塾ということもあり、教育熱心なお母さんばかりなのだろうな、と。
そういうお母さんは、幼稚園や小学校でも出会ってきたので、場の雰囲気に飲まれることはないだろうな~。そういう現場で働いていたし、アハハというお気楽モードでいました。
その日は土曜日で、②と③は旦那さんに子守をお願いし、①と指定されたビルの5階へと向かいました。
席はほぼ満席!!
体験講習会なので、軽い気持ちで参加している保護者が多いのかと思ったまま、通された部屋には、もう席を探さないと見つからないくらいの保護者が座っていました。
最後尾に座るも、前の席は夫婦が隣仲良く座っているので、前方のスクリーンが良く見えません・・・。周囲を見渡すと、けっこうな数の夫婦が参加していました。しかも、おばあちゃんが参加している家族もあります。
これは、どういうことなのだろうか??
私が今住んでいる街、そして働いていた街の中心部もそれなりに熱心なご家庭がいますが、こういう塾での講習会を見ていると、さらに熱心な家庭というものが点在し、市街地の進学塾に集まってくるのだな、と感じました。
近所の、熱心と思われるお母さんたちの顔が次々に浮んでは消えてきました。あぁ、もっと上には上がいるのだな、と。私も教育熱心さを修正テープを引いて隠してはいるものの、この世界の熱というのは沸点知らずなのだろうな、と思った瞬間でした。
先生の説明が面白かった
小学生を担当する先生が色々とお話をして下さったのですが、その中で興味深かったのは、地方都市では進学校に入ったことで満足してしまう生徒、親御さんが多いので、その意識を変えていかなくてはいけません、という話。
もう、私のことか~、と恥ずかしい気持ちになりましたね。
結局のところ、大学入試で首都圏や近畿圏などの難関一貫校の生徒と対峙するにはそれなりの努力が必要なことを、高校3年生になって気が付いて慌てるも、間に合わず、という生徒が多いと。
ハァ~、身をもって経験しているのでウンウン頷くしかありませんでした。
あと、気をつけて欲しい点を上げていたのが、住んでいる地域の学力レベルです。
塾の先生はあらゆる学区の保護者、生徒と接してきていますから、どこが熱心かそうではないのか分かっています。
「中学の定期テストでは、A中は高校受験に向けた内容を出題するが、B中は学校のワークそのまんま、ということが現実として起きています。必ず、住んでいる地域の中学校のレベルを調べてください。お母様同士のネットワークなどですぐに分かるはずです」
↑こういう内容のことを話していました。
子どもたちは何をしていたのか?
保護者セミナーの間、子供たちは何をしていのたのか?
予習と宿題のやり方、そして学力の確認テストを受けていました。
保護者セミナーでの先生もおっしゃっていましたが、1教化30分ですが、おそらく終わるか終わらないかの問題数です、と。
実際、子供①に後で確認したら、ギリセーフ(点数は置いといて・苦笑)で終わった、と。①的にもA塾とはわけが違う、と感じた様子。
嵐の前の静けさのような、そんなオリエンテーションとなりました・・・。