絵本を読み続けて早〇年が過ぎました。
長いような早いような。
多くの絵本と接してきましたね~。
私には理解不可能だけど子供たちは大うけ、の絵本もあれば3人全員が好きな絵本などなど。
子ども③がラストなので、感慨深いものがありますが子供を読書家にするために通った絵本などを紹介します。
どんな子でも一度は通るだろう、アンパンマンの本はスルーします。
ここで紹介しなくても皆さんご存知でしょうし。
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成長の道で出会った絵本たち
子ども①②③、我が子が必ず通った抽象的な絵本があります。
しか~し、親の私は???な世界観。
そんな絵本が3冊あります。有名な絵本なのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
1.もこ もこもこ
三大抽象絵本(勝手に私が名づけました)の中で一番、もこもこは低年齢向けの絵本です。
これも、図書館に置いてあるのを子供①が手に取る
↓
読んでとせがまれる
↓
読む・・・
↓
楽しかったのかまた読むように頼まれる。
まさしく無限ループ状態。
年齢的に、2歳半頃だったでしょか。
その後も間髪入れずに子ども②にリレーされたので、4年近くけっこうな確率で図書館から借りてきました。
で、もう卒業したなと思っていたのですが、少しの休憩の後に子供③もこれまた自分で本棚(表紙が見える棚)から取ってきて、何度も読み聞かせしています。
アンパンマンの絵本より好きですね。
子ども③はアンパンマンに関しては紙芝居派ですから・笑。
どこが面白かったを成長した①と②に聞いたことがあります。
つん→ぽろり、の流れがツボだったようです・・・。
子ども③のツボは、読み聞かせ時の様子を見る限り、ニョキニョキ→ぱく→もぐもぐ、の流れですね~。
う~ん、謎です。
2.もけら もけら
こちらは、「もこ もこもこ」に慣れてさぁステップアップするぞ、という感じで選びましたね。
「もこ もこもこ」はストーリー性がありますが、もけら もけらは完全にストーリーがない、としか言えません・笑。
私もこの絵本を読み際は、色彩によって声色をかえています。’’じょわらん じょわらん’’の場面は夜中のような気持ちで、と。
声色作戦もあってか、これも何度もリクエストされました。連投しているリリーフエースの気分ですよ・・・。
子ども③が2歳の頃、はまっていました。「もこ もこもこ」から新しい刺激を求めたようです。
’ぴた どら ぴた ごら’のシーンの図形がお気に入りのようです。
こればかりは、もう少し成長してからツボを聞くしかありません。ちなみに、子ども①②のツボはそれぞれ、’’しゃば’’、と’’ずばらば’’、だそうです。
理由は、響き、だそうです。
3.カニツンツン
さらに高度な内容となるカニ ツンツン。
これは、カニの一大旅行記なのか?!、と思ったりする私がいます。
セリフはカタカナで、読み聞かせをする度に噛みます・笑。
ものすご~く、かちこちな言い方で読むのですが、これがどうやら子供のツボにはまったらしく、①も②も好きでしたね~。
子供③はまだちょっとレベルが高いらしく、絵本をペラペラめくって眺めてる程度です。
カニがたくさん出てきてビビッているのかもしれません。弱虫だな~。
あとがきに、セリフの意味が説明してありますので、親御さんは一読してみてはどうでしょうか。
深い深い知的で繊細な言葉遊びの世界なんだ、と思いました。
共通点
この3大抽象絵本には共通点があります。そう、絵が元永定正氏によるものです。
「もこ もこもこ」の時とは異なり、「もけら もけら」と「カニツンツン」では絵にくっきりとした輪郭を描いていますね。
ちなみに、3人ともこちらの本も好きでしたね。
乳幼児の心を射止める芸術家さんって、凄いの一言です。
こうしたら受け入れてくれる、と考えても相手は小さい子ですから、拒絶される可能性もあるんですよね。
言葉と絵が織りなすハーモニーが直球ストライク!、になったとしか思えません。
打算的ではないのが逆にいいのでしょうか。
4.だるまさんシリーズ
3人ともドストライクにはまりました、だるまさんシリーズ「が・の・と」。
乳児期から就園前までとピークの長い絵本の一つです。
図書館に行くと大人気でない時もあります。何度も買おうかな~、と考えたまま現在に至る、です。
本屋さんでも目立つ場所に置いてあるので、売れ筋なのでしょう。
3人ともそれぞれお気に入りのシリーズがあります。
子供①はだるまさんが、子供②はだるまさんの、子供③はだるまさんと、です。
5.バーバーパパ
私も大好きだったおばけのバーバパパですが、子ども①②が幼稚園に通っているとき、先生がある日読み聞かせをしてくれたそうです。
そうしたら、みんなバーバーパパ知らなかったそうです!!!
お友達はみんな、バーバーパパとママ、子供たちの形が変わると聞いて、驚いたりしていた、と子供①②が教えてくれましたね。
ちょっと衝撃的な話でした。
今のお母さん方、読まないのでしょうか???
我が家の3人は全巻読みました。
6.ぞうのパオちゃん
3人とも大好きなパオちゃんシリーズ。
今は子ども③が好きで借りてきます。
登場人物はぞうちゃん、あひるちゃん、ぺんぎんちゃん、うさぎちゃん、ワニちゃん。
名前がそのままですね。幼児向けなので、ドストライクな名前にしたのだと思います。
仲良しグループのドタバタお話で、読んでいる私も楽しくなる本です。
3人とも、3歳前後がピークでした。
ピーク中の③に読んでいる時、①&②が近づいて一緒に聞いています)。
小学1年&3年生をも魅了する本です。←小学2年&4年でも一緒に聞いています・笑。
7.へんしんトンネル
へんしんトンネル は、はなかっぱで有名なあきやま先生の本です。
この本は、子ども①が年少時代に読み始めた本です。大好きでしたね~。
図書館に行くと人気のある本なので在庫が1冊、2冊程度のことがよくありました。
②も好きで借りていましたが、①と②で3,4年読んでいる間に新シリーズが刊行されていたのを覚えています。
やはり、新作のリクエストの声が多いのでしょう。
小学生になった子ども①も学校の図書室で借りてきたことがありましたが、みんなから読まれているのか、あり得ないくらいボロボロでした。
8.ハリーとマルタン
アンパンマンでおなじみの、やなせ先生の絵本、もりのヒーロー ハリーとマルタンです。
こちら、アンパンマンと同じ棚にあるのですが、やはり手にする子があまりいないようで図書館にはいつも置いてありました(;’∀’)。
が、子ども①はどういう訳か手にして借りる
↓
読み聞かせ
↓
気に入る
↓
シリーズ全部読破(私の読み聞かせで)、をしました。
環境問題を提起している内容です。
大人も考えさせられる絵本ですね。
まとめ
最後のハリーとマルタン以外は、いわゆるメジャーな絵本ばかりですが、我が家はノンタンなどの有名系には興味を持ちませんでした。
なぜなのか謎のまま。
みんなが読んでいるから、と言って絵本を押し付けるよりは、図書館に言って子供に絵本を選ばせることも重要です。
1歳半くらいになると、好みがハッキリでてくるので勝手に本を取ってきては読んで!、とせがまれました。
そして、読み聞かせが本格スタートするわけですけど、我が家の場合は就学直後まで続きました。
子供③は継続中です。
長いようで短いので、読んで!、と言われたら極力読んであげるようにしています。
↓コチラでは就学前~低学年に読んだおススメ本を紹介しています↓