親の学歴関係なし 賢い子と仲良くなるコツ | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

親の学歴関係なし 賢い子と仲良くなるコツ

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今回は【親の学歴関係なし 賢い子と仲良くなるコツ】と題し、お話していきます。

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小学3年生から4年生で気をつけるべきことを詳しく取り上げています。

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ありがとうございます。

親の学歴に関係なく【友達の影響も気になるからできれば賢いこと仲良くなって欲しいな】と少し考えている方は少なくないでしょう。

子どもの交友関係は小学校3年生から4年生頃に出来上がってきます。

性格だけでなく、好きなものや学力グループも影響し【あの子と仲いいのはあの子達】というようにグループが形作られていきます。

そして、放課後に遊ぶ仲間もそこで決まることや、仲間内で喧嘩をして色々ともめ事が起きたりと10歳前後からそれぞれ子ども達の個性が出てきて、友達がまとまってきたりトラブルも起きたりしながら交友関係が決まっていきます。

 

親の方も、幼児期は仲の良い子の顔と名前が一致するだけでなく【どういう親か】というのも何となく分かります。

しかし、小学校に入ると色々な保育施設出身の子が集まるのでクラスメイトは圧倒的に【知らない子】ばかりになります。

そのなかで、子どもがどのような同級生と友達になるのかというのは親としてはかなり気になるところです。

性格がハッキリしている子ならまだいいですが、内弁慶で引っ込み思案な子なのにやたらと外遊びの約束をしていると荒っぽい子に付き合わされていないかと心配することもありますよね。

成長するにつれて仲良くなる友達に影響されていくのは親も経験していると思います。

とくに【勉強をちゃんとやる子になって欲しい】と思っていると、付き合う友達も【宿題面倒】と思わずに勉強をちゃんとやっている子と仲良くなって欲しいなと心のどこかで考えていると思います。

それでは、どうしたら賢い子と仲良くなれるのでしょうか。

子どもがまず勉強する子になることだけに力を注ぐのではなく、様々な面から賢いこと仲良くなれるコツがあるので、ご紹介していきます。

 

1.スポーツに詳しくなる

私自身、野球が好きで野球好きな男子とよく会話をした記憶があります。

ただ、女子で野球好きな子はほとんどいませんでした。

しかし、高校に入ると周囲には野球が大好きという子がけっこういてマニアックな話で盛り上がった思い出があります。

そして、塾で働いていた時や自分の子育てをしている時に【偏差値が高い学校に進む子ほど男女関係なくスポーツに詳しい子が増える】ということに気がついたのです。

スポーツ競技には例外なくルールがあります。

まず、スポーツ観戦を楽しむにはそのルールを知り、そこで使われている用語を覚えた上で【楽しいな】という心境に至ります。

例えば、野球のルールを全く知らなければノーアウト満塁の大ピンチが相手にとっては絶好のチャンスであり【ハラハラドキドキする場面】であることがピンときません。

ルールを覚え、選手を知り、どういうプレイスタイルか選手の特徴を把握しているとスポーツが楽しめます。

そして、賢い子は自分の好きなスポーツをポンポン会話できる子と親しくなる傾向があります。

会話を楽しみ、自分の趣味を共有できる友を求めています。

 

さて、一口にスポーツと言っても多種多様なスポーツがあります。

日本であればマスコミでも大きく取り上げられる、スポーツ新聞の一面を良く飾るメインどころのスポーツの代表格が野球とサッカーです。どちらも海外で活躍している日本人がいるスポーツです。

次いで大相撲、ゴルフ、テニス、バスケットボール、バレー、ラグビー、あとはオリンピック競技などがあります。

このようにたくさんありますが、賢い子と仲良くなるためにその全部を一気に詳しくなる必要はありません。

まずは子どもが好きなスポーツ、親子で一緒に見ることもあるスポーツの世界を歴史を含めて調べて知識を増やしていくことをお勧めします。

スポーツが好きな子は【昨日の試合どう思う?】というのが挨拶代わりになり、言葉を交わす機会が増えていきます。

また、賢い子と仲良くなる可能性が高まるのは【海外スポーツ】です。

日本にいても情報を入手しやすい欧州サッカーのチームやMLBだとMLBのチームやどんな球場なのかや注目の選手、チームの所在地を覚えることがかなり増えます。

この他にもNBAやテニスと日本国内だけでなく海外に目を向けるとスポーツ以外の知識も増やしていき、会話を楽しんで賢い子とより仲が良くなる可能性が高くなります。

 

2.映画、マンガ、小説、音楽と幅広い文化に触れる

賢い子というのは何も勉強一辺倒で毎日を過ごしているわけではありません。

趣味というべきものがあり、何かをしてリフレッシュをしたり、自分にとって楽しみのようなものがあったりと普通の子どもと同じです。

ただ、それが【YouTubeの視聴をダラダラしている】とか【アプリゲームをして時間を消費している】という過ごし方ではありません。

基本軸として【家で過ごすときは勉強タイムを確保する】があり、余暇として映画鑑賞をしたり、ラーメンの食べ歩きをしたり、漫画や小説を読む、音楽を聴いたり演奏したりと勉強時間の以外の時間をどのように過ごすか、より充実した毎日を遅れるような時間の使い方をしています。

