子ども①の勉強スタイルは、ダラダラと短時間で必要以上にやらない、というものでした。
しか~し、中学受験への意識や塾のクラス替えも目の当たりにし(入塾から一緒だった数名が下のクラスに移った)、2019年の年明け頃から心根を入れ替えましたね。
その成果なのか、ずっと低空飛行だった成績が上昇してきました。
とは言っても、元が低空なので上昇といっても天才レベルではありません・笑。
子ども①を通して気がついたのは、やはり勉強時間の確保と復習の大切さです。
エール出版社より本が出版されました。
小学3年生から4年生で気をつけるべきことを詳しく取り上げています。
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キンドルとは違う読み心地かなと思いますので、読み比べもしてみてください。
内容は一緒です!
透明教育ママの絵日記 教育系コミックエッセイだけど役に立つ可能性ゼロ【ブログ放置編】
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ありがとうございます。
復習をしてこそ本当の学力が見につく
復習が大切なのは、大人なら誰でも分かることです。
しかし、面倒くさがりな子供は「はぁ?」と相手にしないことも多々あります。
我が家の子供①はまさにそのタイプ。
入塾後から何度も復習が大切といわれ続けてきて、1年経過後に気がつきました。
それまで隣の席に座っていた子が数名が違うクラスに行ってしまったのです。
子供なりに、「勉強しないとヤバイ?!」と感じたらしく、2019年1月から本格的に復習をスタートしました。
その結果、とくに低空飛行だった算数は偏差値が定期的に行われる塾の模試で10近くアップ。
49が→59、という感じです。
子供①も復習の大切さを実感しました。えぇ、ようやく・・・。
ここでは、子供①が実際に行った復習の方法をご紹介していきます。
方法1.短時間で終わりそうなプリント形式の問題を解かせる
コピー機とコピー用紙が必要ですが、ノートを使って復習するのが面倒なタイプの子供①にはピッタリの方法。
塾で毎回行われる前回の単元の確認テストを使います。
確認テストと言っても、A4用にぎっしり問題が載っているので、とくに算数は至る所に計算式が描かれています。
子供が解いた問題用紙をカメラでパシャリ
↓
メールで送信しパソコンにダウンロード
↓
fotorという無料でも使用可能なオンライン上で画像修正できるサイトで計算式を消す(用紙と同じ色でぼかす)。敢えて、点数はそのままに残す
↓
修正した画像をダウンロードしパソコンのドキュメント内で管理(例:子供① 小学4年生 算数○○)
これで、子供①が苦手意識のある単元をいつでも印刷できるようになります。
問題が掲載されている答えなら、そちらを使えば画像修正は楽です・笑。
画像修正は手間がかかりますが、1度やれば何度でも出力できるので便利です。
方法2.飛び飛びだった計算プリントを毎日やった
飽きっぽい子供①は、塾から出されている計算プリントも、5日分貯めたら1日で終わらせる、というコツコツとは無縁のタイプ・・・。
まるでダイエットをした後の反動のようです・笑。
最近、とんでもなく出来る塾のお友達がコツコツタイプだということに気がついたらしく(←遅い!)、心を入れ替えて子供①もコツコツ毎日プリントを解くようになりました。
その結果、計算プリント&毎日の宿題&復習プリント、というカタチが出来上がったのです。
型が決まったことで、より知識の定着化が進んだ模様。
毎日コロコロ変わる勉強スタイルでしたが、落ち着いたことで成績アップに繋がったと思われます。
方法3.子供の【分かった!】を素直に褒める
これは、勉強法でもなんでもありませんが、親の言葉は大きな力になります。
子供①がやらかした時は褒めないスタンスの私ですが、【分かった!】や【得意になった!】には素直にスゴイネと声をかけるようにしています。
やらかした時に優しくすると、子供①は反省しないので余計出来た時は励ましつつ褒める、という方法をとっています。
親からしたら大したことない事でも、女優になったつもりで褒めています・笑。
【私、女優よ!】と心の中で呟きながら。
子供は親から認められたいところがあるので、それをけなさないように心がけています。
それにしても、自分は放置プレー気味で育ったので、子供①②③を通して本来の子供の成長や心理を再認識しています・苦笑。
番外編・社会
5年生になり、社会も本格的にスタートしました。
日本の山や盆地、平野などバンバン出てくるので、必死になって暗記しています。
社会に関しては、副教材を3冊購入して対策を施しました。
中学社会用語集 三訂版
中学生向きですが、中学受検向きの塾ではこの内容が出ます。
はっきり言って、塾の社会は小学校の教科書レベルでは太刀打ちできないです。
3500の用語が収録されており、これが1冊家にあると調べモノをする際にとても便利です。
言葉を知っていても、内容が分からければ無意味なので、この用語集を使うと深い理解が出来ます。
中学入試 小学用語&資料集 社会3300 (中学入試 用語&資料集)
中学入試 小学用語&資料集 社会3300 (中学入試 用語&資料集)
こちらも用語集です・笑。
2冊買ってどんな意味があるの?、と思われそうですが我が家の場合は子供①②は2歳差なので遅かれ早かれ社会の用語集の取り合いになる可能性が出てきます。
そういった事態を避けるためにもこちらの本を購入して備えているのです・笑。
とは言っています、こちらの方が小学生向けということもあり、ページが開きやすいと個人的に感じています。
中学入試 くらべてわかるできる子図鑑 社会 改訂版
完全なる中学入試向けではありませんが、子供の好奇心さを利用する良い教材です。
子供①も大好きで、時間がある時は手に取ってページをめくっています。
社会に苦手意識を持ち始めた子には、いきなり上記2つの用語集をバーンと机に置くより、【くらべてわかるできる子図鑑】で足掛かりをつくると良いと思います。
私自身、全く勉強しなかった小学生時代も学習漫画のおかげで学校のテストで満点連発していました。
他の教科は散々で、理科とか平気で20点、30点取っていましたけどね・・・。
子供①はそういう私の血を受け継いでいるのか、社会はの教材に喰いついて目を通している姿をみかけます。
教材のおかげと低学年時から読んでいた学習漫画のおかげなのか、今のところ社会では撃沈になっていません。
まとめ:結局のところ【継続は力なり】です
せっかく改心して勉強し、算数では最大偏差値が10近くアップしたものの、それは子供①。
いい気になってしまいました・・・・。
ずっと読んできてくださっている読者の方なら先が読めるかもしれませんが、結果が出たあとに気がゆるみました・笑。
案の定、次のテストでは凡ミス連発で撃沈・・・。
得意な理科も、全く復習をしてこなかったら今まででのツケを払うがごとく、過去最低点を更新!!
私の「復習してこなかったからだよ」の一言を聞いて、「落ち込んでいるんだからもっと優しい言葉が欲しい」と涙目でした。
子供①は痛い目に遭ってようやく分かる、というタイプです。
今回の件をいい教訓にし、更なる飛躍をして欲しいですね~。
とりあえず、以前の1.3倍学習時間を増やす勉強スタイルを維持すれば成績がアップする感覚がつかめたのは大きな収穫でした。
ファイト、子供①!!!