【塾の国語は大変です】漢字の部首を子供と一緒に勉強 | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

【塾の国語は大変です】漢字の部首を子供と一緒に勉強

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子ども①の新4年クラスがスタートして1ヶ月が過ぎようとしています。

早いですね・・・。

平日習い事を掛け持ちしている家庭では、ミサイルのように時が過ぎ去っていくのではないでしょうか??

今までが牧歌的過ぎた分、週1の通塾で私は目が回って倒れそうです・笑。

塾、と言えば算数が大変そう!、というイメージがあります。

しか~し、蓋を開けると国語も大変!、と実感中です。←元塾講師なのに・笑。

 

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親のメンツ丸つぶれ

最初に申しておきますが、私は元塾講師でもあり、元グータラ小学生です。

夕方の早い時間帯に小学生(5人~10人の小グループ)に教えていたのは公文的なプリント学習の国算、夕方~夜の個別形式の授業では英語メインで教えていました。

 

ですから、中学受験的な漢字スキル(難関画数・マイナー部首)を1から勉強する機会がありませんでした。

う~ん、自分で書いていても言い訳がましいですね。見苦しいったらありゃしません。

これが、小学時代を真面目に過ごしてきた元塾講師なら、酷い事態には陥っていないと思います。が、私は自他共に認めるグータラ小学生

 

先日、子供①が頭を抱えていた塾の宿題をチラッとみたら・・・・。

母さん、お手上げだけど!!

 

漢字の部首って、こんなにあるの?

サンズイ、ニスイ、ゴンベン、クサカンムリ、シンニョウ。

超基本の部首名ですね。エンニョウ、ヤマイダレ・・・。

この辺りもOKです。

 

が、聞→耳へんとか、まさに初耳状態。

この記事を読んでいる皆様、「えっ、そんな超基本事項も知らないの? 元塾講師なのに??」、と思っているでしょうか。

ハイ、知りませんでした。

もう開き直って突き進むしかありませんが、学校でも教えていないようです。

まぁ、子供①はボケ~と授業を受けているタイプなので、チラッと口にしているかもしれませんけど、子供①の頭には残っておりません。

今日の国語の宿題は手強いな~。

 

しかし、助っ人の私が戦力になりません・・・。

 

子供①は私の書き順・部首名という細かい漢字スキルの低さを知っているので、一言、「辞書もってきて」。(私とは正反対で、旦那さんは漢字に関しての戦闘能力高いです。でも、宿題タイムは仕事でいない~。)

 

漢字辞典コレクターの逆襲

我が家は漢字辞典がなぜかたくさんあります。

これも、私が仕事を通じて感じた漢字スキルの大切さの結果なのですが、正直この日を迎えるまでは日陰の存在でした。

漢字辞典のレビューに関する記事はコチラです

部首一覧が分かりやすく載っているのはどれかな、と探した結果、知り合いの方から頂いたもの(学研が発行)がベストでした。

 

部首一覧には、代表的な漢字が複数載っており、理解が早くなると思いA4用紙に拡大コピーしました。

表を眺めてつくづく思います。

こんなに部首はあるのか~、と。

しかも、漢字という枠の中ではマイナーな扱いをされます。←個人的な感想ですヨ。

中学受験を考えていない子供が、無我夢中で覚える必要性はありません。

けれど、覚えることで漢字の成り立ちなどの表面化されない事柄を察することが出来るようになります。

同音異義語を覚えていく学年になっていくには、部首という漢字の分類表を知っておくことは強いアドバンテージにもなります。

 

部首は小さなパーツだけれど

 

旦那はその日の夜に言いました。

「コピーするまでのことある?」

たしかに、サンズイ、ニスイ、クサカンムリ的な部首名を知っていればスイスイ泳げる社会です。私が証明しています・笑。

 

けれど、低学年~中学年の間にちゃんと部首を知っていると、後々の漢字向上に役に立つこと、文字の後ろに隠れている意味を察することができる(同音で迷う確率が減る)等を説明しました。

「ふ~ん」、と言っただけ。

まっ、漢字の細かいスキル高い人からしたらそういう反応になりますよね・・・苦笑。

 

学校と塾は異なる世界

 

学校では部首に時間をかけることはありません。

グータラしていた私は、サンズイ、イトヘン、クサカンムリなどの超メジャー級くらいしか頭に残っておりませんでした。

例えば、ナベブタ=京、なんて習った記憶は一切ありません。

ナベブタ、を耳にしていたら面白いので小学生時代の私でも、頭の片隅にはこびりついている可能性は70%デス。

子供①は漢字という一見すると公教育と遜色ないような単元で、異世界に足を踏み入れています。

 

本人は、そのことに関して疑問を抱いておりません。学校では習わないことを勉強するのが塾、と認識している模様。

ちゃんと二つの違いを分かっているのか、親として不安でしたが、杞憂に終わりました。

 

2つの世界を行き来する子供達

塾では、学校で教わらないけれど、公教育で習っているモノを深く学ぶ場所なのだな、と今回の部首事件で親として考えさせられました。

塾で働いていたけれど、やはり進学塾(中学受験用のカリキュラム)は世間一般に思われている詰込みではなく、知識を得て活用する場所。

賛否はあるものの、こういう世界を通過して難関大学への道を歩む子が圧倒的に多いのも理解した自分がいます。

寺子屋文化の名残なのでしょうかね・・・。



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