今回は読書感想文の番外編としまして、子供の感想文に携わって3年目にして気が付いた役立つグッズの紹介をしていきます。
1年生から、読書感想文=書くもの、と刷り込みするのは難しいことではないのですが、書く作業もサポート役も少々大変です。
この難局を乗り越えた、裏ヒーロとは??
kindle出版しました。unlimitedでも読めます。
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キンドルとは違う読み心地かなと思いますので、読み比べもしてみてください。
内容は一緒です!
透明教育ママの絵日記 教育系コミックエッセイだけど役に立つ可能性ゼロ【ブログ放置編】
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ありがとうございます。
原稿用紙と鉛筆と消しゴム
読書感想文を書くときに必要なものは、原稿用紙・鉛筆・消しゴムの3つ、ですよね。
この3つで子供達も仕上げていきましたが、あることに気が付きました。
とくに、子供②の感想文を見てあげている時に。
「うまく消せない!」
そう消しゴムを私に渡してきて、きれいに書き直したい文を消してみました。が、うまく消えません。
当然ですが、真っ白に戻るわけもなく、②の字の痕跡が・・・。
冷静になって考えてみると、親世代のHBと違って今の小学生は鉛筆が2B使用なのです。
ですから、原稿用紙に文を書く→間違えたから消す→2Bなので残りやすい、という流れに気が付きました。
遅い!!、気が付くの!
多めに原稿用紙を準備すべし!
コクヨ キャンパス 原稿用紙 縦書 A4 二つ折り 20枚 罫色茶 ケ-20N
汚くなった原稿用紙を前にした②は明らかに不機嫌になりました。
これは危険。
そうだ、新しい用紙を渡せばいいや、と袋から取り出しました。
「やった!頑張って書くね」
機嫌よくなった単純な②は鉛筆を滑らせ始めました。
昨年、どうせ来年も読書感想文書くし、しかも②も書くから多めに買っておくか~、とストックしておいた原稿用紙 の威力が発揮した瞬間です。
今年はほぼ一人の力で書いた子供①も、段落の間違いなどがあり、1から書き直す時も、ストックのおかげで問題解決しました。
これで、ギリギリの枚数からなかったら、ネットから原稿用紙の型紙をダウンロード→A4用紙に印刷、という手しかなかったでしょう。
B4とA4ではサイズが異なりますし、小さいサイズのA4に小学生が書くのは難しいですからね。
ちなみに、用紙の質は値段で感じます。
ただ、ベストセラー作家でもないので、質にこだわらなくてもOKです。
効果抜群!フリクションの魔の力
普段、予定がハッキリしない予定(あいまいな表現ですね)を手帳に書くときは、フリクションボールペンで記入します。
もし、キャンセルor変更になった場合は消せばいいのですから、何かと重宝しています。
子供①は自分の鉛筆でスラスラ書いていましたが、②は書き方などもつかみ切れていないので、下書きの原稿用紙に私が横でメモ書きしていました。
てんのつけかたのおかしいところを私がチェックして、書き直したらフリクションでチックたい箇所を消していました。
それを見ていた②がこう切り出しました。
「そのペンで書きたい」
どうも、鉛筆で書いて消しゴムでけすとクッキリ跡が残るのが嫌だったらしく、フリクションならその問題が解決できると考えたようです。
下書きで書く分には良いだろう、と渡しました。
そうしたら、少し背伸びをした気分になった②はスラスラ書き始めました。
間違えた時はペン本体の頭に付いているゴムで消したり、と。
親の私が驚くくらいのスピードで書き終えていました。
フリクションの力、恐るべし!!
まぁ、この0.5mmは旦那さんが間違えて買ってきたものでね。
小学生が使うには フリクション ボールペン0.7mmが良いかな、と。
兎に角、フリクションのおかげで子供②は読書感想文をゴールした、と断言できます。
サンキュー、フリクション!
やはり大切な消しゴム
そうは言っても、清書する時は鉛筆使用です。そのとき、消しゴムが必需品となるのですが、これまた消しゴムも色々種類があります。
病院に行くと、ご褒美消しゴムがもらえるところってありますよね!?
我が家の場合はかかりつけの歯科医がそうなのです。
しかも、かかるのは子供①だけれど、同伴者の②&③も貰えるという天国(①にとっては辛いのですが)。
おもちゃ消しゴムがどんどん増えていきます・・・。
勉強の時もおもちゃ消しゴムで消すこともありますが、原稿用紙となると訳が違います。
「コレ、もしくはコレで消すんだよ!!」、と作文を書く前に説明した消しゴムがあります。
MONO消し
ド定番中のド定番です。
やはり、これでないと始まりません。おもちゃ消しゴム慣れしている子供たちは定番すぎて不満顔・・・。
そして、指定したものの2つ目がこちらです
カドケシ
カドケシが世に出た時、私は衝撃で言葉を失ったほどです。
消しゴムで雷打たれたようなショックを受けるとは、思っていもいませんでした・・・。
生まれた時からカドケシがある子供たちは普通の消しゴム扱いしています・笑。
私が買ったものではなく、小学校の校門前で某塾が配布していたものを使用。
ラビット
こちらの消しゴムを知ったのは、下剋上受験を読み、よく消せる消しゴムとして登場していたから。
軽い力で良く消える、とのこと。
一度使ってみたいのですが、消しゴムコレクションの箱ができているくらい、消しゴムの在庫があるので手にしておりません・・・。
学校の前での配布は夏休み前に多いのですが、各塾は消しゴムで宣伝してくるのでドンドン貯まるのですよね。
2017年度からは、消しゴム配布×2となっていますから・笑。
まとめ
読書感想文は面倒な作業。
その面倒な作業を乗り越えるには、文房具の力を借りつことも大切だ、ということを学びました。
原稿用紙に関しては、読書感想文だけではなく、企業が公募している作文などにチャレンジさせるときも、さっと取り出せることができるので、家にストックさせておくのはベストかと思います。
フリクションは、少し種類を増やしてみようかな、と今回の件で思いました・笑。
子供が使うなら、 フリクションボールノック 0.7オススメですが、こればかりは本人の好みですからね~。
消しゴムは、やはり定番に限ります。
ただ、レアケースとしておもちゃ消しゴムでもよく消えるものがたまにあります。
ただ、そのたまにに出会うよりは定番を使う方がロスタイムが少なく済みますけど(;’∀’)
今年のMVPはフリクションだった、という記憶が残る夏休みとなりました。
≪追記≫
来年は、夏休み序盤にカタつけたいところですが、当の本人たちは(とくに子供①)、読書感想文=最終盤の課題、と思い込んでいる節があるので、そこの意識改革から始めないといけないようです・・・。
子供①がさっさと一人で書いている姿をみると、成長を実感したと共になにか寂しさもありますけどね~。小さい衝突が減ったから、よしとしましょうか。
読書習慣が身についている子でも、文章を書くときは点の付け方もアヤフヤで、毎回私に聞いてきました(;’∀’)。
家庭でも文章を書くように心がけた方がいいかな、と感じた夏でもありましたね。
やはり文章力は一朝一夕にはつきませんし。