子どもの読解力を鍛えるのに最適なジャンルを発表します

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今回は【子どもの読解力を鍛えるのに最適なジャンルを発表します】と題し、お話をしていきます。

 

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大学入試から小学校の教育に至るまで、思考力や読解力がこれまで以上に求められることが増えています。

 

考える力、読む力は短期間で爆上がりすることは難しく、小さい頃から本を読むのが望ましい、という考えが浸透しています。

 

けれど、本は読んでいるけれど国語の成績が上がらない、という子もやはりいますよね。

 

ただ、本を読んでいる子は語彙力があって、本を読むスピードも早くなるので、やはり本を読むということはすごく大切ですし、読解力向上を考えるなら、読書は避けては通れない未知です。

 

一口に読書と言っても、たくさんの本があります。

世界名作とか、日本の名作を読めば読解力がすぐにつくというわけでもありません。

そもそも、もともと本を読まない子が分厚い本を渡されて、「暗夜行路」とか、「城崎にて」や「若きウェルテルの悩み」を読んでも、頭が痛くなるだけだと思います。

 

まずは、読解力を伸ばすには本のジャンル選定が大切です。

もちろん、子どもが好きだったり関心のあるジャンルがあればそれに越したことはないですが、「これといって好きなジャンルがない」という子もいます。

 

そういう子にとくにオススメなのが、怖い話、ホラー系です。

 

ものすごく意外に思われるかと思いますが、本を読んで読解力や考える力を鍛えるには、このジャンルが一番だと思っています。

 

それでは早速、オススメな理由を説明していきましょう。

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オススメな理由1.想像力を搔き立てる

 

怖い話は「何が怖いか」をストレートに読者に懇切丁寧に教える描写がほぼありません

私が好きな怪談に、牡丹灯籠があります。

創作落語の名作で、本当は長編落語なのですが、一般的に知られている牡丹灯籠の話です。

 

怪談やホラーは、ガチャガチャした描写がない分、「こんな風貌なのかな?」「こういう雰囲気かな?」と想像力を掻き立てます。

色々と想像しては「怖いな」と思うことを延々と繰り返します。

 

幽霊とか、古めかしいお屋敷とか、本を読んでいない子でも、ある程度「こんな感じ」と描写しやすいのも、怪談系の特徴です。

 

想像しやすい、というのは本を読み進める上ですごく大切なポイントです。

 

普段本を読まない子も、怪談系の本を読んで勝手に想像して、「なんだか楽しい」「いつもより本を読める」「ここからどうなる」と考える力をグングンと伸ばしていけます。

 

オススメな理由2.幼児向けからある

 

日本人は怪談、怖い話が大好きです。

今昔物語にも不思議な話を扱った巻があるほどです。

 

私も、今昔物語が大好きで現代語訳ですけどよく読みました。

 

人々の心をつかむ怖い話ですが、江戸時代にブームとなった百物語をするとかが代表格でしょうか。

今はコンプライアンスの問題でテレビではほとんど見かけませんが、昭和や平成10年代くらいまで、夏になると必ず怪奇系の特番が流れていましたし、ワイドナショーの「あなたの知らない世界」を夏休みに見て、怖くて震えあがったという思い出がある人もいると思います。

 

こうした怪談系やコワイ系のジャンルは、今も日本の文学に根付いています。

しかも、読書習慣を身につける入り口でもある幼児向けの絵本にも、コワイ系の本が充実しています。

 

せなけいこ先生の「ねないこだれだ」とか、他にも妖怪系の絵本はたくさんありますよね。

 

あの京極夏彦先生の絵本もあります。

「いるの いないの」という本なのですが、イラストのタッチと文章が非常にマッチして、ただただコワイ本です。

「このあとどうなるのかな?」と想像してしまう。

 

我が家の子ども達にも、こういう系の本を読んで「ゾワワワワ~」とする経験をしています。

 

絵本の読み聞かせをするにも、夏にはすごくピッタリです。

 

