突然の中学受験宣言!そのとき親はどうするのか?今後の対策と準備を考える

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2019年の年明け早々のこと。

当時、小学4年生だった子ども①からの「中学受験したい」という衝撃的な告白を受けました。

中学めでたく合格しました。ありがとうございます。

⇒2024年春、住んでいる自治体のトップ高校に合格することができました。

 

「学区の中学に行く」と常日頃子ども①は口にしていたので、受験は中学3年までナシと考えていた私は衝撃を受けました。

 

5回くらい、聞きなおしました。

 

最後は「しつこい」と言われるくらい・・・笑。

子ども①に一体何が起きたのでしょうか?

 

そして、子どもの「中学受験宣言」に親はどう対処すべきなのかを考えてみました。

 

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ありがとうございます。

 

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子供の中学受験宣言に対して親がすべき3つのこと

地方に住んでいますと、中学受験する子はレアです。

たとえ、地方の津々浦々に公立中高一貫校が誕生しているとはいえ、少数派です。

子ども①②が通う学校(近隣学区の中では教育熱高め)でも、受験する6年生は1クラスにつき2人~3人となっています。

 

我が家の子ども①は小学3年生の夏からプレ通塾をスタートしたとはいえ、中学受験を目標にはしていませんでした。

 

遠い高校&大学受験に備えてのことなので、子ども①の告白に私もかなり驚いたのです。

とは言え、どうやら子ども①の決意は固いようなので、親があれこれ口に出すことはしないようにしています・笑。

 

さて、ここでは「中学受験したい!」と決めた子供に親がすべき3のことを書いていこうと思います。

大都市圏ならまだしも、地方では中学受験に関して悩む親御さんも多いと思うので、一助になれば幸いです。

 

1.「なぜ中学受験したい?」と問い詰めない

子供①に「なぜしたいと思ったのか?」と何度も聞きました。

「とにかくしたい・・・」という曖昧な返事しかかえってきません・怒。

イライラが募り、堂々巡りをしたところ「しつこい!」と一蹴されてしまいました。

 

親としては、小学校で人間関係のトラブルがあったのではないかと不安になります。

「友達と感覚が合わなくなってきたの?」と聞いたりしましたが、全てが無駄骨。

どうやら、高校&大学受験強いては自分の夢に近づける進路を考えた末での答えが「中学受験」だったそうです。

子ども①、いつの間にか成長していました・笑。

 

10歳を過ぎると、色々と自分の将来に関して考えるようになってきます。

アレコレ親が口にせず、とりあえずは静観するように心がけましょう。

 

私も今回の件で学びました。

問い詰めると子どもはさらに口を閉ざすようになってくるので・・・。

 

2.子どもの意志を尊重する

正直、中学受験は大変です。

特に地方都市だと受験する学校は、ほんの少しの私立中や大学附属中や公立中高一貫校に限定されます。

 

そして、たいていが国立大学附属や公立中高一貫校に集中。

狭き門に向かって突進する→撃沈したら学区の中学、というパターンがほとんどです。

 

保護者的には、それなりに優良学区に住んでいるのでわざわざ受験しなくても、と思います。

しか~し、子供のやる気を全否定するのは親失格。

 

ダメだった時のアフターフォローも頭の片隅で用意しつつ、子どもの決意を尊重しようと決めました。

ちなみに、子ども①は目標があると燃えるタイプなので以前よりも勉強に前向きになっています。

「中学受験する」ことが良いように働いているのは確かです。

 

地方であっても、中学受験を通して自分の将来を真面目に考えるきっかけになると子ども①を通して実感しています!

