【必見】英語の学び方が親世代とは全く違っています

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小学校では国語・算数・理科・社会(1年から2年は生活科)。

そして小学5年生から英語。

 

中学校では国語・数学・理科・社会・英語。

 

親世代と違うのは、小学5年生上から英語が教科になったくらいで教科のラインナップは変化なし

 

しかし、ICT技術の進歩により【学び方】が激変しています。

とくに英語を学ぶ上で、アプリや音声サービスを無視することはできません。

 

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映像授業が当たり前の時代

 

私が塾で仕事を始めている頃、ちょうど映像授業の認知度がアップしてきた時代でもありました。

 

東進ハイスクールの東進衛星予備校が1990年代に登場し、2000年代には裾野が広がってきました。

通信技術の発達の恩恵をうけて、動画映像をオンライン上で視聴することも可能になりました。

 

タブレット端末型の通信教材も市民権を得て、すっかり映像授業は学び方の一つとして認識されるようになりました

 

英語を学ぶにはアプリやネットは必須

とくに英語は、入試でリスニングを課されることから【耳を鍛える】ことが重要課題になっています。

 

英語と日本語はまったく異なるため、英語慣れしていくことがリスニング強化の柱です。

昔なら、カセットテープ教材、CD教材、NHKの語学講座しかありませんでした。

 

しかし、今はアプリ検索するとたくさんの英語アプリを見つけることができます。

アプリ活用はもはや語学勉強では常識なので、毛嫌いするのはもったいないです。

 

ただし、膨大な量から選ぶのはなかなか大変。

口コミや評判の良さそうなものをまずはダウンロード。

そして、使ってみるを繰り返していくしかありません。

子どもに合っているアプリがあれば、それを愛用することになります。

 

ただ、アプリの最大の欠点は他のアプリもあるという点です。

スマホやタブレットには様々なアプリが存在しています。

中にはゲーム系のもあるでしょう・・・。

 

他のアプリをやりたくなると英語を早々に切り上げてしまいたくなります。

結果として英語力の向上にまったく貢献しないなんてこともあります。

 

英文法の勉強と英単語はハイブリットが有効

リスニング強化ではアプリが最強です。

それでは英単語や英文法の学びもアプリ一本が良いのでしょうか。

 

個人的な考えですが、ハイブリッドが一番です。

アプリオンリーだと、【知ったつもり】で本当は分かっていないことも。

問題を解いたり英単語を書いて、しっかり覚えていく作業は今の時代でも絶対に必要です。

 

アルファベットに関しては、親世代の頃も小学3、4年生頃にアルファベットを学びました。

しかし、今の子供達は幼児期から英語に親しんでいる子が多いです。

 

【あまりアルファベットを分かっていないかも】と不安になることも。

リビングにアルファベット表を貼ったり、家庭学習で少し英語をプラスしてみてください。

 

小学1年生~4年生向け

すみっコぐらし学習ドリル 小学英語 はじめてのABC ローマ字

すみっコぐらし学習ドリル 小学英語 はじめてのABC ローマ字

アルファベットの練習を始めるには、抵抗感のない教材を活用することも大切です。

 

【すみっコぐらし】の英語ドリルがおすすめ。

可愛いシールもついているので、気分アゲアゲ。

 

このほかにも、英単語に特化したドリルもあります。

 

 

子供の英語への関心度を見計らって随時購入してもいいでしょう。

 

キャラクターに興味のない子は、無料教材をダウンロードしA4サイズに印刷して練習をする。

または、100均のドリルを購入する。

ただ、100均のドリルはサイズが小さめなのがデメリットです。

 

小学校高5年生~6年生

 

小学校で英語教科化になっているため、英語の授業とテストが行われています。

 

小学校英語は楽しさを前面に出した構成です。

しかし、中学に入ると昔ながらの文法授業がスタート

学ぶ英単語数も増えて難化しています。

【かなり難化】中学1年生の英語がトンデモないことになっている話
小学校5年生と6年生で英語が教科化となった影響もあり、中学英語は難化しています。

 

【小学英語で激変】中学英語への対策をしないとヤバイ話
小学英語と中学英語は段違い平行棒のようなもので一学年違いでもレベル差がかなりあります。対策は必須です。

 

【挽回は容易ではない】難化している中学英語のリアル
~一部有料記事となっております~ 【有料記事を読む方法】 有料記事を読むには、 ●月額380円(税込)で全有料記事を読む(有料記事一覧) (注意【効果はある】子どもの個性に合わせた勉強法が一番だけれど労力は半端ないは除外) ●1記事150円...

 

今の小学生は中学進学を見据えて、英語の勉強も本腰を入れることを必要です。

また、小学校で英語が教科化になったこともあり【中学受験の受験科目に英語が含まれる】というのも珍しくなくなっています。

 

リスニング問題もあるので、耳を鍛えて正確に英単語をかけるように仕上げたいですね。

 

自動翻訳の向上を待つのは避けたい

英語学習はアプリ主体になりつつありますが、読解力をつけるには英文法を鍛えて精読も必要。

良いところを補いつつ英語力を高めていくのが王道でしょう。

 

その一方で、英語を含めた外国語の自動翻訳機能の向上は目を見張るものがあります。

さらに性能が向上するのは間違いなさそうですが【英語勉強しなくても平気】でもありません。

 

やはり、ツールを介したコミュニケーションよりも直で交わしたほうが印象はアップ。

狙う職種にもよりますが、就職活動の際も【英語スキル】は重要なポイントの一つになります。

 

イマドキの中高生の英語への意識

ICT技術を利用した勉強を行っているイマドキの中高生。

英語への意識は何か違いがあるのでしょうか。

 

教科書などでおなじみの三省堂ともに全国の中学校や高校へ英語のIT教材【abceed】(個人でも使用可)を提供している株式会社Globeeが、導入している学校の生徒を対象にアンケート調査を実施。

「将来英語を使って何をしたいですか?」という質問のトップ3は以下の通りになりました。

・外国人とコミュニケーションを取りたい(外国人の友人が欲しい/世界の人と話してみたい)50.1%
・海外旅行・留学・移住をした際に自分の言葉で喋りたい 19.2%
・就職を有利にしたい・将来の年収を上げたい 12.3%

 

個人的に、平成の頃の中高生の感覚とあまり変わりないような気がします。

子ども①②も、英語が出来ることで外国の人にスシの美味しさを伝えたいと言っています・笑。

 

受け身ではなく能動的に

日本にいると、日本語のみで問題なく生活できます。

しかも、海外との往来が制限されていると観光客の姿もみることもほとんどありません。

 

英語が活躍できる場が少なくなっていますが、また海外との行き来が従来通りに戻れば復活します。

今の状況が好転すれば英語の存在感がさらに増してくることでしょう。

 

英語に堪能だと選択肢の幅が増え自分の身を助けることにもなります。

 

【そのうち自動翻訳機が広まるから】とのんびり構えていてはチャンスを逃します。

 

親世代の勉強方方法を押し付けるのではなく、現代のツールを上手に活用していく。

それが令和の英語学習の定番になっています。



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