【学区問題】教育熱が低いエリアに住んで中受や進学校を目指すことが難しい理由 | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

【学区問題】教育熱が低いエリアに住んで中受や進学校を目指すことが難しい理由

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今回は【学区問題 教育熱が低いエリアに住んで中受や進学校を目指すことが難しい理由】と題し、お話していきます。

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ありがとうございます。

 

全国津々浦々、たくさんの小学校、中学校があります。

どの学校に通うかは義務教育期間は基本的に『住んでいる場所』で決まります。

親の勤務地の近くの学校に通わせる、祖父母の家の近くの学校に通わせる、または隣接する学区の方の学校に通わせるという家庭もありますが、基本は住んでいる場所の学区になっている学校に通学することになります。

 

そして、これは一部の地域のみの話とかではなく全国色々な自治体で『あのエリアは教育熱が高い家庭が集まる』とか『昔からの文教エリア』もあれば、『荒っぽい子が多い学校』と学区によって教育に対する熱心さが異なる地域が存在しています。

今はインターネットで簡単に情報を入手しやすいので、例えば【転勤で○○県の○○市に引っ越すことになったけれど、子どもが小学2年生で教育に関心のある家庭の子が集まる学区に住みたい】というのをヤフー知恵袋で投稿すれば教えてもらえます。

 

得られた情報を基に新居探しをし、教育に関心のある家庭が集まりやすい学区に住むという流れになります。

その一方で、親は教育熱心、子どもの教育に関心があるけれど様々な理由で教育熱が低いエリアに住まないといけないという方にとっては厄介な問題があります。

または、良く調べないで家を購入したら実はあまり教育熱が高そうな地域ではなかったということもあります。

学区によって本当に子どもの雰囲気、親の勉強に対する考え方が違います。

似たものが集まりやすいという傾向は学区でもみられます。

もし、教育熱が低いエリアに住んでいるとなかなか中学受験や高校で進学校を目指すのが難しい理由を考えていきます。

 

1.勉強する子が悪目立ちする

子どもの教育に対してあまり関心のない家庭が多く、教育熱心な家庭が少ないエリアの小学校や中学校では真面目に勉強している子は目立ちます。

勉強しない子が多い中で勉強しているというのは孤立した存在のようで、『アイツ何しているんだ』『先生に気に入られようとしている』と思われてしまいがちです。

 

本来、子どもは勉強するのが本業であり勉強しないということに問題があるのですが、教育熱が低い地域はどうしても勉強に対して『やるぞ!』という気持ちが出てこない子が多いです。

ちょっと言い過ぎかもしれませんが、「進学して教育費がかさむよりはさっさと働いてほしい」「学歴は関係ない」「女の子に学はいらない」という考えを持つ家庭がまぁまぁいます。

こうした雰囲気の中で育つ、学校に通うと、勉強する子やその親の肩身は狭くなり『勉強することが大切』という気持ちを表に出せないようになります。

 

例えば「中学受験を考えている」ということを口に出せば、瞬く間に広がります。

もし、子どもが実際に中学受験をすると、中学受験の大変さを理解していない子が多い地域なので「受験する頭があるなら受かるんでしょう」と、平然と合否を聞いてくる子も珍しくありません。

そして、受験勉強をするので遊べないという状況に理解を示さず「おかしな親子」とその地域では悪目立ちして、噂の対象にならないとも限りません。

 

教育に対して関心が強いといった似た感覚を持つ家庭、親が多いエリアであれば中学受験する子もいたり、進学校を目指す子も普通にいます。

しかし、いかんせん教育熱が低ければ低いほど子どもの教育に力を入れている親子は目立ってしまいます。

他の中学に進まない場合は、高校進学までその地域の小学校、中学校で義務教育期間の9年間を過ごします。

周囲と我が家の教育熱の温度差が大きければ大きいほど、居心地の悪さを感じて子どもが学校生活を明るい気持ちで送るのがしんどくなりやすいです。

そして「勉強することが良いことなのか」と本当ならそう感じることが全く問題がないことにも疑問を持ち始めて、周りに流されてしまうこともあります。

 

2.勉強熱が高いことを悪と感じる人が多い

大人の中には【子どもに勉強させるのは悪いことだ】【小さい頃はのびのびと過ごすのが一番】【低学年の頃は勉強よりも遊び】と考えている方がいます。

こうした考えの大人が多い地域ですと、子どもに学校の宿題以上のことをさせることに苦言を呈してきたり、子どもが可哀そうだと面と向かって言うことや、陰で【教育ママ】【教育パパ】とコソコソ言われることもあります。

常識の範囲内で勉強させている、中学受験に向けて小学生の頃から塾通いをしているのに【教育虐待なのでは?】と騒ぎかねません。

子どもの教育に対する考え方は人それぞれ異なりますが、地域の雰囲気が『そんなに勉強させなくても』で統一されている中で、教育に関心のある方が生活するのはけっこうハードです。

