ICT教育、STEM教育。
横文字ばかりで混乱してしまう先端教育用語・・・。
ICT教育に関して書いた記事と、STEM教育について書いた記事。
日本ではまだ浸透しているとは言い難いのが現状ですね。
地方在住の文系出身の考えで申し訳ございませんが、ICTを活用した教育が日本でも拡大し、この先の人工知能が台頭する時代にSTEM(パソコンに精通した理系の知識)を兼ね備えていないと生き残れないぞ、ということなのでしょうか。
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情報が少ないICTとSTEM教育
両方ともごく最近に書いたものですが、やはり情報はまだそれほどおおくはありませんが、ICT教育で参考になるサイトは2つほどあります。
ICT教育ニュース
リセマム
なんだか、大都市圏のイベントがキラキラ輝いて見えてしまうのは、私だけでしょうか・笑。
それならば、本家・アメリカで探してみましょう・・・。
アメリカ合衆国教育省HPで確認
日本で言うところの文部科学省です。
この表をみると、10年で62%も増えている仕事がありますね。聞きなれない言葉ですが、日本語で医用生体工学、です。
このブログで何度か紹介しているほん、ワークシフトでインドの外科医がロボットを遠隔操作をして手術している描写がありますが、まさにそれが医用生体工学です。
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子供を医者にさせ、将来も食っていける医者にするにはロボット工学の知識も必要になる、というのはほぼ間違いないのでしょう。
何と言っても、ICT社会最先端の国・アメリカの教育省がHPで載せているのですから。
国家戦略が遅れている日本
英語で検索かけると、何だか、だいぶ後れを取っているな、と感じてしまいましたヨ・・・。
きっと、大都市圏の熱心ママさんは、習い事チョイスを水泳・ピアノ・英語・プログラミング、という風になってきているのだろうなと想像に難くありません。
私の周囲ではそろばん通いしている子が多いのですが、やっぱり地域格差でしょうかね。
とはいうものの、チラホラとプログラミング教室開講のチラシなども目にするようになってはいますが。
2000年代後半にはアメリカでは浸透していますね、このSTEMという言葉。
オバマ前大統領が就任後に行った一般教書演説で理系科目の重要性を説いたことが発端です。
で、気になったので次は超理系大国のインドで検索してみました。
india stem education、と・・・。
インドも早くに着手していることが判明!
インドといえば、インド式九九とかで有名です。
あれだけ人口が多いのに、あまり運動系に力を入れていません・笑。オリンピックで大活躍した話もほとんど聞いたことがないのでは??
まぁ、クリケットは別格ですが、インドでは頭脳に力を入れている印象があります。
世界にまたがる大企業のCEOにもインド人が就いていますしね。
(Googleで、インド CEOと検索すると画像がバー、と出てきます。本当にバー、っと)
india STEM と検索すると、インドの高校生が理科実験している画像とかバンバン出てきます。
しかも、期間で調べると2010年以前から出現していることが判明!!
完全に5周遅れの日本、と思ってしまった自分がいます・・・。
理系に強い子を育てるコツ
今以上に、世界との繋がりが広がっていくであろう、子供たちの世代。
理系に強い子を育てるには、読書も小説だけではなく科学の不思議が書かれたものをそれとなく用意したり、星や天気などの自然科学に興味を持たせる工夫をしたり。
あと1ヶ月もすれば夏休みもスタートするので、工作や自由研究の課題に取り組んだりと、ありきたりな事かもしれませんが、地道に無難に理数に親しむ素地を作っていきましょう。
我が家でも、今年は工作か自由研究の課題にチャレンジしていよう、と声をかけてみます~。(2017年夏は結局断念(;’∀’))
SSH(スーパーサイエンススクール)
スーパーサイエンススクール、略してSSHは文部科学省が指定した理数系教育を重点的に行う高校の名称です。
その地域のトップ高校が名を連ねています。
地方都市では、こういう高校に入学するために努力することも大切な要素、としみじみと思いますね。
ただ、この高校に入学したからすぐ恩恵に授かれるわけではなく、やる気があり理系に興味がある子(簡単に言えば理系志望で優秀な子)にとっては有利に働く、と考えておくべきでしょう。
AO入試が盛んになってきているので、SSH高に入り、自由研究などする→賞を取る→有名大学のAOで合格、という流れは容易かな~、と思います。