賢い子は全員そうだとは言い切れませんが、かなりの高確率でダラダラ過ごすのではなく、自分の人生を豊かにする【何か】に夢中になれる子です。

こういうタイプの子と仲良くなるには、時間の使い方が似るようにするのが手っ取り早いです。

アプリゲームに興じることは悪いことではありませんが、勉強時間や睡眠時間を削ってまでもゲームをする気持ちが分かりません。

これは私自身の経験、塾での経験でハッキリ言えることですが【賢い子ほど子ども時代の時間は限られている】というのを自覚しています。

普段から勉強しない子は、時の流れに無頓着というか【ずっとこのまま子ども時代が続く】と信じています。

そうではないことは何となく知ってはいるけれど、現実を直視できません。

かつての私もそうでした。

時間は有限であることを知り、毎日の生活で勉強以外の余暇を見つけて楽しめるという大人な考えができます。

そして、賢い子の家庭はたいてい文化資本、教養があるので幅広いジャンルの文化に接して知識を増やしていくと【この子と会話をしていると楽しい】と思い、自然と賢い子のグループの仲間に入り勉強に対しても友達と同じような感覚を持って【ちゃんとやるのが当たり前】に変化していきます。

こうした教養は特別なお金をかけなくても身につけることができます。

図書館で、小説や漫画、映画のDVDを借りたり、音楽であればインターネット上で検索して【これがモーツアルトでこっちがベートーベン】と聞き比べもかなり簡単にできます。

あと、知識が増えるのがクイズ番組です。

子ども①②が驚いていましたが、小学生時代のクラスメイトは【YouTubeメインが多い】だったのが、受験をして入った中学では【テレビが多くてクイズ番組視聴者が多い】と口にしていました。

教養は強制的に身につけられるものではなく、日々の生活で何気なく触れて自然と【教養のある人】になっていきます。

賢い子と仲良くなって欲しいと思っている場合は、親が意図的に【教養のある子】に育てていくようにしましょう。

 

3.視野の広い子

視野の広い、狭いというのはものの見方がその人の人物像として捉えられることが多いです。

事前に【あの人は視野が狭い】と聞かされれば、ちょっとマイナスなイメージを抱きやすいです。

逆に視野の広い人というのは周囲の人の意見を聞く度量があり、心が広いという良いイメージを持たれやすいです。

視野が狭いというのは頑固、という言い方もできるかもしれません。

または自分の信念を曲げるのが嫌で、グループ行動が苦手で班別行動ではちょっと煙たがられるタイプの子です。

不器用で誤解されやすいタイプの子ならまだしも、やはりそういうタイプの子と積極的に仲良くなろうとする子はそう多くはないと思います。

これは賢い子も同じです。

トラブルに巻き込まれる可能性の高い子に敢えて近づくようなことはしません。

ということは、視野の狭い子にならない、つまりは視野の広い子になった方が賢い子と仲良くなれるチャンスがあります。

なぜなら、視野が広くリーダーシップを取る子というのはクラスメイトの手本となる人であり学年が上がれば【リーダーといえばこの子】とメンバーが固定されていき、各クラスの【賢い子】になるからです。

リーダーとしてクラス運営や委員会活動に参加する子同士は顔を合わせる回数も多く、仲良くなれるチャンスが広がります。

そして、小学校だけでなく中学に進学した後もリーダーシップを取る子同士は連携を深めていき友情を育むようになります。

もちろん、このようにとんとん拍子で上手くいくとは限りませんが、視野が広いことによって視野の狭い子と仲良くなる確率が低くなり、トラブルを招きにくくなる効果も期待できます。

友達は似た考え同士が集まりやすいので、【視野が狭い子】よりも【視野が広い子】になるように多様性のあるものの考え方ができる子に育つよう、親も【女の子だかからこうあるべき】とか【男なら我慢しろ】という性差別的な、前時代的な発言をしないで偏った考えを押し付けないようにしましょう。

 

まとめ

親の学歴が子どもの学歴に影響する、受け継がれるという話があります。

今の子育て世代、小学生、中学生のいる親の年齢は出産時の年齢も異なるので一概に【この年代が多い】とは言えません。

しかし、、概ね女性であれば40代から30代半ば、男性であれば50代から30代半ばと幅広いと思います。

この年代の大学進学率は50代から40代であれば4年制大学に進む高校生は全国の卒業生の半数に満たないです。

そして、住んでいる地域によって進学率も異なります。

30代になると、私立大学が増えたことも影響して大学進学率が上昇しているので【両親ともに大卒】という子どもは少なくないと思います。

しかし、全ての高校生が大学進学しているわけではなく、専門学校に進んで就職したり、高卒で就職した方もいます。

そうした人が子育てをし、【子どもは大学進学して欲しい】と考えている人も少なくないでしょう。

ただ、親自身が大学進学までの道のりを経験していないという不安を感じているかもしれません。

塾通いをさせれば、中学受験させればそれでOKというわけではないです。

 

色々習い事をさせていても成長過程で友達に影響されて楽な方に流されてしまう子もいます。

そうならないためにも、小さい頃から賢い子と仲良くなることを意識した子育てをすることが遠回しに【子どもの大学進学への道】に近づける第一歩になります。

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