オススメな理由3.図書館にもたくさんある

 

気になる本とか、読ませたい本を一冊ずつ購入できる財力があればいいのですが、全員が全員そんなお金持ちではありません。

そういう時の強い見方が、図書館です。

 

学校の図書館にも、怖い系の本があって、人気があるという話も子ども達から聞いたことがあります。

実際、私もコワイ系の本をよく読んでいました。

 

図書館に行くと、有名どころだと「怪談レストラン」がかなり並んでいると思います。

一度気に入ると、シリーズものなのでずっと読んでくれます。

このほかにも、図書館の本棚をじっくり読んでいるとコワイ系の本がけっこう置いてあることに気がつきます。

全てが子どもに合うとは限りませんが、図書館を利用してどんどんコワイ系の本を読んでいけるので、とても便利です。

 

オススメな理由4.成長しても怖い系のジャンルを読める

ホラーとか、怖い系の本は子供向けではなく一つの文学のジャンルとして確立されています。

 

小さい頃は絵本、小学生になったら怪談レストラン。

そして、小学4年生頃になったら大人気シリーズの「5分後に意外な結末シリーズ」があります。

5分後にシリーズは、バッドエンドや、ハッピーエンド、恋愛系と色々なジャンルがありますが、ホラー系もラインナップしています。

 

園児時代から、小学生、中学生になるまでホラー系文学が一通りそろっている、というのも読書を継続する上で大切なポイントになります。

 

私も小さい頃は小学生向けのコワイ話が好きでよく読んでいました。

とくに昭和の頃のはイラストもおどろおどろしいものが多くて、絵もトラウマレベルのタッチがありました。

夜なかなか寝れない時に思い出して、さらに寝れなくなるという負の連鎖があったりしました。

 

やはり、読解力とか思考力は短期間でサクッと鍛えられるわけではなく、【継続してその力を鍛えられていけるか】が重要です。

 

中高生向けを卒業しても、実話系、小説と大人向けのものもありますよね。

今も時折読みます。

特に好きなのが、ノンフィクション要素のある山岳系です。

山に関わる不思議な話とか、コワイ話。

母の実家が田舎なので、わりと里山というか、山と距離が近くて「こんな話聞いたな」とか「●●には絶対に近づくな」とか聞いた事があるので、実体験も重なりやすいので、面白いです。

 

話を戻しますが、ホラー系は絵本から小説、文芸作品と幅広くそろっているので、一度はまると長い間読み続けられるジャンルです。

 

オススメな理由5.コワイ系が好きと言ってもバカにされない

本が好きというと、知的なイメージを持たれやすいです。

どんなジャンルが好きかと聞かれても「ホラー系が好き」「陰陽師が出てくる不思議な話が好き」と言っても、バカにされることはなく「そうなんだ」と理解してもらえます。

 

怪談という文化が根付いているので、立派なジャンルとして認識されています。

自信をもって「ホラー系が好き!」と言えるので、ガンガン本を読んでいても「あり得ないよね」と白い目で見られることはありません。

 

学年が上がっていったり、中学、高校と進学すると、自分と同じようなテイストの本が好きな子に出会うようになります。

 

本への理解を示してくれる友達と出会うというのは、子どもの成長過程でも大きな出来事、良い意味での出来事になります。

 

お互いに面白い本を紹介し合うなど、本好き度がアップしていき、遠回しながらも鍛えることにつながります。

 

まとめ

 

読解力を鍛えたいと思っても本がどうも好きではなさそうだ、どのジャンルが好きなのか分からない、という時はコワイ系や怪談、不思議系の絵本や児童書を図書館から借りてきましょう。

 

一度コワイ系の本にはまると、色々な本があるので継続して本を読むようになります。

 

好き嫌いがハッキリするジャンルですが、コワイ系の話でも、軽めものやかなりコワイものと分かれています。

 

妖怪やお化けは、非現実的、非科学的ですが昔から人々を魅了してきたジャンルです。

ものは試しに、と軽い気持ちで試してみてください。

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