 

そういう周囲のザワザワッとした雰囲気を無視できる強さがあればいいのですが、同じ学区、町内などでそんな目で見られて精神的ダメージを受けない人はいないでしょう。

 

確固とした信念で【子どもの教育は大切だと思う】と家庭学習に力を入れ、明確な目的があって塾に通うということができる人もいれば、やはりママ友たちの話や意見に流されて【そうよね、まだ小学生だからそんなに勉強に力入れなくてもいいよね】と考えを改める人もいます。

 

意外とママ友の話に影響される方はいます。

私も仕事をしている時に、そういうタイプの保護者の方と出会ったことがありました。

住んでいる地域で町の雰囲気は全然違います。

例えば、昔ながらの下町、裕福層が多く住む地域、新興住宅、田舎とでは子育てスタイルや子どもの定番進学ルートも異なります。

そういう中でも、進学校に進む子はいますが、それが少数派であれば周囲からの注目度は色々な意味で、良いも悪いも高まります。

教育熱の低い地域ですと【学年が上がれば勝手に勉強するようになる】とか、【勉強させても教育費がかかってしまうから早く働いた方がいい】と考えている親が多数派ということもあります。

気持ちを強く持てる親子なら小学校6年間、または義務教育の9年間を突っ走ることができますが、その長い年月の中で嫌なことも経験する覚悟が必要です。

 

3.学校の授業や定期テストが簡単

公立小学校や公立中学校の授業は『真ん中よりやや下の子が理解できるような内容で進められる』という都市伝説のようなものが語られていますが、現実はそれで合っているとおもいます。

一部の優等生に合わせてしまうと、大勢の子ども達がおいていかれるのでこれでは公教育が揺らいでしまいます。

 

小学校ではカラーテストが頻繁に行われますが、それは業者が作成したもので公立小によって難易度が極端に異なるということはありません。

しかし、学校の宿題などは先生が『こういう教材を渡そう』と先生のクラスの学力を踏まえて出されることが多いです。

宿題でちょっと難しい、考える問題が出されるクラスもあれば、基本的な問題が多い宿題というクラスもあります。

教育熱の低い地域ですと、おそらく全クラス基本問題ばかりの宿題になるでしょう。

小学校ではまだカラーテストという存在が全国共通なので良いのですが、問題は中学に入ってからです。

 

中学に進学するとテストの回数は減って定期テストは学校の先生が作成します。

この定期テストは学校によって難易度が異なります。

例えば教育熱が高い地域の中学、トップ高校や進学校に毎年何人も輩出している中学の定期テストと教育熱の低い中学のテストは同じテスト範囲であっても問題のレベルが違います。

教育熱が高い地域で学習ワークの問題をそのまま出してしまうと、大量に高得点者が出てしまい、差が出にくくなります。

差を出すためや、高校入試を見据えて『応用問題も出る』という構成でテストが作成されます。

一方、教育熱の低いエリアの中学でこれと同じような問題を出すとどんなことが起きるでしょうか。

おそらく、高得点を取れる子は学年で一人から三人程度です。

保護者から批判が殺到します。

大勢の生徒たちが学んだことをそれなりに勉強するためには、学習ワークや先生から渡された補助プリントからテスト問題が出されるというのが一番です。

こういう手法であれば、多くの生徒が『ワークをやってプリントに取り組む』という勉強をしてくれるからです。

そして、それをしっかりやり込んだ生徒はそれなりの点数が取れます。

 

高得点を取ることは嬉しいことですが、やがて訪れる高校入試のことを考えるとちょっと怖いです。

そして、教育熱の高い家庭の子は確実に高得点をとれて学年トップとなります。

けれど、同じように進学校を目指している教育熱の高い地域の中学の子とは日頃の勉強の質が異なります。

相手は難しい定期テストに向けて応用問題にも取り組んで勉強しています。

教育熱が低いエリアの子は、基本問題を完璧にしておけばそれで学年トップです。

中学生になると、こうした学区事情で校内順位が当てにならないこともあるので自治体模試や比較的大手の塾の模試の結果を信じて勉強に励む必要があります。

『中学校ではトップだから』で通用するほど高校入試は甘くはありません。

そして、進学校に無事に合格しても周囲には高校内容をガンガン先取りしている子もゴロゴロいます。

小さな世界ではなく、大きな世界を知って勉学に励むようにしましょう。

 

まとめ

学区問題はかなり悩ましいものがあります。

たとえ、良い学区と言われていてもたまたま子どもの学年にモンスター級の問題児がいるということもあります。

その一方で、教育熱が低いエリアの小学校や中学校に『学力向上を目指して色々と取り組もう』という考えの校長先生が赴任して校内の雰囲気がガラリと変わることもあります。

文教地区だから子どもは安心、とは断言はできませんが地域の雰囲気と家庭の教育への考え方がマッチしていないときは中学受験を目指すことや進学校を目指すことが予想以上に厳しくなることもあります。

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