2017年という年は、東京オリンピックまであと3年。
大学入試改革元年まであと3年、という年でもあります。
あっという間にやってきそうですね。
正しい情報を得ることに力をいれましょう。
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キンドルとは違う読み心地かなと思いますので、読み比べもしてみてください。
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ありがとうございます。
振り返れば大改革が控えている
大手予備校・河合塾のHPです。
教育産業の会社のHPを覗くと、たいてい明治以降最大規模の改革と言われる新しい大学入試に関する情報が載っています。
文部科学省が「ゆとり批判」の恨みを晴らすべく、進学塾に通うだけではムリ。
本当の学力が試される、と教育産業への揺さぶりをかけています・・・。
↑本当は、産業界からの圧力なんですけどね(;’∀’)
世界と戦える人材を育成してくれ、的な感じです。
文部科学省の入試改革が迫る!ポイントはどこ!?教育雑誌の選び方の記事はこちらです。
例題をみてみましょう
文部科学省は物理と世界史の例題を2016年2月に発表しています。
HP下の方にある、参考:【文部科学省】高大接続システム改革会議(第11回) 配付資料
飛んで、配布資料の資料3-2(PDFファイル)に載っています。
この問題を見ると、私の勝手な意見ですが、更に学力格差が広がり、短期間での勝負(猛勉強で合格を勝ち取る根性作戦)が難しくなるのでは、と個人的に思います。
難関大学は、従来のセンター試験&二次試験のペーパーで合否判断から、アメリカの名門大学のように自分の大学で欲しいと思う人材をえり好みできるようになります。
そういう学生になるには、子供のころから準備しておかないと、なりにくくなるでしょう。
論文作成能力(ライティング能力)、ディスカッション能力、プレゼン能力、英語力。
短期間で独りで向上できるとは思えない能力を求めています。
これは、産業界からの強い要請もあってのことなので、最前線で仕事をされている親御さんならば痛いほど分かると思います。
難関大学ほど、よりよい人材確保に動き、世界での研究競争で闘える姿勢を万全のものとしています。
改革を見据えて、京都大と東京大学では独自色の強い推薦入試を導入したのはご存知の通り。
あまり宣伝されていないのでは?
特別、ニュースで大々的に報道されるわけでもなく、ネットのニュースでもサラッと流れる程度。
新聞を取っていれば会合で大きな決定が起きれば報道されますが、私の周りでは新聞を取っていない御家庭も多いです。
こういう時に、やっぱり新聞を取っていた方が、満遍なく報道してくれるから便利だと痛感します。
ネットの発達でチラシなどもスマホで確認しているママさんも多くいますが、ネットだけだど自分の興味関心のニュースしか目に留まらないものです。
将来の入試のためにも子供新聞を月500円で読める裏技についての記事はコチラです。
着々と入試改革が進んでいるので、親は情報をキャッチするアンテナの感度をよくしておかないと、と自分に言い聞かせています。
Z会や進研ゼミのHPをチェックする
文部科学省のHPはなんというか、役人らしいカチコチなので、分かりにくい印象です。
親としてはZ会や進研ゼミのHPで情報収集するのがベスト、と思います。
多くの親にとって、馴染みのある教育産業の会社ですからね。
Z会
進研ゼミ
進研ゼミでも連載特集していますね。現中学生から施行されるので、中学生向けなのが印象的です。
情報の整理は必ずする
ネットは楽に情報が手に入る反面、不確かなものも多く存在しています。
全てを鵜呑みにせず、客観的に考えて情報と接するべきだと思います。
入試改革に対抗するためには、中高一貫校に入る方が有利と教育産業は騒ぐはずなので(もう騒いでいますが・笑)、何も考えずに慌ててその手に乗らずに、冷静に進路のことを子供を交えて家族で話し合う等、日ごろから来たるべくその日に向けて準備しておく必要性があります。
ただ、親がヒートアップすると逆効果なので、さじ加減は気を付けてください。
我が家も、まぁ、のらりくらりと話をしていますが、本人はまだまだ遠い未来だと思っていますね~。親からしたら、あっという間に中学、高校がやってくるのにな~、と。
決して遠くない未来だと自覚するよう試みてみますか~。