 

3.受験情報を収集する

地方だと、首都圏や近畿圏、西日本の諸々の私立中学受験情報のように簡単に手に入れません。

インターエデュ掲示板を覗けば分かる、は期待できず

 

一番早い手段は、通っている塾の先生に相談することです。

塾では、過去の生徒のデーターが大量にあるので、どの成績の子が受かっているのかすぐに分かります。

しかし、模試の結果のみで判断するのは危険です。

 

地方では、地道に足や耳で(先輩ママからの情報)掴むことが重要となってきます。

「校長が変わってから作文重視」「面接が合否を決める」という確かな情報をコツコツと刑事ドラマのごとく収集するしかありません・笑。

 

地方での中学受験で気をつけること

地方での中学受験では気をつける点が3つあります。

転勤などで、地方に住んでいる首都圏出身の方は目から鱗かもしれませんね・笑。

  1. 周囲の目を気にしないワザを身につける
  2. 公立中の中高一貫校は出身小の隔たりを排除していることを知る
  3. 塾にお金を投入し過ぎないようにする

それでは、順を追って説明していきます。

 

1.周囲の目を気にしない技を身につける

教育熱の高い地域に住んでいるのであれば、受験をする同級生がチラホラいますが、学区の教育熱が下がっていくと、受験する子は皆無、という事態も普通にあります。

そういったケースでは、「あの子受験するんだって!」と面白おかしく騒がれる場合もあるのです。

地方では、住んでいる街によっては「周囲の目を気にしない技を身につける」必要があります。

 

大都市出身の保護者からすると、信じられませんが、こういったまるで犯罪者扱いの話は地方ではあるあるです・・・苦笑。

 

ちなみに、我が家が住んでいる街でも、中学受験は少数派です。

小学生が進学塾に通うのもレアです。

公文や学研に通うのはアリですが、進学塾はあまり理解されません。

これが地方都市の現実とも言えます。

 

小学生にあんなに勉強させるなんて~」という噂話は全てシャットアウトできる強い心をみにつけてください!

 

2.公立の中高一貫校は出身小が偏らないように配慮している

公立中の中高一貫校では、出身小が偏らないように配慮していると思ってください。

教育熱の高い地域の子が大量に受験したとしても、そこから大量の合格者が出るとは考えにくいのです。

 

同じ点数、面接の評価なども同程度の子が複数いた場合、こういったことが起きます。

既に2,3人合格ラインを越えている受験生がいる小学校出身の子はサヨナラ確定が高まります。。

 

何人も同じ小学校から合格者が出てしまうのは公的機関的にマズいのです。

私立中とは違い、公立は税金を投入されているので自治体に住んでいる人達の関心が高いです。

特定の小学校や地域から合格者を出すことは避けなければいけません。

変な疑念を持たれないように、配慮しているのです。

 

もちろん、教育熱の高い学区の子の方が成績が高いことは容易に想像がつきます。

しかし、そこに住んでいることでネックになる場合も考えられるのです。

 

3.塾にお金を投入し過ぎないようにする

中学受験は、親が熱くなる傾向があります。

本格的な思春期&反抗期を迎える前なので、子供が親のガンガン投資(講習会や個別形式への通塾など)に面と向かって文句を言えない面もあります。

とくに母親の「もっとやらなくては!」に拍車がかかって塾の口車にのってお金を注ぎ込む事態に。

中学受験がゴールではなく、通過地点です。

 

大学までに資金が枯渇しないように、セーブしましょう。

医学部・薬学部や工学部を目指していると、6年間大学に通わせないといけないのです。

そういった遠くの資金も頭に入れつつ、小学生時代の塾代を考えて払うようにしてください。

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まとめ

2019年早々、子ども①の告白には驚きました。

中学受験は親子の戦いなので避けて欲しいな~、というのが親としての本音でした。

しかし、いまでは考えを改めています。

子ども①の勉強への姿勢が180度変わりましたね。

 

目標があることで、ここまで変わるのか、というのが素直な気持ちです。

まぁ、それでも相変わらずマイペースなところは変わりませんけど・・・。

子ども①を叱咤激励しつつ、いつものように生温かく見守っていきたいと思います・笑。

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